セックスが好きなら低用量ピルで避妊をするとよいです。
- れな
- 5月25日
- 読了時間: 4分
日本でもようやく、低用量ピルによる避妊が普及してきました。
これは良い流れと言えます。
欧米では、半数以上もの女性が低用量ピルで自分で避妊を行っているそうです。すると恋愛適齢期の多くがピル避妊しているということです。
コンドームの避妊率は90%程度でしかない。
「避妊はコンドームで行うべき」と言われていますが、コンドームの避妊率は90%程度に過ぎないという調査結果が出ています。ゴム臭いうえに男女の快感を損なうわりに、避妊成功率が盤石なわけでもありません。
また、日本では「避妊は男性の責任」という考えが根強いですが、セックスは男女の同意で楽しむものですから、女性が自分で避妊の責任感を持つべきです。
低用量ピルによる避妊率はほぼ100%で、避妊というのはコンドームよりも低用量ピルで行ったほうがよいのです。
セックスが好きなら避妊をしておいたほうがよい。
妊娠というのは、男性に派手に中出しされたときに起こるわけではありません。
男性はセックスの最中に、どうしても少量の精液が滲み出ます。がまん汁と呼ばれています。
セックスが好きなのであればすべてのセックスが妊娠の懸念を秘めていますから、低用量ピルで常に避妊をしておいたほうがよいです。
濃厚なセックスを好むなら、避妊をしておいたほうが良いです。
1時間にも達するような濃厚なセックスでは、どうしてもがまん汁の量が増えます。
お酒や歓楽街が好きな人も、避妊をしておいたほうが良いです。
こういう人は男性に押し倒されて不意のセックスが起こることがあるでしょう。そしてそういう男性ほど無責任に中出しをしたり、がまん汁をコントロールしようともしないものです。
生理痛の軽減、そして美容の効果も。
低用量ピルを服用することは、生理痛や生理前後の諸症状を軽減する効果を持ちます。これは多くの女性とってとても有意義なものでしょう。
また、低用量ピルとは女性ホルモンを投与するもので、美肌や女性らしい体つきを促す効果があります。
医師には「生理痛が辛いから」と言えばよい。
婦人科系のクリニックで、低用量ピルを処方してもらえます。診察で股を開く必要もありません。近年では、オンラインで処方してくれる院も増えています。
「セックスが好きで避妊したい」と言うのは恥ずかしいでしょう。「生理痛が辛いから」と言えばよいです。または、「彼氏がいるが、仕事が充実しているので今は妊娠したくない」といった言い方をするのもよいです。淫乱な印象を与えずに済みます。
低用量ピルを服用しても、月に3000円程度の負担にすぎないはずです。
副作用の心配はほとんど要らない。
ピル避妊について「副作用が怖い」と言う人もいますが、実際には副作用で苦しむことはあまりないです。飲み始めの頃に少々あるくらいでしょう。
もし副作用が酷い場合、ピル服用そのものを辞めるのではなく、「副作用が酷いから薬の種類を変えてほしい」と医師に言うと良いです。それで改善するでしょう。
副作用の話をするのであれば、生理痛の薬だって副作用はあります。ロキソニンも副作用があります。
セックスへの関心が強い人も。
セックスへの関心が強いと、様々なプレイをしてみたくなったり、長時間のセックスや、強烈な快感が欲しいと願うようになります。「中出しされるのは気持ちいい」という話を見て、中出しを体験してみたいと思うのは自然なことです。
快感度の高いセックスはそのぶん妊娠の危険も高くなります。こういう人も、低用量ピルで避妊をしたほうがよいです。
なお、中出しを体験したいなら、「万が一妊娠してもあなたに責任を押し付けないから」と彼に言いましょう。女性が自分から請うたなら、中絶費用を払わせるべきではありませんし、「仕事を休んで病院についてきて」と言うのもおかしいです。
低用量ピルで避妊し、誠実な男性を選んでおり、あなたが節度ある生活をしているなら、中出しをしても妊娠することはまずありません。それでもうやむやにはせず、「責任を押し付けないから中出しして」といったふうに言うべきです。
セックスが好きなら、というか、本当は多くの女性が低用量ピルを服用する習慣を持つほうが好ましいのです。15歳程度から飲み始めたほうがよく、閉経を過ぎた女性も飲み続けたほうがよいです。
社会全体がそういう認識になったほうが良いです。