レズセックス官能小説「テレサと京子のキスシーン」

「テレサと京子のキスシーン」

あらすじ---

「10人のプリンシパル」の舞台で、テレサは京子先輩への想いを抑えきれず、激しくキスを交わす。先輩もテレサの気持ちに応え、二人の関係は深まる。本番での告白、そして未来への期待。舞台上のキスシーンが、二人の運命を変える。

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テレサは舞台の中央に立ち、心臓の鼓動が耳元で響くのを感じていた。茂木坂46の一員として、彼女は「10人のプリンシパル」という定番の女性劇に出演していた。この舞台は、彼女にとって大きな挑戦だった。特に、彼氏役を女子が務めるという設定が、テレサの心をざわつかせていた。その彼氏役は、京子先輩。グループ内でも人気と実力を兼ね備えた先輩だった。

練習が始まってから数週間が経ち、テレサは京子先輩との共演に次第に慣れてきたと思っていた。しかし、その慣れは同時に、彼女の心に予期せぬ感情を芽生えさせていた。京子先輩の優雅な動き、柔らかい笑顔、そして舞台上での圧倒的な存在感。テレサは、自分が先輩に惹かれていることに気づき始めていた。

「テレサ、次はキスシーンの練習ね」

演出家の声が響き、テレサは現実に引き戻された。脚本では、軽く口を付けるだけのシーンだった。しかし、テレサの心はすでに混乱していた。京子先輩との距離が近づくたび、彼女の鼓動は速くなり、手が震えそうになるのを必死に抑えていた。

「はい、わかりました」

テレサは小さく頷き、京子先輩の方を見た。先輩はいつも通り冷静で、プロフェッショナルな表情を浮かべていた。その姿に、テレサはさらに胸を締め付けられるような感覚を覚えた。

「じゃあ、位置について」

演出家の指示に従い、テレサと京子先輩は舞台上の指定された位置に立った。照明が二人の周りを柔らかく照らし、他のメンバーは練習を一時停止して見守っていた。

「いきますよ」

演出家の声が響き、テレサは京子先輩の目を見つめた。先輩の瞳は深く、テレサはそこに吸い込まれそうな気がした。脚本通り、軽く口を付けるだけのつもりだった。しかし、先輩の唇が近づくにつれ、テレサの理性は徐々に崩れていった。

唇が触れ合った瞬間、テレサは自分を抑えられなくなった。軽く触れるはずだったキスは一瞬で激しく変わり、彼女は京子先輩の唇を強く求めた。先輩の体がわずかに震え、テレサは自分の行動に驚きながらも、止めることができなかった。

京子先輩の腕がテレサの腰に回り、二人の距離はさらに縮まった。テレサは先輩の香りに包まれ、頭がくらくらするのを感じた。彼女の心臓は爆発しそうなほど鼓動し、体中が熱くなっていった。

「テレサ……」

京子先輩の声は小さく、しかし確かにテレサの耳に届いた。先輩の瞳には驚きと、そして何か別の感情が浮かんでいた。テレサは自分の行動を後悔するどころか、さらに先輩を求めてしまう自分に気づき、動揺した。

「ごめんなさい、先輩……つい……」

テレサは息を切らしながら謝ったが、京子先輩は彼女を引き寄せ、優しく抱きしめた。

「いいよ、テレサ。私も……」

先輩の声は途切れ、テレサは彼女の言葉を待った。しかし、その瞬間、演出家の声が響き、二人の世界は現実に引き戻された。

「お疲れ様！今日はここまで！本番は明後日だ、しっかり準備しておいて！」

練習は終了し、メンバーたちはそれぞれに散っていった。テレサは京子先輩と目を合わせることができず、ただ謝るばかりだった。

「テレサ、ちょっと待って」

京子先輩の声に、テレサは足を止めた。先輩は彼女に近づき、優しく微笑んだ。

「本番、楽しみにしてるよ」

その言葉に、テレサは胸が熱くなるのを感じた。先輩の笑顔は、彼女にとって何よりも大きな励ましだった。

その夜、テレサはベッドに横たわり、天井を見つめながら京子先輩とのキスを思い返していた。彼女の唇の感触、香り、そして抱きしめられた時の温もり。すべてがテレサの心に深く刻まれていた。

「どうしよう……」

テレサは自分の気持ちに戸惑っていた。アイドルとして、そして舞台の共演者として、この感情は許されるものなのか。しかし、彼女の心はすでに京子先輩に傾いていた。

本番まで残りわずかな時間。テレサは自分の気持ちを整理しようと努めたが、京子先輩のことを考えるたびに、胸が苦しくなった。舞台上で再び先輩と向き合う時、彼女はどう振る舞うべきなのか。脚本通りに演じるべきなのか、それとも再び自分の感情に素直になるべきなのか。

テレサは答えを見つけられぬまま、眠りについた。しかし、彼女の夢の中には、京子先輩の笑顔と、あのキスの感触が鮮やかに浮かんでいた。

本番の日がやってきた。楽屋でメイクをしながら、テレサは緊張で手が震えるのを感じた。京子先輩はいつも通り冷静で、プロフェッショナルな表情を浮かべていた。その姿に、テレサはさらに胸を締め付けられるような感覚を覚えた。

「テレサ、大丈夫？」

京子先輩の声に、テレサは顔を上げた。

「はい、大丈夫です……」

彼女は小さく頷き、先輩の目を見つめた。その瞳には、練習中のキスシーンが鮮やかに蘇った。

「本番、頑張ろう」

京子先輩は優しく微笑み、テレサの手を軽く握った。その温もりに、テレサは勇気づけられた。彼女は深く息を吸い込み、舞台に向かう準備を整えた。

カーテンが上がり、照明が舞台を照らす。テレサは京子先輩と向き合い、脚本通りにセリフを交わした。しかし、彼女の心はすでに高鳴っていた。キスシーンが近づくにつれ、テレサの鼓動は速くなり、手が震えそうになるのを必死に抑えていた。

「いきますよ」

演出家の声が響き、テレサは京子先輩の目を見つめた。先輩の瞳は深く、テレサはそこに吸い込まれそうな気がした。脚本通り、軽く口を付けるだけのつもりだった。しかし、先輩の唇が近づくにつれ、テレサの理性は徐々に崩れていった。

唇が触れ合った瞬間、テレサは自分を抑えられなくなった。軽く触れるはずだったキスは一瞬で激しく変わり、彼女は京子先輩の唇を強く求めた。観客席からは驚きの声が上がり、舞台上は一時的な静寂に包まれた。

京子先輩の腕がテレサの腰に回り、二人の距離はさらに縮まった。テレサは先輩の香りに包まれ、頭がくらくらするのを感じた。彼女の心臓は爆発しそうなほど鼓動し、体中が熱くなっていった。

「テレサ……」

京子先輩の声は小さく、しかし確かにテレサの耳に届いた。先輩の瞳には驚きと、そして何か別の感情が浮かんでいた。テレサは自分の行動を後悔するどころか、さらに先輩を求めてしまう自分に気づき、動揺した。

しかし、その瞬間、テレサは自分自身の気持ちに正直になることを決めた。彼女は京子先輩を愛している。その気持ちを隠す必要はない。舞台上で、観客の前で、彼女は自分の心を解放した。

「先輩、私……」

テレサの声は震えていた。しかし、彼女は京子先輩を見つめ、自分の気持ちを素直に伝えた。

「先輩が好きです」

京子先輩の瞳が揺れ、彼女はテレサを抱きしめた。

「私も、テレサ……」

その言葉に、テレサは涙が溢れそうになった。彼女は先輩の腕の中で、初めて自分の気持ちに正直になれたことを感じた。

観客席からは拍手と歓声が上がり、舞台上は温かい空気に包まれた。テレサと京子先輩は、そのまま抱き合い、二人の気持ちを確かめ合った。

カーテンコールが終わり、楽屋に戻ったテレサは、京子先輩と向き合った。

「先輩、ごめんなさい。脚本通りにできなくて……」

テレサは謝ったが、京子先輩は優しく微笑んだ。

「いいよ、テレサ。私も、あなたの気持ちに応えたかった」

二人の間は、これまで以上に近くなっていた。テレサは京子先輩の手を取り、強く握りしめた。

「先輩、これからもよろしくお願いします」

京子先輩はテレサの目を見つめ、優しく頷いた。

「もちろん、テレサ。私たち、これからも一緒に頑張ろう」

その夜、テレサは心が軽くなったのを感じた。彼女は自分の気持ちに正直になり、京子先輩との絆を深めることができた。舞台上のキスシーンは、彼女にとって忘れられない瞬間となった。

テレサはベッドに横たわり、京子先輩との未来を思い描いた。彼女との日々は、きっと輝かしいものになる。テレサは微笑みながら、穏やかな眠りについた。彼女の心は、京子先輩への愛で満たされていた。