自由を得ると無気力になりやすい。それをどうカバーするか?
- acousticlife111
- 11月6日
- 読了時間: 4分
多くの人は、仕事や子育てや夫の横暴や介護の大変さにヘキエキしています。そして「それから解放されて自由になりたい!」と思っているでしょう。
しかし、自由を得ても、幸せを感じられない人が多いです。
義務がなくなると、無気力になってしまう人が多い
子育てや仕事のような、「あぁ、辛いけど明日も早く起きて頑張らなければ!」と思うような足かせを失うと、無気力になってしまう人が多いです。
朝は10時になってもダルく、眠く、何かをやる気が起きません。
どんどん生活が乱れ、どんどん不健康になり、どんどん美貌が崩れ・・・そして自己嫌悪になって「死にたいな」となってしまったりします。
まず、これを頭で理解しておくとよいです!あなたも仕事や子育てに追われてイライラし、悠々自適な生活を渇望しているかもしれませんが、いざその足かせを失うと無気力になってしまう可能性が高いです。
その状況になってみないと気付けない人が多いものなのですが、とりあえず知っておきましょう。
子供の頃に不登校など経験したことがあるなら、「そう。何もなくなると逆にしんどいんだよね!」とわかる人もいるでしょう。すると、「そうか。今も仕事を0にするよりはちょっとハリを抱えていたほうがいいな」と、先手を打てるはずです!
1か月くらいで何かを始めたほうがよい
子育てや仕事、嫌な夫などから抜け出したとき、1か月くらいはノンストレスな暮らしを送るのもよいでしょう。自由を満喫し、ゆっくり寝てゆっくり起きて、好きなことをやり、ちょっと贅沢します。
しかし、その期間はせいぜい1か月くらいに留めるのが良さそうです。
それを超えてくると、無気力になったり罪悪感にさいなまれたり、体力の低下がやってきます。
それでもまだのんびりし続けていると、社会復帰が出来なくなりがちです。「働くのが怖い」「働く体力がない」となってしまいがちです。
次は、自分でハリを決めよう!
こうして、過酷と自由の両極端を経験すると、「それなりに何かに強制されていたほうがいいな」と痛感するはずです。
そうなったなら、今度は誰のために頑張るのか、誰のために少々の無理をするのか、それを自分で決めましょう!
以前はなんとなく入った会社に隷属させられたのでしょうし、なんとなく口説かれた男性に振り回されたのでしょう。それを繰り返すのはナンセンスですよね。ですから、「この会社ならサービス残業してもいいな」と思えるような会社を、自分から選びましょう。
「この人のためなら、汗をかいてでも役に立ちたいな」と思える男性を、自分から選びましょう。
するとそれは「適度なハリ」となって、あなたを健全に動かしてくれます!
仕事で強要されて嫌だったことを、趣味で挑戦してみよう
仕事や夫に強要されて「嫌だよ!やらないよ!」と突っぱねていたことを、自分の趣味や好きなことのために挑戦してみましょう。
たとえば、住んでいる町から離れるのを億劫(おっくう)がる人がいますね。出張を命ぜられても憎かっただけでしょう。旅行好きの夫に誘われも鬱陶しかっただけでしょう。
今度は、自分の好きなことのために遠出を計画するとよいです。ライブを観に行くとか、好きな人に会いに行くとか、そういうことです。苦手意識がなくなるまで、何度か繰り返してみましょう。
すると、会社や夫に強要されなくても、あなたは成長することが出来ます!
コミュニケーション能力の弱い人が多いです。これは克服したほうがよいです!
仕事で電話や来客やビジネスメールに対応するのは苦痛で仕方なかったでしょうが、「自分が会いたい人」に連絡をとり、好かれるように愛想を磨いたり、敬語を覚えたり、会いに行っておしゃべりをしてみましょう。会話に花を咲かせる練習をしてみましょう。
「声を掛ける」ということを出来るようになったほうがよいです!
こうした成長を経たあとは、仕事や人付き合いが前よりも苦痛ではなくなっていそうです!
美容ミガキも、誰かを思っている方が続きやすい
仕事などを辞めて休息する期間、やることがない代わりにダイエットや筋トレ、ストレッチ、ボディメイクに汗を流すというのも有意義な時間の使い方です。
これに関しても、「なんとなく痩せたい」では続かない人が多いようで、「あの人に褒められたい」と特定の誰かをいつも思い浮かべているほうが、上手くいきやすいようです。
意識的にハリを作らないと、自由な立場はむしろ不幸を招いてしまいがちです。

