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レズセックス官能小説「ランジェリーショップ」

更新日:6月29日

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「ランジェリーショップ」


あらすじ

平凡な日常から、ノアはミオとの出会いで甘い世界に足を踏み入れる。セクシーなランジェリーが二人の関係を深め、唇が重なる瞬間を予感させる。



ノアは大宮の閑静な住宅街に住む、どこにでもいそうな女の子だった。彼女の日常は平凡で、特別な出来事もないまま日々が過ぎていく。しかし、彼女の心の中には、最近ある小さな秘密が芽生えていた。それは、近所のショッピングモールにあるランジェリーショップで働く店員、ミオへの憧れだった。


ミオはアニメ声のかわいい女性で、その愛らしい笑顔と優しい雰囲気に、ノアは通りがかるたびに心を奪われていた。彼女の存在は、ノアの退屈な日常に小さな彩りを加えていた。しかし、ノアはただ見ているだけで、話しかける勇気はなかった。ミオはいつも忙しそうで、ノアが声をかける隙はなかったのだ。


ある日、ノアは意を決して、そのランジェリーショップを訪れることにした。目的はただ一つ、ミオと話すためだった。彼女は特に下着を買う必要はなかったが、試着を口実にミオと接する機会を作ろうと考えた。店内に入り、色とりどりのランジェリーが並ぶ棚を眺めながら、ノアは心臓の鼓動が早くなるのを感じていた。


「いらっしゃいませ!」

ミオの明るい声が店内に響いた。ノアは思わず振り返り、ミオの笑顔にドキッとした。

「何かお探しですか?」

ミオが近づいてくる。ノアは緊張で声が上ずりそうになりながら、

「あの、ブラジャーを見たいんですけど……」

と答えた。

「かしこまりました!こちらへどうぞ。」

ミオはノアを試着室の方へ導いた。


試着室は狭く、鏡の前には小さなベンチが置かれているだけだった。ノアが中に入り、ミオも続いて入ってきた。

「失礼しますね。」

ミオがドアを閉めると、一瞬、二人の間に緊張が走った。狭い空間に二人きりという状況に、ノアは顔が熱くなるのを感じた。

「どんな感じのがお好みですか?」

ミオが優しく尋ねる。ノアは慌てて、

「あの、シンプルなのがいいかな……」

と答えた。

「わかりました。じゃあ、これなんてどうでしょう?」

ミオは棚から黒いレースのブラジャーを取り出し、ノアに渡した。


ノアはブラジャーを受け取り、試着しようとベンチに座った。しかし、緊張で手が震え、うまく着けられない。

「あの、ちょっとお手伝いしてもいいですか?」

ミオが優しく声をかけた。ノアはうなずき、ミオが後ろに回ってくるのを許した。

「失礼しますね。」

ミオの手がノアの背中に触れ、ブラジャーのホックを留めようとする。その瞬間、ノアの心拍数がさらに上がった。


「ちょっと失礼しますね。」

ミオがノアのバストをカップに押し込む。その感触に、ノアは思わず、

「あん!」

と小さな声を漏らした。それは、彼女自身でも気づかなかった、えっちな声だった。

「あ、ごめんなさい……」

ノアは顔を赤らめ、恥ずかしさで目を伏せた。


しかし、ミオの表情は少し変わっていた。彼女はノアの反応に気づき、

「もしかして……ノアさん、そういうの好きなの?」

と、いたずらっぽく微笑んだ。ノアは驚き、

「え?いや、そんなことないよ!」

と否定しようとしたが、ミオの視線はすでに彼女の心を読み取っていた。


「ねえ、ノアさん。」

ミオはポケットからスマホを取り出し、連絡先を表示させた。

「これ、私の連絡先。もしよかったら、今度ご飯でもどう?」

ノアはミオの突然の提案に戸惑いながらも、その笑顔に惹きつけられた。

「う、うん……ありがとう。」

彼女はミオの連絡先を自分のスマホに登録し、緊張しながらも微笑み返した。


その日から、ノアとミオの距離は急速に縮まっていった。二人は頻繁に連絡を取り合い、やがて「レズ友」と呼ぶ関係になった。ミオはノアをランジェリーの世界に引き込み、セクシーな下着を一緒に選ぶようになった。

「これ、ノアさんに似合いそう。」

ミオが赤いレースのブラジャーとショーツを手に取る。ノアは照れながらも、

「本当に?じゃあ、試着してみる。」

と、ミオの勧めに従った。


試着室で、ミオはノアに下着を着せる手伝いをした。彼女の指がノアの肌に触れるたび、ノアは甘い吐息を漏らした。

「ノアさん、すごくかわいいよ。」

ミオが鏡越しにノアを見つめる。ノアは自分の姿に恥ずかしさを感じながらも、ミオの言葉に心が躍った。

「ミオさんも、すごく似合ってるよ。」

ノアがミオのセクシーなランジェリー姿に褒めの言葉をかける。


二人はランジェリーを身に付けながら、次第に互いの距離を縮めていった。ミオの手がノアの腰に回り、ノアはミオの肩に手を回す。鏡に映る二人の姿は、まるで恋人同士のようだった。

「ノアさん、もっと近くに来て。」

ミオが甘い声で囁く。ノアはミオの胸に顔を埋め、彼女の香りに包まれた。

「ミオさん……」

ノアの声は震え、二人の唇が重なるのは時間の問題だった。


その夜、ノアはミオと一緒に過ごした時間を思い出しながら、ベッドで微笑んでいた。彼女の心の中には、今まで感じたことのない甘い感情が広がっていた。ミオとの出会いは、ノアの平凡な日常に大きな変化をもたらした。これから二人の関係がどうなっていくのか、ノアは期待と不安で胸がいっぱいだった。


しかし、一つだけ確かなことがあった。それは、ノアがミオと一緒にいる時、自分らしくいられるということだった。セクシーなランジェリーを身に付け、ミオと過ごす時間は、ノアにとって何よりも大切な瞬間になっていた。これからも、二人でたくさんの思い出を作っていきたい。ノアはそう願いながら、静かに眠りについた。


こうして、ノアとミオのレズ友としての関係は、セクシーなランジェリーと共に深まっていった。二人の物語は、まだ始まったばかりだった。

 
 
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