top of page
  • 執筆者の写真さと

「Your Song」 Elton John

更新日:2023年2月9日


エルトン・ジョン。

やはりカーペンターズと同じくらいの時期に一世を風靡したシンガーソングライターですが、今でもまだアルバムをリリースし続けてますね!


この「Your Song」という曲も、Aメロの1小節目だけでもう「持っていかれる」感のある特別な曲です!

なんなんでしょうね!?

メロディというのは基本的に、起承転結で美を表現するものです。それなのに、「起」の部分だけで、わずか1小節だけで心の琴線を掴まれてしまう。

これには音楽の不思議を感じずにはいられません!

歌詞の影響があると思われます。「Your Song」は、彼女への想いを綴ったすごくストレートなラブソングです。英語の得意でない私たちは、歌詞の内容がよくわからないのですが、なんとなく歌声の響きだけで、「彼女に向って優しく語り掛けている、微笑みかけている」という雰囲気が想像できてしまいます。

「歌詞のパッションが美しいメロディを引っ張ってくる」という感覚があるのです。


名曲の中には、「この曲には魂を感じるなぁ」なんて思うときがありますよね。

そういう曲は大抵、「歌詞のパッションがメロディを引っ張っている」という感じの曲です。

作曲家の中には、「歌詞はどうでもいい」「歌詞はテキトウでもいい」と考える人がいるのですが、本当に人の心の琴線を掴みたいなら、その考えは改めないといけなそうですよ。


#エルトン・ジョン

閲覧数:14回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コラム|「愛してる」の歌詞の歌は100万曲あっていい 笑

ちょっとコラム記事です(*'▽') あのですね、よく若い女性歌手が「愛してるー♪」というサビ歌詞の曲をリリースすると、「また愛してるかよ!つまんねぇ!」なんて批判の声が飛び交うじゃないですか? まぁ「ありきたりな曲ではつまらない」というリスナーの気持ちもわかるのですが、「音楽が何たるか」を考えたとき、「愛してる」と歌う歌詞は、アーティストの数だけ存在してよいのだと思います^^ (ポップス)音楽って

bottom of page