第1~第7までのチャクラを個別に解説していきます。
最初は第1チャクラを。
第1チャクラ
部位:会陰(肛門と性器の間)
色:レッド
サンスクリット語名:ムーラダーラ・チャクラ
第1チャクラを活性化する方法
レッドのオーラを活性化する方法、とほぼ同義です。
まずは箇条書きで、下で詳しく解説します。
体力を付ける。筋力を付ける
寒さ・暑さに耐える
生活力を身に付ける
健康的に食事をする
適度に自己主張をする・NOと断る
生計を立てる(食べ物を獲ってくる)
愛情を伝える
家族や仲間を養う
サバイバル
自己犠牲
体力を付ける。筋力を付ける
スポーツに取り組んだり、8時間労働に耐えたりする必要があります。
時代や文化によって基準が変わりますが、フルタイム勤務+少々のサービス残業を黙々とこなしたり、バックパッカー旅をこなしたりする程度の体力は必要です。
足腰だけでなく腕力なども必要です。
痛みを恐れない強さも含みます。それは実質的に、筋力や鍛錬の経験が必要です。
寒さ・暑さに耐える
ある程度の寒さや暑さに対して、耐え忍ぶタフさです。一度根性を見せればよいわけではなく、耐性を付ける必要があります。
35度くらいまではエアコン無しでもいいかな、といった感覚。そのためには5月くらいから積極的に暑さに適応していこうとする日常的な意識が必要です。
0度くらいまではエアコン無しでもいいかな、といった感覚。これも「徐々に適応しよう」という普段からの意識が必要ですし、たまには水で顔を洗ったりなど、文明の利器に依存しない心がけが必要です。
風邪を引きながら免疫を付けていく覚悟が要ります。
生活力を身に付ける
仕事に合わせて朝早く起きたり、待ち合わせの時間に遅れないように徹底する真面目さです。
通うと決めた学校を完遂する、といった根性・忍耐・継続力です。
(すべての学校を完遂する必要はありません)
その組織・社会において義務や役割分担を守ろうとする真面目さです。
健康的に食事をする
現代日本で言えば、「3大栄養素をバランスよく摂取する」「食べ過ぎない」「ちゃんとカロリーを摂る」「ちゃんと朝ご飯を摂る」といった意識です。
「ご飯を炊いてみそ汁を作る」といったその地域に合った基礎的な料理力も必要ですが、そんなに料理上手である必要はありません。
「おやつを食べる前にちゃんと食事を食べよう」といった自制心や健康意識です。
適度に自己主張をする・NOと断る
「私は何々がしたい」「どこどこに行きたい」と適度に自己主張する積極性です。
「私はその女子会はやめとくわ」などと断る自己主張です。
好きでもない男性に口説かれて、きっぱり断る自己防衛力も大切です。
日本人女性はこれが苦手な人が多いです。
生計を立てる(食べ物を獲ってくる)
生計を立てるための努力・体力・根性です。
「働くことは辛いこと」という前提で、それでも頑張ろうとすることです。
時代や文化によっては、金銭労働ではなく農業や狩猟などが該当します。
愛情を伝える
「あなたと恋愛したい」「あなたとセックスしたい」と伝える勇気・素直さです。
男性の場合、伝える勇気がありつつも伝えないで自制する、といった振る舞いも必要です。
家族や仲間を養う
家族を扶養する家族愛や面倒見の良さです。それに類似する面倒見でも、評価される場合があります。部活の後輩の面倒や、会社の部下の面倒など。
町内会のために協力したり、地域の子供の面倒を見たり、など。
サバイバル
原始的な環境でも生き延びれる強さです。
無人島に放り出されても絶望せずに生きようとする力です。必ずしもサバイバル技術に長けている必要はなく、そんな状況を「どうにかなるさ」と思える自信があればよいです。しかしそれは実質的に、ある程度の原始的体験が必要になります。キャンプが得意である、バックパッカー放浪が得意である、自給自足の経験がある、被災地キャンプ生活に慣れている、など。
自己犠牲
自分の命を犠牲にしてでも誰かを守ろうとする自己犠牲愛です。
それぞれに少しずつ加点されていく。
10ほどの課題がありましたが、それぞれのスキル・感性が伸びるごとに少しずつ加点されていき、第1チャクラがより活性化されます。
チャクラケアはケアにすぎない。
「赤い色のパワーストーンを会陰の辺りに置いてじっとしていると、第1チャクラが活性される」などと読んだことがあるでしょう。
それはケアにすぎず、活性度合が50の人が60に伸びるようなことはありません。
ケアをすることは無意味ではありませんが、たとえば冷え性を改善したいなら、パワーストーンやアロマ精油に頼るのではなく、上記のような自己成長が必要です。