水上コテージが満喫できるビーチリゾート・ランキング!
- さと
- 2019年1月30日
- 読了時間: 24分
更新日:2020年2月25日

私たちの憧れ・水上コテージ。
部屋のドアを開けたらもうそこにターコイズブルーの海が広がっているなんて、夢みたいですよね!波音の子守歌で眠りに落ちるなんていうのも、ロマンチックです。
プーケットやセブ島、近場のビーチリゾートでは見られないことからも、水上コテージへの興味は膨らみます。特にハネムーンや記念日旅行ではぜひとも水上コテージで極上バカンスを楽しみたいものですが、水上コテージがあるビーチエリアにはどんな選択肢があるのでしょうか?ランキング形式で、オススメの水上コテージビーチエリアをご紹介していきます♪
水上コテージ選びのポイントや宿泊の際の注意点も解説しますよ。
第1位:圧倒的にモルディブ!
そこそこ海外旅行やビーチリゾートにくわしい人は、モルディブが水上コテージの代名詞であることをご存知でしょう。「他にもっと穴場があるのでは?」と気になるかもしれませんが、基本的に、「モルディブが一番」と考えてOK。王道であり、最高です。
モルディブの素晴らしいところは、どこの「一島一リゾート」にせよ海がものすごくキレイだということ。どの水上コテージを選んでも、絵に描いたように鮮やかなターコイズブルーに包まれるでしょう♪
水上コテージの本館が建つ小島も、本当に小さくてナチュラルなものが多く、これをお散歩するだけでもエデンの園のような楽園気分を味わえます。
元の物価が安いことから、そこそこの値段の水上コテージでもオールインクルーシブやラグジュアリーな雰囲気を楽しめ、高級な滞在が出来るのもうれしいです。
部屋の前の海に飽きたら、オプショナルツアーに繰り出しましょう。名物のサンドバンクはさらに珍しい、美しい繊細なターコイズブルーの絶景をお目にかかれます!アクティブなあなたはスキューバダイビングも楽しいです。珍しい大型動物がたくさん見られますよ。
モルディブのオススメな水上コテージ
モルディブは水上コテージの数が多く、そうでないホテルの数も多く、ホテル選びがとても大変です。この紹介があなたの水上コテージ探しのサポートになれば幸いです♪
アダーラン プレステージ ウォーター ヴィラズ プレミアム オールインクルーシブ

「コストパフォーマンス」という点で最高にオススメなのが、アダーラン プレステージ ウォーター ヴィラズ プレミアム オールインクルーシブです。
名前の通り、オールインクルーシブ形式のホテルで、もちろん水上コテージであり、5ツ星ホテル。それでいてこの価格は安いです。
食べ放題の料理の質に妥協はなく、フランス料理フルコースを食べなれている人でも満足するでしょう。ここのオールインクルーシブには、スパやマリンアクティビティまで含まれているから驚き!
各室に担当のバトラーが付き、そのバトラーもきめ細やかで質が高く、滞在は快適そのもの。
ハネムーンにももちろんオススメです。
パラダイス アイランド リゾート アンド スパ

格安でモルディブの海を堪能したいなら、パラダイス アイランド リゾート アンド スパがオススメ。最安のガーデンヴィラは、水上ではないのですが、目の前に美しいプライベートビーチが広がっているので、水上コテージと大差ありません。
マレ空港のある島から高速船でわずか20分という立地も抜群に良く、海外旅行に不慣れな人にも安心。
プライベートアイランド内にはキッズ向け施設が備わっており、家族連れにも向いています。もちろんハネムーンにも充分なラグジュアリーで、どちらもいける万能性が魅力です。
第2位:タヒチは青い空とのコントラストが気持ち良い!
水上コテージ発祥の地であるタヒチも、レベルが高いです。先住民族ポリネシアスタイルの装丁が見られ、海外旅行に来ている気分が一層高まります。
床がガラス張りだったり、引き戸を開ければ部屋にいながら熱帯魚にエサをあげることができたりと、楽しいことがいっぱい。
海の美しさ、水上コテージのクオリティにこだわるなら、ボラボラ島に照準を絞りましょう。
タヒチおよびボラボラ島の場合、すべての水上コテージが美しいターコイズブルーの海の上に建つわけではありません。海色にこだわりたい場合、必ずホテルの写真などを確認しましょう。パックツアーで少ない情報だけで決めるのはキケンです!
また、タヒチは旅費が高いです。他の地域に飽きてからの探訪でも良いかも?
タヒチのオススメな水上コテージ
タヒチは設備の上質な水上コテージがたくさんあります。しかし、海色のキレイなものを選び抜くのはなかなか難しいです。この紹介があなたの水上コテージ探しのサポートになれば幸いです♪
Maitai Bora Bora

1泊10万円前後のものが多いボラボラ島において、抜群のコストパフォーマンスを誇るのがMaitai Bora Boraです!
タヒチの水上コテージ名物と言える、床下ガラスから熱帯魚を眺めたりエサやりしたりを楽しむことも、もちろんできます。もう1つのユニークなタヒチ名物である「カヌーブレックファースト」も行われています。
「ビーチバンガローを予約したのに水上コテージに無料でアップグレードしてくれた!」というクチコミがあるように、ホスピタリティ溢れる接客も魅力的で、日本人向きと言えますね。
ポリネシアの伝統的な料理はもちろんのこと、伝統舞踊や歌まで楽しむことができ、非常にボリュームがある、お得なホテルです。
第3位:ニューカレドニアならカンタンに水上コテージ!
ハネムーンの定番、ニューカレドニアにも水上コテージがあります。
ニューカレドニアの特徴は、空港のあるメインの島ヌメアのすぐそばに水上コテージがあること。飛行機での移動を重ねなくても水上コテージに泊まれるのは、カンタンでうれしいですね。
ヌメアは、南フランス風の町並みを持つことでも有名です。ビーチリゾートの多くはアメリカ領で、アメリカ的な雰囲気のところが多いですが、ヌメアはそれらよりも一回りオシャレ♪フランス風のレストランやブティックショッピングは楽しいです。水上コテージとヨーロピアンな街並みを一度に楽しめる場所は、ニューカレドニア以外にはないでしょう。
難点を挙げるとすれば、ニューカレドニアの水上コテージは、海色がそんなに美しくないということ。決して悪くないですが、モルディブと比べると見劣りします。ターコイズブルーの海に包まれた水上コテージを思い描いているなら、モルディブのほうがベターです。ただし、離島に行けばモルディブに負けないほど美しい海はあるので、ホテルを移動することで水上コテージもフランス風も極上ターコイズの海も満喫する、ということは可能ですよ♪
ニューカレドニアのオススメな水上コテージ
ニューカレドニアには1つしか水上コテージがありません。しかしその1つが上質で手ごろなので、これを選んで不足はないでしょう。
レスカパ イロ メイト

首都ヌメアからわずかに30分。初めての海外旅行のハネムーンカップルでも、簡単にたどり着ける立地にあります。日本人のスタッフが常駐していることから日本人のニーズをよく熟知しており、スタッフは誰もが親切丁寧です。
三角屋根の水上コテージは可愛らしく独特で、女性にはうれしい限り。デッキからすぐに海に入れますし、そのままシュノーケリングで魚やウミガメと戯れることができます。すべてが揃っている、という感じですね。
手ごろな値段ながら設備は上質で、ハネムーンや記念日旅行でも大満足させてもらえるでしょう。
第4位:エルニドのミニロック島は絶景派にオススメ!
海を眺めるだけでは物足りない・・・という熟練なあなたには、エルニドのミニロック島がオススメ!
エルニドと言えば、エメラルドグリーンの海に切り立った岩々がそびえ立つ絶景で有名。これは、シーカヤックで自らオールをこいでいく、アドベンチャラスなアクティビティです。このビッグラグーンと呼ばれる景勝地が、実はミニロック島から10分の超ご近所!
つまり、ミニロック島なら「静」と「動」のバカンスが両方ともハイレベルに楽しめるのです!
ビーチリゾートを3つも経験しているなら、ぜひこうした彩り豊かなビーチリゾートがオススメです。とても新鮮で、楽しいバカンスとなるでしょう。
ミニロック島の注意点は、海色がターコイズブルーではないということ。このあたりはビッグラグーンに見られるように、エメラルドグリーン系の色味をしています。初めてのビーチリゾートなら、やはりターコイズブルーの美しい海を持つエリアのほうが、良いかもしれませんね。移動がちょっと大変な点も要注意です。
エルニドのオススメな水上コテージ
エルニドには、明確に海上に浮かぶ水上コテージは1つしかありません。しかしその1つが上質なので、これを選んで不足はないでしょう。
エルニド リゾーツ ラゲン アイランド

エルニド独特のエメラルドグリーンの海の上に建ちます。
自然豊かな地形を活かした造りになっており、ナチュラルでワイルド。他のリゾートホテルにはない独特の高揚感が得られます!周りを散歩しているだけでも楽しいです。
ナチュラルなだけでなく、スパやフィットネスジムまで完備しており、SUPなどのマリンアクティビティも目の前に入江で楽しめる豪華なサービス。キッズ用スペースもあり、子供連れにも手厚く対応しています。
第5位:フィジー
極上の水上コテージ体験ができる地としては、フィジーも挙げられます。
2007年、すでにビーチリゾートとしての確固たる地位を築いていたフィジーに遅ればせながら登場した水上コテージは、満を持しての5ツ星高級ホテル。
伝統色を感じさせるカヌーハウスの造りながらも、内側は高機能で豪華絢爛!さらには、ビチレブ本島の中でも海色の美しいエリアが厳選されています。
コテージの目の前からシュノーケリングが可能ですし、パラセイリングやスキューバダイビング、ウインドサーフィンなどのアクティビティもぬかりなく充実。
ローカルな村に訪問して、フィジーの伝統文化や大自然と触れ合えるようなネイチャーツアーも用意されています。
超がつくほど上質であるぶん、価格は高いです。値引きされた後であっても、水上コテージ1泊で10万円は超えるでしょう。旅費総額では50万円の覚悟が要りそうです。
近年、フィジーにはもう1つ水上コテージホテルが誕生しましたが、こちらも高級高額志向になっています。
フィジーのオススメな水上コテージ
フィジーは水上コテージが2つしかありません。日本人の場合、接客のしっかりしたホテルのほうが合うので、すでに長年の接客ノウハウを持つ老舗のほうがオススメです。
リクリク ラグーン リゾート

マロロ島の北側にある、ついこの間までフィジーで唯一だった水上コテージがリクリク ラグーン リゾートです。
わずかに10棟しかない水上コテージは、高額であってもすぐに予約でいっぱい。
それだけの素晴らしい設備とサービスがあります。
静かで優雅な滞在が約束されますが、それゆえに「大人専用」の決まりがあります。子連れ宿泊は出来ないのでご注意を。
いかがでしたか?「水上コテージに泊まりたい」という要望であればこの5カ国が満たしてくれますが、「水上コテージを色々選びたい」という場合には、モルディブとタヒチのほぼ二択です。この2カ国にはたくさんの水上コテージホテルがあり、その他の国は数が少なく、限られています。
まずはモルディブから着目してみるのが良さそうですね。モルディブの水上コテージに飽きた、他の近場のビーチリゾートには飽きた、という人は、タヒチやエルニドに着目してみると良いですよ。
日本には水上コテージのホテルは無いの?沖縄は?
日本に水上コテージがあるならお手軽ね!そんなことを思いつく人も少なくないことでしょう。
しかし残念ながら、日本にはモルディブやタヒチで見られるような水上コテージはありません。沖縄の、数々の離島にすらありません。作れば絶対に流行りそうなものですが・・・。日本に無い理由は、建築基準法に関わるものです。日本で宿泊施設として商売をするにあたって、水上コテージの建築設備では許可が下りないのです。
水上コテージっぽい宿泊施設はまれに見受けられますが、「水面間際に建つ家」という感じで、リゾートの水上コテージの雰囲気とは大きく異なります。
残念ですが、水上コテージ泊を求めるなら海外に行くしかないですね。
ただし、Airbnbの台頭により、旅館業法基準に沿っていなくても宿泊施設が運営できるようになってきました。これにより、日本にも水上コテージが誕生してくる可能性はありますね。
水上コテージに泊まる注意点は?デメリットは?
とてもロマンチックで魅力的な水上コテージ。しかし、何事にもデメリットはあるものです。水上コテージにはどんな注意点・デメリットがあるのでしょうか?
サービスはとてもゆっくり。手厚いものは期待できない。
水上コテージのホテルは、あくまでその特殊な宿泊施設をウリにしていることがもっぱらです。日本人はホテルに対して手厚いサービスを期待する傾向にありますが、そうしたことはあまり得意でないことを覚悟しましょう。
たとえば、ルームサービスでお茶や食事を持ってきてもらうことは可能かもしれませんが、その時間はとてもゆっくり。ときには1時間も待たされるかもしれません。水上コテージで一日中のんびり過ごす滞在ならそれも問題ないかもしれませんが、あちこちへアクティビティに繰り出す場合、時間の制約が生じがちで、そんなときにスタッフのサービスがのんびりしていると、ヤキモキさせられるでしょう。
コテージの数に対してスタッフは少ない傾向にあり、スーツケースを部屋まで運んでもらったり、といったこともやってもらえないでしょう。
3泊以上でないと予約できないところが多い。
本館から距離があり、ルームメイクに手間のかかる水上コテージでは、毎日清掃するのが面倒であることから、「最低宿泊日3泊~」などと決まりを設けているところが多いです。「1泊だけ体験してみたい」といった欲求は叶いにくいのです。
水上コテージでは、その周囲での滞在しかやることがない、それ以外には高額なアクティビティしかない、といった環境のものも多く、「1泊できれば充分なのに」と思うものも少なくありません。それでも3泊以上、泊まらなければならないのです。
宿泊料金が高額な傾向にある。
水上コテージは、宿泊料金が高額な傾向にあります。1泊3万円でも安いほう、という感じで、6万円台はザラです。そのうえで3泊以上が義務付けられるとなると、宿泊費だけで20万円を超えてしまいます。
また、一島一リゾートであったり僻地にあることが多く、周りに商店もなければレストランもない、という缶詰め状態になりがちです。そのうえホテルのレストランが高額で、食費もかさむでしょう。
オールインクルーシブなら食費はかかりませんが、しかしベースの宿泊料金が高く、割安にはならないでしょう。
パックツアーと個人旅行、どっちが安い?
旅費が20万円は下らない水上コテージでのビーチバカンス。出来るだけ安く抑えたいものですよね。パックツアーと個人旅行、どっちが安くあがるのでしょうか?
一概には言い切れない。
「とにかく安くビーチバカンスしたい」と考える場合、快適な飛行機と快適なホテルのパッケージングでは、パックツアーのほうが安くなることが多いです。
しかし、「水上コテージにこだわりたい」などといった条件が付く場合は、パックツアーのほうが安いとも言い切れません。
各旅行会社ごとに、提携によって安くできるホテルはまちまちで、たまたま水上コテージのホテルを格安で契約できた旅行会社を見つけられたなら、パックツアーが最安になるでしょう。これは、H.I.S.が強い、近畿日本ツーリストが強い、などと一概に言えるものではなく、ランダムです。無名な小さな旅行会社が、質の良い水上コテージを安く提供していることもあります。
まずは、ネットサーフィンで目に付いた旅行会社のページを、ざっとチェックしてみましょう。5社くらいは見てみたほうが良いです。
ブッキングドットコムなどで見比べてみよう。

タイミングによっては、どこの旅行会社も水上コテージを格安で提供していないか、提供していても売り切れている、ということもあります。
その場合は、並みのパックツアーに申し込むよりは個人手配のほうが安くなることがあります。
個人手配の場合、ブッキングドットコムやエクスペディアなどで割引きされたものを上手く見つけましょう。ホテルの公式サイトからの申し込みでは高額になることがもっぱらです。公式サイトで割引きキャンペーンなどやっていても、ホテル予約サイトのほうがさらに安いことが多いです。
ブッキングドットコムなどで、「モルディブ」などとエリア検索をかけ、出てきた水上コテージをいくつか見比べてみましょう。特にモルディブでは水上コテージのレベルが軒並み高く、たとえばあなたが旅行雑誌で紹介されていて目を付けたホテルと同じくらい魅力的なものが、3割安く見つかるようなこともあります。雑誌で紹介されるホテルが一番魅力的とは限らないので、ホテル予約サイトの中でいくつか見比べてみましょう。
送迎が付くかどうか、朝食が付くかどうか、などはホテルによってまちまちですから、しっかりチェックし、必要なオプションは欠かさず申し込みましょう。
ハネムーンや記念日旅行ならその旨を記載して!サービスがあるかも♪

ハネムーンや結婚10周年など、何かの記念日で宿泊をする場合、予約時にメモ欄にその旨を書きましょう。「We are honeymoon♪」だけでも大丈夫です。
これにより、バスタオルを白鳥の形に折ってくれたり、ケーキやシャパンなどをオマケしてくれることがあります!もちろん、無料です♪
到着してから伝えても何かしてくれるかもしれませんが、予約の段階で書いておいたほうが確実です。
ただし、ハネムーンだと言えば必ず何かのサービスをしてくれると決まっているわけではないので、過度な期待は禁物です。そして、もしそうしたサービスが無かったとしても、ホテル予約サイトのクチコミ投稿で文句を言うのは控えましょう。それは横暴というものです。
水上コテージは設備が簡素?それは誤解!

海上にあるという環境、離島にあるという環境、コテージという種別から、水上コテージはムーディーであっても設備のクオリティに欠けるのではと思っている人が多いようです。
しかし、そんなことはありません。まるで、ありません!
水上コテージは、客室内に入ればシティホテルのスィートルームと見まがえるかのような豪華な設備をしています。上質なベッドや家具が並ぶのはもちろんのこと、暇つぶしのDVDやムードを演出するためのステレオ、近年ではiPhoneのドックすら備わっているほど。水回りもしっかりしており、シャワーの水圧も良好です。
水上コテージ選びのポイントを教えて!
水上コテージでのバカンスを最上質にするためには、どのような点に気を付けてホテル選びをすればよいのでしょうか?欠かせないポイントを6つ、ご案内します。
海色にこだわりがあるなら、海色を必ず写真でチェック!
当サイトの閲覧者は、ターコイズブルーの海にこだわりを持つ人が多いです。あなたもそうですか?水上コテージと言えば、美しい海の上に建っているイメージがあります。水上コテージの写真はいつもそうですよね。しかし、すべての水上コテージが美しいターコイズブルーの海に囲まれているとは限りません。なかには海色のクオリティが劣るものもあります。
ですから、あなたが海色にこだわるなら、必ずそのホテルのホームページやホテル予約サイトで、写真をチェックしましょう。上空からの遠景写真だけでなく、近くから撮った写真を、背景の海色が見える写真を探してください。
安い部屋は水上コテージじゃないかも?ルームタイプをよく見て!

旅行会社のパンフレット、旅行会社サイトのアイキャッチ画像、ホテル予約サイトのアイキャッチ画像、すべてに言えることです。表に出ている写真が水上コテージのものであっても、そのホテルの抱える客室がすべて水上コテージとは限りません。ほとんどの水上コテージホテルは陸地に建つコテージも持っています。
たとえばパックツアーで総額10万円くらいのものを選ぶと、それはあくまで陸地側のコテージ泊であることが多いです。水上コテージを望むならアップグレードしてね、ということです。
ブッキングドットコムなどのホテルサイトでも、価格順で並べて観察していると2万円くらいで水上コテージの写真の付いたホテルが見つかることがあります。「安い!」と思って飛びついても、すぐに予約はしないで。ホテルの詳細ページをよくよく眺めてください。
安い部屋は陸上コテージのもので、水上コテージは価格が高くなっていませんか?
「〇〇のサービスを提供しています」の意味をしっかりチェックして。
水上コテージには高級なものが多く、ベースの料金の中に食事代など様々なサービスが含まれています。マッサージやアクティビティが付くものもあります。
ホテル予約サイトの詳細ページには、そのホテルが持つサービスについて丁寧に記載があります。
「当ホテルでは、シュノーケリング、フィットネスジム、ベビーシッター、空港からの送迎サービスを提供しています。」などと書かれていても、そのすべてが無料のものとは限りません。何が料金に含まれていて、何が別料金のオプションなのか、サイト上では不明瞭なものが多いです。現地に行ってから「それは1万円です」と言われても困ってしまうものもあるでしょう。恥ずかしがらずに、ホテルに問い合わせをして、「ベビーシッターは無料ですか?」「シュノーケリングは無料ですか?」と確認をしましょう。
「オールインクルーシブ」はドリンク代を含まないことも。
「1日3食付き」を意味する「オールインクルーシブ」という形態。食事以外にもスパやマリンアクティビティまで付いたりして、とても嬉しいですよね。
しかし、すべての食事が食べ放題とは限りません。
たとえば、ドリンクに関しては別料金であったり、ソフトドリンクなら無料だけれどアルコールは別料金、ということもあります。ダイニングでのドリンクはすべて無料だけど、バースペースでは別料金、ということもあります。
食事に関しても、館内に複数あるレストランのうち一部だけが食べ放題で、いくつかのレストランは別料金制になっていることがあります。
やたら安いホテルではオールインクルーシブの内容も最低限、ということがあるので、要注意です。たとえば、「このホテルの中のフレンチレストランがとても気になっている!」という場合には、そのフレンチがオールインクルーシブに含まれるのかどうか、事前にホテルに問い合わせると良いです。
接客の質にこだわるならクチコミをしっかり確認しよう。

水上コテージは発展途上国に多いです。そして発展途上国では、5ツ星や高級ホテルであっても、ホテルスタッフの接客が上質ではないことがあります。ホテルとしては上質のつもりでいても、(ホテルサイトに「上質な接客を誇り」などと書いてあっても、)日本人からすると充分でないこともあります。
あなたがもし、接客サービスの質にこだわるなら、必ずブッキングドットコムなどのホテル予約サイトでクチコミをチェックしましょう。大抵の高級ホテルには日本人客のクチコミがあります。
日本人のクチコミが無い場合、chromeブラウザなどの自動翻訳機能を使えば、カンタンに外国人のクチコミ投稿を日本語に訳せます。文章としてはややいびつになりますが、ニュアンスは充分に理解できるでしょう。
ただし、諸外国人は日本人よりも接客の細かい点を気にしない傾向にあります。日本人と外国人とでクチコミの内容が相反する場合、日本人の意見を参考にするほうが良いでしょう。あなたが接客の質に敏感な場合は、です。
3泊以上、子ども不可、など条件のついたものもあるので注意!
水上コテージの中には、「3泊以上から予約可能」といった宿泊日数の条件がついているものがあります。スタッフが少なく、1泊だけのためにルームメイクするのが面倒なのでしょう。
また、ラグジュアリーな雰囲気を保つために、子供の宿泊を受け入れていないところも少なくありません。
あなたの条件に合うかどうか、事前にしっかりチェックをしましょう。
水上コテージを格安でエンジョイするコツは?
非常に高額なイメージのある水上コテージ。でも、どうにか格安でエンジョイしたいですよね!
何かコツがあるのでしょうか?
「水上コテージがあればOK」なら、東南アジアを狙うと格安!
「とにかく水上コテージの雰囲気を楽しみたい!海の色にはそんなにこだわない。」そんな人なら、東南アジアの水上コテージを狙えば格安で済ませることができます。
風情あるリゾートホテルの多い東南アジアですが、実は水上コテージは希少。
有名なところでは、マレーシアやエルニド(フィリピンの離島)が挙がります。しかし、繰り返しますが、部屋の真下に広がる海の色は、モルディブやタヒチには及びません・・・。エルニドはそこそこキレイですが、エメラルドグリーンぽい色で、好き嫌いが分かれそうです。
「セブ島 水上コテージ」と検索する人は多いようですね。残念ながら、セブ島には水上コテージのリゾートホテルは無いんです・・・。水上コテージのスパルームを備えたホテルならあるのですが、それではちょっと、目的には適わないでしょう。
「バリ島 水上コテージ」と検索する人も多いようです。エキゾチックでユニークなホテルの多いバリ島ですが、実は水上コテージは無し。プライベートプールの目の前に独立ヴィラが並んでいるような優雅なホテルなら、多いですよ。
日本の沖縄に水上コテージはないの?
沖縄まで5,000円で飛べるようになった昨今。沖縄旅行ならホテルをふんぱつしても格安旅行が出来そうですよね。
しかし残念ながら、沖縄は、離島も含め、水上コテージは無いんです・・・。これは、日本の建築基準法が関わる事情なので、どこの離島に行っても同じです。沖縄だけでなく、奄美大島などの南国離島もやはり、水上コテージは建てられないんです。
ひょっとして、「水上コテージ」というよりも「とびきり美しい海」を求めてる!?
水上コテージは、モルディブやタヒチのそれがそうであるように、「ものすごく美しいターコイズ色の海に囲まれてお泊りできる」というイメージが定着しています。
するとひょっとしてあなたも、「水上コテージに泊まりたい」というよりは、「とびきり美しいターコイズ色の海に浸りたい」と望んでいますか?
それなら色々と選択肢があります!
たとえば、SS級に美しいターコイズ色の海がごろごろあるモルディブで、ビーチサイドに建っているヴィラでかまわないなら、10万円程度のパックツアーがたくさんありますよ。モルディブハネムーン級の美しい海、離島の静寂、独立ヴィラでの静かな滞在が実現して、それで10万円程度で済みます!
水上コテージを持つホテルは、そのほとんどがビーチにも数十のヴィラを持っているのです。そちらに泊まれば、意外と安く上がるのですね!水上コテージは1泊5万、ビーチヴィラは1泊1.5万、という感じです。
モルディブのビーチヴィラは意外と穴場で、女子旅や若いカップルのラブラブ旅行では結構活用されていますよ♪
ニューカレドニアやカンクンもオススメ。
水上コテージにこだわりがなく、とにかく目もくらむほどに美しいターコイズ色の海でバカンスがしたいという目的なら、モルディブ並みに美しい海のビーチリゾートが他にも少数あります。
旅行のしやすさも考慮に入れつつオススメを挙げるなら、「天国に一番近い島」ニューカレドニアや、カリブの宝石「カンクン」など良いですね。
セイシェルなども面白いですが、日本人では旅行しづらいです。カンクン以外の中米カリブの海も、日本人には旅行しづらいです。
水上コテージが安いのはどこのホテル予約サイト?エクスペディア?トラベルコ?
高額な水上コテージを少しでも安く泊まるために、複数のホテル予約サイトを見比べているでしょうか?一体、どこのホテルサイトが安いのでしょう?
基本的に、どこもそう変わりはありません。価格に差があるとしてもせいぜい数百円程度で、しかも手数料など総額表示画面まで進んでみるとやはり価格は同じ、なんてことも多いです。つまり、最安値を探してホテル予約サイトを行き来しても、あまり実りはないのですね・・・。
基本的には、パッケージツアーの航空券と一緒になったものが、一番安くてお得です。手続きの手間も少なくてラクですね。
水上コテージと水上ヴィラの違いは何?同じもの?
旅行情報サイトやホテル予約サイトを見ていると、「水上コテージ」という記載だけでなく、「水上ヴィラ」なるものも見かけます。この2つは何が違うのでしょう?
基本的に、同じものです。
ヴィラとは、もともとは「カントリーな家」という意味です。
コテージは、もともとは「小規模のこぎれいな家」という意味です。
ヴィラのほうがコテージよりもオシャレなイメージがありますが、言葉の本来の意味としては、コテージのほうがオシャレなものと言えます。私たち日本人にとっては、ヴィラのほうが近代的な旅行用語で、オシャレなイメージを抱くようです。
厳密に言えば、木造でなければヴィラを名乗ることは出来なそうですが、現代のホテル業界においてそのような区別は見受けられません。そのホテルのオーナー、デザイナーなどの感性で、ヴィラ、コテージと呼び分けられています。
ラグーンヴィラ、ラグーンハウス、シーハウス、など、新しいリゾートであればあるほど独自の名前を付けている傾向もみられます。
これらの名称は、旅行業界で定義が統一されたものではありません。たとえば、ビーチの上に建っているのにラグーンヴィラと名付けられた宿泊施設などもあったりするでしょう。
そのため予約の際は、写真画像など詳細な施設案内をチェックしたほうがよいですね。あなたの希望のタイプであるかどうか、写真や文章説明などいろいろ見て、総合的に判断しましょう。
ただし、水上コテージだと思って予約したはずがビーチ上のもので、「これは思っていたのと違う!」という場合、現地でスタッフに申し出てみるとよいです。場合によっては希望のタイプの部屋に変更してくれることもありますよ。追加料金を払うことで変更できるケースもありますし、料金をとらずに変更してくれるケースもあります。閑散期のほうが気前がよい傾向にありますね。
まとめ
いかがでしたか?
マレーシアなど他の国にも水上コテージはありますが、海色の美しさやサービスの質にこだわるならば、マイナーな国よりもこれらの国のほうが良いです。
特にモルディブは水上コテージの質・量がずば抜けているので、よほどのこだわりがあるのでもない限り、モルディブをターゲットにするとよいですよ。
水上コテージ泊の注意点や選び方のポイントを解説してくれるメディアはほとんどありません。ぜひこのページをお役立てください。あなたのお友達に水上コテージ泊を計画している人がいるなら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね♪
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