第1~第7までのチャクラを個別に解説しています。
次は第3チャクラです。
第3チャクラ
部位:太陽神経そう(みぞおち)
色:イエロー
サンスクリット語名:マニプーラ・チャクラ
第3チャクラを活性化する方法
イエローのオーラを活性化する方法、とほぼ同義です。
まずは箇条書きで、下で詳しく解説します。
知性を磨く(勉強をする)
知性を磨く(読書をする)
難解な文章を書く
難解な文章が書けたうえで、子供でも理解できそうなシンプルな文章を書く
物事をキャッチーに表現する能力
ユーモア(機知)の笑いを理解する
ユーモア(機知)の笑いで人を笑わせる
笑顔でいる能力
気分を切り替える能力
無邪気でいる感性
「資本主義は人を幸せにしない」と気づく真の知性
知性を磨く(勉強をする)
知性を磨くことです。勉強をすることと大体同じ意味です。
主に国語と算数が大切です。
社会も大切ですが、歴史年表をたくさん暗記しても、知性がどんどん伸びたりはしません。それよりも、「あれ?どの将軍が勝ったって結局平和になってないじゃん」と気づくようなことのほうが重要です。
暗記よりも思考力が重要です。
霊的真理の面から言えば、中学1年程度の勉強がおおむね出来ていれば充分です。
知性を磨く(読書をする)
本や新聞を読んだりして、読解力を身に付けることです。
本を読めばよむほど第3チャクラが活性化するわけでもありません。
本を読んで、登場人物の心理に共感したり、なぜそうしたのか推察したり、先の展開を読んだりりするような能力も含みます。
読書感想文が苦手な人は、この課題が苦手なのだとわかります。
難解な文章を書く
上記のようにして知性や知識を身に付け、難解な言葉で論文めいたものを書くことです。
大学の卒業論文のようなことです。
ChatGPTに頼りたい、ウィキペディアをコピペしたい、と感じるなら、この能力が低いのだとわかります。
難解な文章が書けたうえで、子供でも理解できそうなシンプルな文章を書く
難解な文章が書けるようになったうえで、その専門知識を小学生でもわかるようなシンプルな文章で書ける能力です。
「自分の知識を誇示することより、子供たちにもわかりやすいように書けることのほうが重要だよな」と気づくことです。
これは意外と難しいことで、学者や純文学の作家などはまだこの気づきに至っていなかったりします。児童文学の作家などがこの感性を持っていたりします。
物事をキャッチーに表現する能力
上に似ていますが、物事を説明するにあたって、歌にしてみたり、ゆるキャラにデフォルメしてみたり、顔文字を添えてみたり、といった工夫が出来ることです。その重要性に気づいていることです。
ユーモア(機知)の笑いを理解する
笑いと知性は真逆のように思えますが、「ユーモア」「ウィット」と呼ばれるような笑いは、頭がよくないと出来ないものです。
たとえば、笑点の大喜利を面白いと感じる人は、ユーモアがわかっていそうです。
松本人志さんの「まるで何々みたいやん!」と面白く物事に例えるようなツッコミもユーモアです。
芸人が裸で出てきてわーわー騒ぐようなものを面白い、と感じている人は、ユーモアセンスが乏しいです。
ユーモア(機知)の笑いで人を笑わせる
上記のユーモアを、自分でも駆使して人を笑わせることです。
これはなかなか難しいことですが、近年はSNSのコメント欄、Youtubeのコメント欄などで、ユーモア溢れる一言コメントをする一般人が多くなってきていますね。
手紙やメールを書くとき、「ちょっとクスっと笑わせてみたいな」という意識で書いていると、だんだん身に付いてくるでしょう。
笑顔でいる能力
気持ちのよい笑顔を作れる能力です。それを長時間でも持続できる能力です。
笑顔が他人や自分を明るくするものだと、気づくことです。
営業スマイルは、これを磨くための練習台ではありますが、営業スマイルが理想的なものというわけではありません。
なるべくいつも笑顔でいよう、という他者への気遣いです。
気分を切り替える能力
悲しいこと、辛いことがあったときに、いつまでもウジウジしているのではなく、「よし、気分を切り替えるぞ!」と意図的に自分を笑顔にしようとすることです。
「ポジティブ思考」はそれに近いですが、迷信じみたことを信じ込んで幸せだと思い込むようなことは、ニュアンスが違います。
浪費、快楽品、女子会などの金品や他人を用いずに、何も用いずに気分を切り替えられるとなお良いです。
無邪気でいる感性
社会が大変なところである、複雑なところである、と理解しながらも、子供のように無邪気でいようとする感性です。
屈託のない笑顔を人に見せることもそうですし、女性であれば少女のように花かんむりを編むことに夢中になったり、カラフルなビー玉を集めてトキメいたりすることです。
損得を無視して物事に夢中になれることです。
「資本主義は人を幸せにしない」と気づく真の知性
「上手く商売してお金をいっぱい儲けるぞ」ではなくて、「あれ?資本主義って人を幸せにしないじゃないか」と気づき、マネーゲームから逸脱するのが、真の知性です。
「学歴を誇示するのは愚かだな」と気づくのが、真の知性です。
それぞれに少しずつ加点されていく
それぞれのスキル・感性が伸びるごとに少しずつ加点されていき、第3チャクラがより活性化されます。
チャクラケアはケアにすぎない
「黄色のパワーストーンをみぞおちの辺りに置いてじっとしていると、第3チャクラが活性される」などと読んだことがあるでしょう。
それはケアにすぎず、活性度合が50の人が60に伸びるようなことはありません。
第3チャクラは胃のあたりの臓器に関連する
第3チャクラが滞っていると、胃や小腸、肝臓、胆のう、すい臓あたりの臓器が病気になりやすいです。
大腸、小腸は第2チャクラです。
知性はなかなか難しい
「知性」という課題はなかなか難しいです。テストでそこそこ点数が取れても、暗記が得意なだけなら知性はあまり育っていません。
占いを信じてしまう人や、恋人選びのヘタな人などは、知性が低いのです。
「こうすれば、こうなる」という道理があまり理解できない人が、非常に多くなっています。
そして、「真の知性」においてはさらに難しいです。
日本の場合、名門大学を卒業しているような政治家もビジネスマンも著名人も、軒並みこの「真の知性」には至っていないです。