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「【es】~ Theme of es ~」Mr.Children


Mr.Childrenはスピッツと並んで名曲の宝庫!紹介したい曲はたくさんありますが、単なるメッセージソングを超えた「壮麗な雰囲気」の曲を作れるのが彼らの持ち味かなと思います!

「【es】~ Theme of es ~」です。Theme of esと副題があるのは、当時esというドキュメンタリー映画を撮って上映しており、その映画のテーマ曲だからですね。一般的に「es」で通ります。


これもめっちゃ良い曲だと思うんですが、あまり絶賛されていないし、150万枚くらいしか売れてないんですよね。150万枚で「しか」という表現をされるのはおよそミスチルしかおりません(笑) が、「Tomorrow never knows」が270万、「innocent world」が200万弱売れたことを考えると、その間にリリースしたこの神曲が150万枚というのはちょっと少ない気がします。

作品の出来としては、「Tomorrow never knows」と同じくらい売れ、同じくらい絶賛されてもおかしくないと思っています!

両曲に100万枚以上の差が出たのは、「es」がドキュメンタリー映画の主題歌に過ぎず、テレビのドラマやCMで繰り返し流されはしなかったからですね。あまりプロモーションもされてなかった記憶があります。

アコギだけがざくざくとかき鳴らされるイントロ・Aメロから雰囲気は鳥肌モノで、Bメロへの転調の仕方が上手いうえにメロディは流麗!そしてサビはストリングスを従えて「何が起こっても変じゃな~い!」と壮大に盛り上がります。大サビも面白いですよね。

曲としての内容があまりにも濃すぎて、なんというか、一人だけオペラをやっているというか、じっと耳を澄まして聴く人にとって、震わされる細胞があまりにも多い一曲です!!!


若い世代のあなたがミスチルを遡っていき、この「es」を見つけたとき、「あれ?『es』ってあんまり聞いたことがないけど『Tomorrow never knows』とかを超えちゃうくらい名曲なんじゃない!?」と感じたならな、あなたの感性は正しいです^^

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