お笑いコンビのようにののしりあいの会話をしていたり、しょっちゅうケンカをしているカップルがいます。
別れたほうが良いです。
「ケンカするほど仲がよい」は誤り。
「恋人同士はケンカするのが当たり前だ」と思っている人が多いようです。
ケンカして不愉快な思いをするとしても、セックスや金品が得られるならそれで幸せだ、と思っているようです。
「ケンカするほど仲が良い」という言葉が昔からあり、だからケンカになってしまうことが気にならないのでしょう。
しかし、しょっちゅうケンカになってしまうような男性とは、別れたほうがよいです。
ケンカをしては、人は幸福ではいられない。
セックスや金品が得られるとしても、身近な人とケンカをしていては、人は幸福ではいられません。女性は特にそうです。イライラしますし、悲しくなります。時には体に傷を負います。彼といても、幸福を感じられません。
優しい男性といたわり合うなら、優しい笑顔やいたわりの言葉をかけられるたびにあなたは幸せな気持ちになります。心が温かくなり、恍惚します。他の人たちはそういう恋愛をしているのです。恋愛とは、そうした喜びを楽しむものなのです。
セックスがいい、趣味が合う、などの利点があるとしても、ケンカが多いなら、その彼とは別れましょう。
年に1回程度、ひょんなことからケンカになってしまった、という程度なら、あまり気にしなくてよいです。
ケンカの多い両親を見て育つと、そういう恋愛になりがち。
ケンカの多い両親、罵声の多い家庭に育つと、ケンカの多い恋愛をしてしまいがちです。「人がケンカをするのは当たり前だ」と思ってしまうのです。
しかし、まったくケンカをしない人々もおり、そのほうがよいのです。世には様々な人がいるのですから、ケンカにならない人を選んで付き合うべきです。
関西人なども、ケンカや罵声が日常的に飛び交うため、ケンカの多い恋愛に違和感を感じにくいようです。
また、ドラマやマンガを好む人もこの傾向があります。ドラマやマンガは、笑いを生み出すために、キャラクター達に漫才のような会話の掛け合いをさせますが、これが罵声じみた乱暴なものが多くなっています。
あれは画面の向こうを客観的に眺めるから笑えるのであって、自分が罵声を吐かれたら辛いものです。それは人の正常な交流ではありません。
私たちは、学校や会社の中で、多少は荒っぽい言動やツッコミ、からかいのような言葉に耐えなければなりません。その耐久力を身に着けることは重要です。
しかし恋愛というのは自由意志で交わすものですから、ケンカの多い相手を選ぶ必要などないのです。
ケンカの要因があなたにある?それなら自分を改めて。
ケンカになりがちでも、それが彼のせいではないこともあります。
女性の側がわがままだったりぜいたくだったりマイペースすぎたりするなら、優しい男性と付き合っていてもケンカは起こります。
ケンカの要因が自分にあると感じられるなら、相手を責めるのではなくあなたの性格を改めましょう。