第1~第7までのチャクラを個別に解説しています。
続いては第4チャクラです。
第4チャクラ
部位:胸
色:グリーン
サンスクリット語名:アナーハタ・チャクラ
第4チャクラを活性化する方法
グリーンのオーラを活性化する方法、とほぼ同義です。
まずは箇条書きで、下で詳しく解説します。
良心
自然が役立つ、と気づくこと
役に立つかどうかに関わらず自然を愛おしく感じること
バランス感覚
調和、協調性
人情
平均的な学力
社会性
社会性を持ったうえで、自分らしく生きようとすること
「100点より80点のほうが好ましい」といった悟り
良心
良心を培うことです。良心を大切にすることです。
要は「誠実に生きたい」というポリシーです。
そのために、まずは学校や社会のルールを守ることが大切ですが、「この法律っておかしくない?」と気づいたなら、法律よりも良心に従って行動を選ぶことです。
政治家さんはよく、脱税しても「法に反してはいない」と言いますね。それとは違うベクトルを持たなくてはなりません。
自然が役立つ、と気づくこと
自然の中に暮らしに役立つものがあったり、レジャーになるものがあったりすると、気づくことです。
そしてそれを活かそうとすることです。
すると生活にお金が掛からなくなってきますし、余計な都市開発みたいなものが減ります。
役に立つかどうかに関わらず自然を愛おしく感じること
自然と戯れる時間が長くなってくると、役に立つ云々ではなく「自然との戯れが気持ちいい」と感じるようになってきます。
草の匂いは、慣れない人にとっては苦くて不快なのかもしれませんが、慣れた人にとっては、「苦いけど、気持ちいい」という感覚に変わってきます。
バランス感覚
「一芸に特化するよりも、色んなことが一通りこなせたほうが良いな」と気づくことです。それを重視して生きようとすることです。
すると、一通りのことが自分で出来ますから、自立的に生きられます。会社に欠員が出ても、柔軟にそれを埋めてあげることが出来ます。
テストの前の晩に一夜漬けするよりも、普段からなるべくコツコツがんばり、なるべく規則正しい生活をしたほうが良いコンディションを発揮できるな、と気づくことです。そう生きることです。
必然的に、何かで一等賞を獲ることは難しくなります。
調和、協調性
集団に調和しようとする感性です。
他者に迷惑をかけないように行動しようとする自制心です。
日本人は協調性に長けた人種、とよく言われますが、「タテマエ」「世間体」として協調性高く振る舞うことをしつけられているだけ、という感じの人が多いです。
人情
人とのふれあいを「楽しい」「気持ちいい」と感じる感性です。
友達とワイワイやるだけでなく、見知らぬ人との交流も楽しもうとする感性です。
人情の高い人は、ゲストハウスや民泊などが好きです。
平均的な学力
「平均的な学力は身に付けよう」とする、複合的な学力や向学心です。
「オール4くらいは取りたいな」という感覚です。5教科だけでなく体育や美術、家庭科なども含みます。
一般常識力です。
学校の勉強に限らず、時代の流れを見ながらITに適応したりアニメ社会に適応したり、といったことも含みます。つまり、すべての色のテーマを内包します。
社会性
「社会に適応したい」「社会の役に立ちたい」と願い、そのために頑張ろうとすることです。
学校でオール4くらいの努力をする、フルタイム勤務くらいの賃金労働・社会貢献を果たす、自治会のために出来ることはやろう、といったことです。
敬語やビジネスマナー、社会マナーもここに含まれます。
結婚をしないとしても、結婚を想定した人間力を身に付けることです。
社会性を持ったうえで、自分らしく生きようとすること
上記のような社会性を持ったうえで、正社員・フルタイム労働にこだわらず自分の生きたい人生を貫こうとすることです。
「都市型社会に迎合するより、自給自足のほうが好ましいことだよな」と感じて、親と離れてくるようなことです。
「100点より80点のほうが好ましい」といった悟り
勤勉さ、真面目も第4チャクラ・グリーンのキーワードと言えます。
しかし勤勉さや真面目さを貫いているうちに、「100点の成果を出そうとするよりも、80点くらいで肩のチカラを抜いたほうが、トータル的には良好だな」と気づくでしょう。
完璧主義ではなくなり、他者にも完璧を求めなくなります。
それぞれに少しずつ加点されていく
それぞれのスキル・感性が伸びるごとに少しずつ加点されていき、第4チャクラがより活性化されます。
チャクラケアはケアにすぎない
「緑色のパワーストーンを会陰の辺りに置いてじっとしていると、第4チャクラが活性される」などと読んだことがあるでしょう。
それはケアにすぎず、活性度合が50の人が60に伸びるようなことはありません。
第4チャクラは胸とアレルギー症状に関連する
第4チャクラが滞っていると、肺、心臓あたりの臓器が病気になりやすいです。
また、花粉症やアトピーにかかりやすくなります。
親御さんの第4チャクラ(グリーンのオーラ)が弱いと、子がアトピーにかかりやすくなります。
スナフキンのような色。
第4チャクラ・グリーンのオーラのテーマは、一言で言えばスナフキンのような色です。
日本人はグリーンが高くはない・・・
海外の人々には、日本人は「協調性の高い、優しい、誠実な人種」という印象を持たれています。
しかし実際のところは、「タテマエ」としてそれを演じることを、学校教育や家庭、職場で叩きこまれているだけだったりします。「外面(そとづら)が良いだけ」「裏表が激しい」という感じです。
本当にグリーンが高い人は、会社でお客さんの前でも、親しい友人の前でも、恋人の前でも、同じように誠実な振る舞いをします。
仕事でキビキビしていても、親や彼氏の前でワガママな人は、あまりグリーンが高いとは言えません。