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燃油サーチャージとは!?かからないようにする方法はある?


燃油サーチャージがかからないようにする方法を解説!

「燃油サーチャージ」をどこよりも詳しく解説!


インターネットで「グアム29,800円!」なんて激安のパックツアーを見つけて、興奮しながら購入手続きを進めていたら・・・あれ!?決済の画面に表示される金額が、4万円!?

こんな不意の金額上昇を見て、戸惑った経験はありませんか?ここ数年はあまり出会うことのないものでしたが、2018年夏くらいからはこういうことが起き始めているはずです。

旅行代金の内訳を見てみると、大きな増額となっているのが「燃油サーチャージ」という項目。

燃油サーチャージって何??

くわしく解説していきましょう。



燃油サーチャージとは?原油価格の増減に伴い追加されるガソリン代。

燃油サーチャージとは、カンタンに言えば、飛行機のガソリン代のことです。


本来は、航空券代の中にガソリン代も含まれます。しかし、社会情勢の兼ね合いにより、中東などから輸出されている原油の価格は大きく乱高下します。落ち着いているときは1バレル4,000円前後を何年も保ち続けますが、経済や社会の情勢によっては1バレル6,000円、1バレル1万円・・・と大きく値上がりします!

ガソリン代も、1~2%の値上がりなら、航空会社は自分たちの企業努力でカバーします。しかし、1.5倍、2倍と激増するなら、さすがに負担しきれないのです。


そのため旅行会社各社は、「基本の航空運賃」に加えて、その時々の原油価格に見合った追加料金を後から請求します。

燃油サーチャージは、もちろん飛行距離に比例します。韓国までなら往復2,000円程度の追加で済んでも、アメリカやヨーロッパともなると20,000円を大きく超えたりもします!たとえば2018年8月~11月の期間では、グアム行きフライトの燃油は8,000円になっています。

燃油サーチャージは2カ月に一度見直され、基本的にどの航空会社でも同程度額の加算になります。たとえばハワイ行きにかかる燃油サーチャージは、JALでもハワイアン航空でもだいたい同じだということです。

ただし、LCC(格安航空会社)の中には燃油サーチャージをとらないところもあります。ありがたいですね!



燃油サーチャージはバカにならない金額!旅費見積もりは気をつけて。

各方面ごとの燃油サーチャージは下記で詳しく解説しますが、まず要点として、「燃油サーチャージはかなり大きな額になる!」ということを肝に銘じてください。

2018年11月期なら、たとえば、


韓国往復で7,000円

タイ往復で13,000円

アメリカ往復で28,000円

ヨーロッパ往復で28,000円


といった具合です!

韓国行きの航空券など、安いものは往復1万円くらいで買えます。しかし、1万円で済むと思っていたところに急に「もう7,000円追加です」と言われると、焦りますよね。2万円の予算で週末旅行に行こうと思っていたのに、航空券代だけで7,000円が上乗せされてしまえば、2万円で収めることは絶対無理です・・・


どうしても燃油サーチャージの増加額を避けたい場合は、LCCでフライトを探してみてください。たとえば韓国行きなら、ティーウェイ航空、チェジュ航空、イースター航空、エアプサン、エアソウルが就航しており、選択の幅は広いです。

ただし、アメリカ、ヨーロッパまで飛ぶLCCは今はまだありません。東南アジアやオーストラリアまでならLCCで代替が可能です。


含むの?含まないの?金額表示が統一されていないのも厄介!

燃油サーチャージが高騰してきたときの問題点が、もう1つあります。

それは、旅行会社によって燃油サーチャージを含んだ金額を提示するところと、含まない金額を提示するところがあることです。

それでは安さの比較ができませんよね・・・

たとえば、パックツアーを扱う旅行会社では、広告バナーにせよパックツアーの料金表にせよ、「燃油サーチャージを含まない」金額を表示するのがもっぱらです。

それに対してスカイスキャナーなどの航空券比較サイトでは、「燃油サーチャージ込み」の金額を最初から表示するのがもっぱらです。

パックツアーを扱う旅行会社でも航空券単体を売っていますが、ここでも「燃油サーチャージを含まない」金額を表示します。「ロンドン片道70,000円!」などととても安く見えるのですが、決済画面に進んでいくと10万円を超えているでしょう。スカイスキャナーなどでは最初から「98,000円」などと表示されます。高いように見えて、最終的な金額はこちらのほうが安かったりするのです。

航空券は基本的に、旅行会社よりもスカイスキャナーなどの比較サイトのほうが安いものが見つかりますし、価格比較がわかりやすいです。



方面別、燃油サーチャージ早見表!

プーケット便の燃油サーチャージは幾ら?

主要な国の燃油サーチャージをご紹介します。※2018年8月~11月購入分について。


アジア

  • 韓国:2,000円

  • 中国:7,000円

  • 台湾:7,000円

  • 香港:7,000円

  • フィリピン8,000円

  • ベトナム:8,000円

  • マレーシア:13,000円

  • シンガポール:13,000円

  • タイ:13,000円

  • インド:17,000円


ヨーロッパ

  • スペイン:28,000円

  • フランス:28,000円

  • イタリア:28,000円

  • イギリス:28,000円

  • トルコ:28,000円


アメリカ

  • グアム:8,000円

  • ハワイ:17,000円

  • アメリカ合衆国:28,000円

  • カナダ:28,000円


オセアニア

  • オーストラリア:28,000円

  • ニュージーランド28,000円


燃油サーチャージは、「購入時」の設定額が加算される!

燃油サーチャージについて気を付けていただきたいのは、「購入時」の設定金額が加算されることです。そして設定金額は2カ月ごとに改定されていきます。

たとえば、半年後にイタリア旅行を計画しているとしましょう。早い人は半年前から航空券やパックツアーを押さえるでしょうか。2018年11月に購入すると、額面額に28,000円が加算されることになります。しかし、もし原油価格が下落して、2カ月後にイタリア行き燃油サーチャージが1万円に下がったなら・・・そのときに購入すれば18,000円も安くなるのです!

そのため、燃油サーチャージが高騰しているときは、かなり先の旅行のフライトはまだ買い控えておいたほうがベターです。

ただし、航空券代には早期割引というものがあり、90日を切る、30日を切る、14日を切る、といった区切りで高騰していきます。なんでもギリギリまで買い控えたほうが良いというわけでもないのですね。

目安としては、出発日の3カ月ちょっと前に購入するのが良いです。



燃油サーチャージが加算されない方法は?LCCを狙おう!

エアアジアなどのLCCは燃油サーチャージがかからないって知ってた?

燃油サーチャージを払わずに済む方法、あるのでしょうか?

実は、あります!

LCC(格安航空会社)各社は、基本的に燃油サーチャージを徴収していません。フライト距離、つまりかかるガソリン量はレジェンドキャリア(従来の高級航空会社)と変わりないのに、燃油代をとらずに経営しています。

燃油サーチャージ料金が痛いな、これがあると予算オーバーだな、という場合には、同じ区間を飛ぶLCCを探して選びましょう。


たとえば、ハワイに行くならエアアジアやスクートエア(タイガーエア)というLCCが飛んでいます。

タイもやはりエアアジアやスクートエアが直行便を出しています。

韓国なら上記のようにエアソウルやティーウェイ航空などがLCCに該当します。

オーストラリアはジェットスターやエアアジアが結んでいます。


ヨーロッパやアメリカに飛ぶLCCは今のところまだ無いのですが、アジア、東南アジア、オセアニアは大体LCCが結んでいるので、上手く活用しましょう。


よく乗る路線は覚えておこう!LCC(格安航空会社)一覧。

LCCが燃油サーチャージをとらないことがわかっても、どこがLCCでどこがレジェンドキャリア(高級航空会社)なのか、いまいち見分けがつきませんよね。そこで、LCCの一覧表を掲載します。

すべてを覚えるのは困難なので、あなたがよく利用する路線だけでも就航LCCを覚えておきましょう。


  • エアアジア・ジャパン

  • ピーチエア(ピーチ・アビエーション)

  • バニラ・エア

  • ジェットスター・ジャパン

  • 春秋航空

  • 香港エクスプレス航空

  • セブパシフィック航空

  • スクートエア

  • タイガーエア

  • ライオン・エア

  • シティリンク

  • シルクエアー

  • ノックエア

  • ノックスクート

  • オリエント・タイ航空

  • エアプサン

  • ジンエアー

  • チェジュ航空

  • ティーウェイ航空

  • イースター航空

  • エアソウル

  • 9エア

  • 中国聯合航空

  • エアブルー

  • セブゴー

  • ベトジェットエア

  • ファイアフライ

  • コレンドン航空

  • サンエクスプレス

  • ペガサス航空

  • アトラスグローバル

  • エアロアジア国際航空

  • サウスウエスト航空

  • ジェットブルー航空

  • スピリット航空

  • フロンティア航空

  • ヴァージン・オーストラリア

  • エア・カナダ・ルージュ

  • ウエストジェット航空

  • エア・トランザット

  • イージージェット

  • グローブスパン

  • トーマス・クック航空

  • Flybe

  • エア・イタリー

  • ブルー・エクスプレス

  • マイ・エアー

  • エールイタリ

  • TUIフライ・ドイッチュラント

  • インタースカイ

  • トランサヴィア

  • VLMエアラインズ

  • ブリュッセル航空

  • ブエリング航空

  • ボロテア

  • ヘルヴェティック・エアウェイズ

  • スターリング航空

  • ニキ航空

  • ウィズエアー

  • ブルーワン

  • ノルウェー・エアシャトル

  • セントラルウィングス

  • ウィズエアー

  • スターリング航空

  • アイスランド・エクスプレス

  • ブルーエアー

  • エア・バルティック

  • ゴル航空

  • アズールブラジル航空

  • アボラール

  • インテルジェット

  • ボラリス

  • エア・アラビア

  • フライドバイ

  • ジャジーラ航空

  • サマエアラインズ

  • フライナス

  • バーレーンエア

  • UP

  • エアリンガス

  • ライアンエアー


燃油サーチャージが加算されない方法は?国内ビーチを選ぼう!

グアムやサイパンなどのビーチバカンスを検討していて、燃油サーチャージの出費が痛いなと感じたなら、沖縄など日本国内のビーチリゾートに鞍替えするというアイデアもあります。

少なくとも日本において、国内線は燃油サーチャージを徴収しないのです。原油価格が高騰しているときでも、国内旅行なら安く行くことができますよ。海外ビーチは、燃油サーチャージが下がったときに行くのはいかがですか?


「国内線にも燃油サーチャージは加算されている」は事実だが・・・

「国内線にだって燃油の高騰代は加算されてるよ!」という反論が聞こえてきそうですね。そのとおりです。日本の国内線の場合、「燃油サーチャージ」という額面の記載規定がないために追加徴収が無いだけで、当初の航空券代にすでに原油価格の高騰分が加味されています。

とはいえ、この加算額は、国際線の燃油サーチャージよりも安い金額になっているのがもっぱらです。たとえば、「東京―グアム」と「東京―沖縄」は距離はさほど変わりません。グアム行きは往復で8,000円も加算されますが、沖縄行きは原油価格高騰時も8,000円も値上がりしたりはしません。

また、国内線のビーチリゾートの多くはLCC便があるため、やはり燃油サーチャージの加算分を支払わずに飛ぶことができます。



燃油サーチャージが加算されない方法は?LCC便のあるリゾート地を選ぼう!

さぁ、今新たに、燃油サーチャージを支払わなくてもビーチリゾートに行ける方法が見つかりましたね。

そう。海外のビーチリゾートにこだわりたい場合も、LCCが就航している場所を選べば、燃油サーチャージの加算額を支払わなくて済みます。


たとえば、グアムやサイパンはレガシーキャリア(高級航空会社)のみの就航です。

しかし、セブ島やプーケット、バリ島、チェジュ島などならLCCが結んでいます。これらのビーチエリアを選べば、燃油サーチャージを支払わなくても済みますね。もちろん、LCCのフライトを選んでください。



燃油サーチャージを節約する方法は?物価の安い国の航空会社を選ぼう。

燃油サーチャージの額を「下げる」アイデアもあります。

燃油サーチャージの額は、航空会社ごとに決定されるのですが、物価の高い先進国ほど高額になる傾向があります。同じ路線でも、発展途上国の航空会社のほうが燃油サーチャージが低いのです。

たとえば、タイに行くならJALやANAではなくタイ航空を選ぶと、レガシーキャリア(高級航空会社)のクオリティを保ちつつ、燃油サーチャージが少し抑えられるでしょう。



燃油サーチャージを節約する方法は?原油採掘国は安い傾向が。

燃油サーチャージを節約する方法、2つ目です。

中東に多くみられる原油採掘国では、つまり飛行機のガソリンが格安で入手できるため、燃油サーチャージの額が安く設定されます。そもそも航空券の金額が安い傾向にもあります。

たとえばヨーロッパに行く場合、日系やヨーロッパ系の航空会社ではなく、中東系の航空会社を選ぶと、安く飛ぶことができるでしょう。エミレーツ航空やカタール航空、エディハド航空などですね。



燃油サーチャージを節約する方法は?ルートを変えると安くなるかも!

もう1つ、燃油サーチャージを節約できる可能性があります。

燃油サーチャージは、あくまでフライト区間ごとに決められています。たとえば東京からニューヨークまでの燃油代が28,000円と開示されたとき、これはあくまで、東京とニューヨークを直行便で結んだ場合の額です。

これを、東京―セブ、セブ―ニューヨークと結んだ場合、28,000円よりも安くなったり高くなったりすることがあり得ます。


基本的に、直行便で結んだほうが燃油代は安くなります。航空券代自体は乗り継ぎ便のほうが安くなりますが、燃油代含めた総額は直行便のほうが安くなることもあるでしょう。


また、たとえばニューヨークに飛ぶにあたって、「東京―ハワイ―ニューヨーク」と経由するか「東京―ケアンズ―ニューヨーク」と経由するかで燃油代は異なり、基本の航空券代が安いフライトが、総額では高くなったりすることもあります。ややこしいですね。


旅行会社に安い経由便のフライトを探してもらう際、燃油代を含めた金額までは比較しきれないことがもっぱらで、会社によって、またはスタッフによって提示するフライト・総額は違ってきます。つまり、多くの見積もりをとればとるほど安い航空券を見つけられる可能性があるのですが、しかしこれを実際にやるにはかなり時間と手間がかかります。適当なところで妥協しましょう。

また、「経由便をすべて探し出して総額を比較しろ」などと旅行会社のスタッフに依頼するのは横暴です。それはやめましょう。



教えて!燃油サーチャージに関するその他のギモン。

最後に、燃油サーチャージについて、よくあるギモンにお答えしていきましょう。


燃油サーチャージをとる旅行会社は怪しい?

旅行会社には、あまり有名でない中小の会社がたくさんあります。エービーロードやトラベルコちゃんなどで最安値を検索すると、あまり聞いたことのない旅行会社の提供するプランがよくヒットするでしょう。

こうした中小の会社に見積もりを出してもらって、サイトやパンフレットに記載されていた金額よりも1万円、2万円高い最終金額になったとき、「この会社は怪しいのでは?不正をしているのでは?」といぶかしげる人は多いようです。

しかし、それは誤解です。

上述したように、燃油サーチャージは航空会社が決めるもので、各旅行代理店はそれにならって請求・徴収しているだけです。燃油サーチャージの2カ月ごとの変動のたびにホームページやパンフレットの金額を書き換えるのはすさまじい手間になる(各社何千ページもあります!)ため、とりあえず比較サイトやパンフレットには燃油無しの料金を記載するしかないのです。

H.I.S.やJTBのような超大手の旅行会社も、燃油サーチャージは徴収していますし、ホームページやパンフレットにおいて燃油代を差し引いた金額を掲載しています。


「当店は燃油サーチャージをとりません!」と謳う旅行会社はありますが、それは言葉のあやで、実際には基本の航空券代金、パックツアー代金の中に組み込んでいます。または「事務手数料」などの名目でこっそりと加算します。


燃油サーチャージは旅行会社によって違う?

1円でも安く航空券を買うために、燃油サーチャージを安い金額にしている旅行会社を探そうとする人がいます。

しかし、燃油サーチャージは航空会社が決めるものなので、旅行会社による金額差はありません。どこも同じ額になります。

ただし、旅行会社は航空券やパックツアーを販売する際、「事務手数料」をとります。この事務手数料は旅行会社によって金額差があるため、ホームページ上で同じ金額で提示していたA社とB社とで、最終金額が異なることはあります。

この総額に関しては、問い合わせて見積もりを取ってみなければわかりません。


燃油サーチャージ代以外にもとられてる税がある。これって何?

パックツアーや航空券を購入すると、最初に表示されていた金額よりも最終金額が2割くらい上がります。49,800円と書かれていたパックツアーも、最終的に支払う金額は7万円くらいになっていたりします。その増加分の多くが燃油サーチャージによるものだということは、もうわかりましたよね?

でも、燃油サーチャージ代を差し引いてもまだ、何か追加徴収されている費用がある様子。これって何のお金なのでしょうか?

  • 空港使用料

  • 航空保険料


一般的に、燃油サーチャージに加えてこれらの税金がほぼ確実にかかります。

空港税は、空港によって金額がまちまち。成田空港は2,000円程度ですが、欧米の空港では6,000円くらいするところも。現地の空港使用料については航空券代と一緒に徴収されないものもあり、その場合は現地の空港で実費で払う必要性があります。

航空保険料はテロ対策などに用いられる掛け金で、やはり区間によってまちまちです。

  • 遅延保険料

  • 受託手荷物手数料

  • 座席指定料

  • 機内食代金


こうした手数料も加算されることが多いです。


燃油サーチャージがかからなくなることもあるの?

燃油サーチャージが0になることもある?

あります。

燃油サーチャージは基本的に、原油価格に呼応して設定され、上下するものです。原油価格が1バレル60ドル円を下回るときは、徴収できない決まりになっています。

たとえばあなたが株取り引き等好み、社会情勢、経済情勢に詳しいなら、原油価格の相場を先読みして、燃油サーチャージが撤廃されそうな時期に旅行を計画する、ということも可能かもしれません。


なお、原油価格が1バレル60ドルを超えた場合は、燃油サーチャージを徴収するかどうか、いくらに設定するかは各航空会社の判断にゆだねられます。1バレル80$の時期でも、どこの航空会社も燃油サーチャージを徴収しないこともあるかもしれませんし、一部の航空会社だけは燃油サーチャージを徴収しない、というケースもあるでしょう。



燃油税とは?燃油特別付加運賃とは?燃油サーチャージと同じ意味。

航空会社のホームページや航空券の明細、旅行会社のパックツアー詳細欄などでは、「燃油税」「燃油特別付加運賃」といった言葉を見かけることがあります。これらは燃油サーチャージと同じ意味です。


旅行をキャンセルしても燃油サーチャージは返ってこない?

燃油サーチャージというのはあくまで、フライトの燃料代です。すると、旅行をしていない人は払う筋合いはありません。

しかし、予約済みのパッケージツアーや航空券をキャンセルする際は、燃油サーチャージ分の料金も等しい割合だけ徴収されてしまいます。

たとえば、パックツアーの多くは1週間前を切ってのキャンセルでは50%額の支払い義務が生じます。この額面49,800円の50%が徴収されますし、燃油サーチャージ代金8,000円のうちの50%、4,000円も徴収されます。

これは、どこの旅行会社で予約しても同じことです。



まとめ

いかがでしたか?

2016年頃は徴収がなかった燃油サーチャージ。近年急に航空券やパックツアーの価格が上昇したのは、燃油サーチャージが復活したためです。グアムでも7,000円ですから、消費者としては痛いですよね。

必要経費なのであきらめなければなりませんが、どうしても節約したい場合はLCCのフライトを頼りましょう。

燃油に限らず、旅行会社が表示している金額には少なくない額の追加料金が発生します。39,800円と表示されているリゾート地のパックツアーも、最終的には5万円を大きく超えてくるものなので、あらかじめその仕組みをふまえたうえで予算を立てましょう。

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