優しいセックス。激しいセックス。

「激しいセックスなんて怖くて嫌だ」と思っている女性が多いことでしょう。

基本的にはそういう価値観で良いです。しかし、心から信頼できる優しい男性を見つけたなら、セックスにはバリエーションがあることを理解していくとよいです。

優しいセックスが出来ないと話にならない！

「優しいセックスをしてくれる男性じゃないと嫌」という考えでよいです。

男性はまず、「セックスは女性を優しく扱うものだ」という観念を持っているべきです。そいう男性を選んでセックスしないと、頻繁に痛い思い、嫌な思いをさせられてしまいます！

そうして優しく扱われると、自分も彼に優しく触ってあげようと思うでしょう。ペニスを触るときも優しくなでたり優しく舐めたりしたくなります。そんな自分に愛を感じますね。

激しいセックスが気持ちいい、という側面もある。

しかしセックスの回数を重ねているうちに気付くでしょう。ときには激しく愛撫されたり、激しくパンパンと突かれることに大きな快感を感じるのです。膣がムズムズしてきて、「あ、今は激しく突いて！」と感じることがあります。

好みの問題などもありますが、セックスをしている最中に、時には激しい荒々しい愛撫や律動が欲しいことがあります。

わかりやすく言えば、優しい愛撫や律動によって快感が高まってくると、最後は激しい快感によってスッキリしたい、という感じです。

イライラしているときや、欲求不満が募っているときは激しくしてほしいと感じたりします。

激しくされることに興奮する女性もいます。

様子を見て激しい愛撫や激しい律動を混ぜてくる男性もいる。

この記事のポイントの１つがこれです。

とてもセックスの優しい男性でも、優しい一辺倒で終わることはまずないはずです。

あなたの快感や興奮が昂ぶってきたのを見て、段々と愛撫や律動を激しくしてくるでしょう。それは「時に激しいほうが気持ちいい」ということを知っているからです。

その激しい瞬間だけを切り取ってみると怖い体験、怖い人のように見えてしまいますが、前後の流れによっては間違っていないのです。

自分勝手に激しくなっているだけの男性もいる！

あなたのことを考えて強度を強めているわけではなく、自分の興奮が抑えられなくなったゆえに激しく愛撫したり激しく突いてくる男性もいます！

• 酔いが回って理性がなくなってきた

• 酔いが回ったふりをして彼女を乱暴に弄びたい

• 彼女の快感の声・表情の高まりで興奮しすぎてしまう

• アダルトビデオに憧れて彼女を激しく弄んでみたい

• イライラやストレスを彼女の体にぶつけたい

• 射精の間際に強烈な快感が欲しい

彼女のためなのか自分の身勝手なのか、見分けのつきづらい男性もいるでしょう。しかし大抵は自分勝手に欲情しているだけです。ほとんどの男性はセックスの興奮をコントロールできません。

１つの基準としては、あなたが手を伸ばして「もうそれを止めて！」と制止しているのに止めないで激しい愛撫や律動を続ける男性は、自分のことしか考えていません。潮吹きやオーガズムにこだわる男性も自分のことしか考えていません。

そういう男性は別れたほうが良いです。激しい快感も得られるでしょうが、不快やトラブルも多くなってしまいますから。

彼もまた、激しい快感が気持ちいい。

この記事のポイントの２つ目です。

男性もまた、ときには激しい快感が欲しいのです。

フェラチオは優しく舐められると気持ちいだけでなく、少し強い圧力でしごいたり、尿道口に舌を強く押し付けたりすると、気持ちいいのです。彼のあえぎ声や理性を失くして悶える姿を見たいなら、こうした激しい愛撫を与える必要があります。あなたが思っている以上に強い圧が喜ばれそうです。

射精に導くクライマックスには一般的に、律動の速度を速めたり、圧力を強くして絞りとるような刺激を与える必要があります。もしあなたがフェラチオで彼をイカせられなくて悩んでいるなら、愛撫が優しすぎるのかもしれません。

彼女が騎乗位で腰を振るとき、激しく振り、激しく乱れている姿を見せるほうが快感や興奮が大きいものです。これはセックスのアクセントに使ったり、彼を射精に導く際に活用できます。

激しいばかりでもヒリヒリしてしまう。

激しい愛撫が上手に出来るようになると、彼は頻繁にのたうち回り、あなたに魅了されるでしょう。

しかし、激しい愛撫ばかりしていても困るのです。激しい愛撫ばかり続けていると、ペニスが炎症を起こしてしまいます。尿道口を強くチロチロとすると彼は悶絶するので嬉しくなりますが、この皮膚も強い刺激を続けすぎるとただれてしまいます。

少々の過剰は数日もすれば治りますが、あまり激しい刺激ばかり続けても良くないことは覚えておきましょう。

あなた自身も自分の体を愛撫されるとき、激しい快感があまり長く続くとヒリヒリして困ったことがあるでしょう。炎症と回復を繰り返すことで段々と皮膚が強くなってもくるのですが、いきなり激しい快感を受けすぎると体が壊れてしまいます！

フェラチオは使い分けが出来るようになるとよい。

フェラチオを彼にしてあげることが好き、と感じているなら、優しい刺激と激しい刺激を使い分けられるようになるとよいです。

まず、挿入前の前戯としては、優しいフェラチオをしてあげるのが基本です。あまり激しい快感を与えると、挿入する前にがまん汁が出てしまいます。

１０分も３０分もフェラチオし続けてあげたい、というときも、まずは優しいフェラチオから始めます。すぐに射精させたいわけではありませんから、緩やかな快感を長く与えてあげます。

長い時間フェラチオを施す場合、優しい快感と激しい快感を交互に繰り返すようにペース配分するのもよいです。彼が「優しくして」と言い出したら優しい圧力に切り替えたり、彼の様子を見てその切り替えが出来るようになったりもするでしょう。

セックスの最後に射精に導く際も、まずは優しくゆっくり刺激して段々と溢れるようにしてあげると、快感が大きくなります。射精を急がないほうが良いのです。

上手にフェラチオで射精に導くのに、１０分はかかると思っているとよいです。愛情深さが要ると言えます。

お互いに言葉でコミュニケーションをすることが大切。

「時に激しい快感がほしい」「激しい快感だけでは痛い」「今激しくしてほしい」といったことは、「察して！」と思っても難しいものです。お互いに、「もっと激しくして」「もっと優しくして」「あぁ、そこ！」と言葉で欲求を伝え合うことが大切です。

彼に中毒されたくないならあまり凝らないこと！

夫や彼氏であっても、その彼のことがあまり好きではなかったり、あなたに中毒・執着されたくないなら、あまりセックスやフェラチオに凝らないほうがよいです。挿入前のフェラチオは勃起すればもう充分ですし、「フェラして」と言われてもあまり長い時間フェラチオを施す必要はありません。「イカせて」と言われたら乱暴めに激しくしごいて、１～２分で射精に導けばよいです。

「フェラチオが上手くなりたい」という欲求に目覚めるとき、それ相応に愛する男性を捕まえたり、魅力的な男性を振り向かせたりする必要があります。大きな幸せを与えるに値する男性を選ぶ必要があります。

ただフェラチオを施したいだけでなく、優しい快感と激しい快感を使い分けられるようになりたいなら、「そういう目的で彼の体を触りたい」と彼に伝えるとよいです。

優しい愛撫はこれくらいの圧力、激しい愛撫はこれくらいの圧力、といったことを体が会得するには、練習が要るでしょう。