高次の魂は適した人を嗅ぎ分けるはず
- acousticlife111
- 11月15日
- 読了時間: 5分
人生は選択の連続で、とても難しいテストのように感じます。
しかし、高次の魂の人(精神性の高い人)は、割りと善良な上司や彼氏を選り分けて、それなりに幸せな人生を生きる傾向があります。
「真面目で楽しい」が理想だとわかっているはず?
高次の魂の人は、「真面目かつ楽しい」といった人格の人間が理想的だと、なんとなくでもわかっているはずです。
自分の近親者として心地よいだけでなく、組織の長や先輩にこういう人がいるととても居心地がよくバランスがよい、とわかっているはずです。
そして、「真面目で楽しい」人がいる部活や会社を選んだり、恋人に選んだり、するはずです。
仕事は、特に「就職しなければ」という考えに凝り固まっていると人を見て選ぶ余裕などなくなってしまうかもしれませんが。
まず真面目でなくちゃ、と考える
人を選ぶとき、「まず真面目さを持っていることが重要」と考えるはずです。
ちょっと遊ぶ程度ならおちゃらけた子でもよいですが、親友に据えたいのは真面目さを持つ人でしょう。
恋愛においても、その自制心が働くはずです。
教室を見渡して、ちゃんと掃除をやるタイプの男性に好感を持つはずです。合唱祭の練習を頑張ろうとするタイプの男性に好感を持つはずです。
その上で、笑顔な面白い人を好むはず
真面目でありつつも、面白いことを言ってくれる人が好きでしょう。日々は楽しく暮らしたい、なるべく多く笑いたいので、笑顔で面白いことを言ってくれる人のそばにいきたいです。
たとえば音楽を聴くにあたって、.tukiやAdo、ヨルシカ、米津玄師などはそんなに夢中にならないはずです。「あ、この曲の切ないメロディはちょっと好みかも」などと感じることはあるとしても、悲しい印象の強いアーティストをずっと見つめていたくはないはずです。また、Adoの『うっせぇわ』みたいな暴力的な曲をずっと聞いていたくもないはずです。
アニメなども、暴力シーンの多すぎるもの、グロいシーンの多いものは距離を置きたいはずです。
悲しみや攻撃性に長く浸っていると病んでしまう、とわかっていますし、それが嫌です。他の魅力的な長所があるとしても、大ファンになることは避けます。
つまり恋人選びにおいても、真面目だったり社会派な気質を持っていようが、暗く落ち込みすぎる男性とはあまり長く居たくないはずです。
若い頃に夢中になっても、どこかで抜け出すはず
真面目さの薄い快楽的な人や、憂いすぎている人に、一時的に夢中になることがあるかもしれません。友達や社会の流行の影響を受けたり、失恋して落ち込んでいるときに憂いの大きなものに共鳴したりしがちです。
しかし、それにのめり込むのは長く続かないはずです。
「悲しい歌を聞いてるから悲しくなるんだわ」とやがて気付けるはずです。そして、距離を置こうとするでしょう。
「悲しい人に寄り添っていると私もウツになるわ」と気付いて、距離を置こうとするでしょう。
真面目なだけでは人生を託せない・・・
生真面目に生きている人には、一定の信頼感やリスペストを感じて然りです。
しかし真面目で働き者だとしても、笑顔や冗談のない人にずっと着いていくのは「味気ない」と感じるでしょう。一時的に指示を仰いだりするぶんにはよいですが、長期的に親密な仲になりたいとは思えなそうです。
浮き沈みが激しい人も、寄りそうのは疲れる
社会派なところがあったり、冗談が面白かったりして、学級委員のような頼もしさを持つ人は魅力的です。しかし近寄ってみると、家族や彼女には落ち込んだ姿を頻繁に見せる、というような脆さを隠し持っている人がいます。
「彼は素晴らしい人だ!普段頼もしい彼が落ち込んでいるときに支えてあげたい!」と思うかもしれませんが、浮き沈みの激しさを受け止め続けるのはやはり辛いでしょう。
このような人は素晴らしいですが、まだリーダーや恋人の座を託すには足りないのです。
あなたが精神的に達観したあとに、たとえば教師の立場からこうした人を支えてあげるのは良いかもしれませんが、結婚、恋人、親友、尽くす会社など決めるにあたって、このレベルの人を「私のパートナーだわ」と決め込むのはちょっと危ういです。
心配ではあるけれど、「この人と離れて、もっと上を探さなければ」と感じているなら、それは良い目線と言えます。
タレントになれそうなのに一般職を選ぶような人
アイドル、ミュージシャン、スポーツ選手になれそうなほどの華や趣味を持っていながらも、「社会性の高い仕事をしなくては」と堅実な職を選ぶ、そんな両極的な人に大きな魅力を感じるはずです。芸能人よりすごい人がいるとわかっている、という感じです。
そして自分自身も、タレントになれそうな魅力を持ちながら一般職に進もうとするでしょう。またはミュージシャンの夢など追いかけつつも「それでもフルタイム勤務できる社会性を身に付けるぞ!」と高い責任感を持って生きたりします。
こうした、人を選り分ける識別力には、「感性」が表れます。
親友、恋人などを選ぶにあたって、「真面目で楽しい」といった人格が譲れないはずです。お金持ってるからこの人にしがみつこう、という誘惑に負けないはずです。「お金より大事なことがある!」とわかっています。
その感覚は非常に良いセンサーです!「あまり頭がよくないからすぐ男や商売人にだまされちゃう」という悩みを持っていても、この感覚で人を選んでいくことによって、大きな失敗をしないはずです。または、「今の彼とはやがて離れなければいけないな」ということはわかっているでしょう。
(ざっくりと言って、この感性があれば「オールドソウル」に辿り着きそうです)

