成績優秀で万能なオールドソウルですが、就職や仕事選びでは結構悩む傾向にあります。
それは能力の問題よりも、精神的な問題でしょう。
心地よく働ける職場が少ないはずです。
オールドソウルの適職は?
オールドソウルの適職はこの3つです。ただし、どれも注釈があります。
教師
公務員
接客業
自由に生きたいなら教師は向かない。
オールドソウルは頭が良いですし、人に教えることを好むでしょう。教え上手でもあるはずです。あなたの学校の先生などは、「この子は教師になるだろうな」と思っているでしょう。
でも、そう簡単にはいきません。
オールドソウルの多くは、自由な人生を渇望します。一つの町に留まっていたくはないと考え、様々な体験をしたいと願います。
教師は生真面目で固定的な人生を生きなければならなくなるため、あなたが自由意志の強いオールドソウルなら、一般的な学校教育の教師は向きません。閉塞感にさいなまれ、苦しくなるでしょう。
カルチャースクールの講師や、フリースクールの教員などは向きます。
あまり大きな変化や冒険を求めないタイプのオールドソウルでも、文部省教育ではない学校の指導のほうが向きます。フリースクールなど、独創性が許される組織です。
「お役所体質」でない公務員は向く。
オールドソウルは誠実な性格をしており、大げさな言葉を並べ立ててもの・サービスを売るようなことを嫌います。営業職は苦痛でしょうがないでしょうし、営業職でないにしても商社の虚構に満ちた経営にうんざりするはずです。
そういう面から言えば、ものを売らなくて済む公務員が働きやすく感じるケースは多いです。
しかし、公務員には「お役所体質」な職場が少なくありません。先輩や同僚たちは最低限の仕事しかやらず、創造性に欠け、無気力で・・・。そのような職場の場合、非常に苦痛に感じるでしょう。保守的で、新しいアイデアを採用してくれない職場も苦しいはずです。
あなたの志望した公務員オフィスがどのような気質かによって、向いているかどうかが大きく変わってきます。
地方の、町の活性化に励んでいる役場などは、非常に合うでしょう。
接客業が楽しいと感じられるオールドソウルは多い。
オールドソウルは人情味あふれる人が多いです。
人と笑顔で交流することを好むでしょう。
ささやかな優しさを差し出すことが好きで、それにささやかなリアクションをもらって喜びます。
こうした性質により、接客業が向いています。
ただし、販売ノルマやインセンティブの激しい店での接客は向きません。
あまりお給料の高くない職場が多くなってしまいます。が、あまり大きなお金は欲していないはずで、お給料が低くて問題ないのではないでしょうか?
終身雇用の考えを持たず、フリーターで生きるほうが向く。
率直に言えば、オールドソウルにはどの職業も不正解です。
1つの職業に定めようという考えが、そもそもオールドソウルには合っていません。
好奇心旺盛で変化を望むオールドソウルは、終身雇用をせずにいくつもの職を渡り歩く生き方のほうが向いています。
正社員になろうとせずに、フリーターや派遣社員を積極的に検討しましょう。
収入が低くなるかもしれませんが、大金は欲していないはずで、あまり問題はないでしょう。高収入よりも、自分らしいハリのある暮らしのほうが幸せなはずです。
旅や芸術をこよなく愛するオールドソウルも多く、そうした面からもフリーターや派遣社員のほうが向きます。休暇をとりやすいからです。
正社員志望だとしても、アルバイトから入ったほうが上手くいきそう。
オールドソウルの中にも、終身雇用の正社員志望の人はいることでしょう。
その場合も、月並みな就職活動をしないほうがよいです。
学歴と履歴書を持って企業の面接を受けても、あなたにフィットする職場は見つからないでしょう。
それよりも、興味ある業種にアルバイトから始めるほうが向いています。
アルバイトで働き始め、会社の雰囲気が合わなければ職を変えましょう。
転々とする中で、居心地のよい職場に出会えるはずです。そこで、懸命に働きましょう。優秀でがんばり屋なあなたは、「社員にならないか?」といった声がかかるはずです。そうして社員になれば、安定した収入と肩書きを得つつ、仕事があまり苦痛にならないでしょう。