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「あがり症」には体質的なものもある

  • acousticlife111
  • 1月10日
  • 読了時間: 4分

赤面症、多汗症、パニック症、吃音、胃が痛い、など人前に立つことを大きく苦手とする症状を「あがり症」という言葉でまとめます。

人前での緊張は、「場数を踏むことで度胸を身に付けなさい!」と学校や社会で言われます。経験によって克服できる人は多いのですが、体質的に治らない人もいます。

 

 

「あがり症」には体質的なものもある

あがり症の類の中には、体質的なものもあります。霊的な意味があってそういう障害を抱えており、場数を踏み続けたところでどうにもならない人がいます。

有名人になるべきでないブループリントの人に多く、言い換えれば有名人になりそうな才能や容姿を持った人に多いです。

 

あがり症は、小学1年生程度である程度自覚ができるでしょう。自分か親、先生あたりはわかるはずです。そのとき、とりあえずは人前に立つ努力をしてみるべきです。

学芸会の演劇などがどうしても苦痛に感じるとき、「ブループリントによるものなのでは?」と疑ってみましょう。

 

 

予期不安が大きい場合もそう

人前に立つそのときだけでなく、ステージの何日前からもう不安で胃が痛い、心ここにあらず、頭がぼーっとして働かない、というような苦痛があるなら、やはり上がり症であると言えます。

場数を踏んでなおらないなら、霊的な意味のあるものです。

 

 

少しは耐える必要がある、と言える

人前に立つことに大きな苦痛を感じるとしても、「だから人前には立たなくていい」というわけにはいかないでしょう。

芸能人にならないとしても、サラリーマンをやっていても会議の際に前に立って司会をしなければならないものです。

「学生は誰でも必要」「社会人は誰でも必要」と言えそうな人前は、耐える覚悟を持ちましょう。辛いかもしれませんが、たまにあるものは乗り切りましょう。

 

 

姿を見せなければ問題ない、という人もいる

歌ったり踊ったりしても、自分の顔を大衆にさらしていなければ大丈夫、という人もいます。たとえば、「Vtuberならできる」という人もいます。

明確にその差を感じているなら、「姿を見せない有名人」を目指すことはブループリントとして容認されている可能性が高いです。

 

 

根性があると耐え続けてしまうことがある

「表舞台に立つべきでない」というブループリントであがり症を持っていても、根性があると人前に立つ苦痛を耐え続けてしまうことがあります。

それならそれでよい、という場合もあります。誠実な人は芸能界など向かないのですが、耐えられるならやればよい、という人もいます。

 

「どうしても目立つべきじゃない!」という場合もあります。目立つべきでない場合、夢の中で「ステージに立って失敗する」という内容の夢を何度も見たりします。それがある種のトラウマとなり、表に立つことを避けるようになったりします。

 

 

年齢によって変わることもある

ある年齢・時期までは平気だったのに、人生の途中で急に人前が苦痛になることがあります。

たとえば、「アイドルを2年くらいやったらもう引っ込むべき」「歌手を2年くらいやったらプロデューサーや講師に回るべき」といったブループリントを持つ人もいます。

芸能人が途中でパニック症を発症したりするのは、そういう意味です。

 

 

善い人に出会うでしょう

「有名人になりたいのに、体質に邪魔されて不幸だ!」と絶望するかもしれませんね。

しかし、こうしたブループリントを持つ人は、「オールドソウル」っぽい魅力的な人に出会いやすいです。有名人にはなれなかったけどすごく素敵な恋人を得た!といった人生になる可能性が高いです。

または、とても誠実で優しい音楽仲間に出会ったりするでしょう。富や名声は得られずとも、彼らとセッションすることが幸せでたまらない、といった人生になります。

 

素晴らしい才能や容姿を持ちながら富も名声も追いかけない人には、「オールドソウル」やバイオレットパーソンが多いです。優秀で誠実な人が多いです。

芸能人よりもすごい能力を持った人が、水面下にいたりするのです。

 

 

自分の宿命や真の使命を、なんとなく気づいて受け入れていく人もいます。「チヤホヤされたい!」と長いことあがき続ける人もいます。

身近な人がこれに該当しそうなとき、「違うやり方で楽しんだらいいんじゃない♪」と声をかけてあげるとよいです。

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