左脳も右脳も、運動にも人前に出ることにも長ける「ソフィア」です。
しかし彼らにも陥りがちな欠点があります。
これは、バイオレットパーソンの地球人も似たようなところがあります。
都合が悪くなると、高圧的に反論してしまう
基本的に、優しい人が多いです。高級ホテルでも接客が出来そうな、愛想、礼儀、気遣いなど心得ています。
しかし、自分の欠点や過ちを指摘されて都合が悪くなると、高圧的に反論してしまう傾向があります。
この人は権力や影響力を持っていることが多いため、彼が高圧的に反論すると、もう誰も言い返せません。すると、彼は最終的にいつも、物事を自分の思い通りにできてしまいます。
こういう支配を子供の頃から繰り返してきているため、大人になり高齢になっても、抜けない傾向があります。
「オールドソウル」には見抜かれる
「ソフィア」の高圧的な反論に対して、「オールドソウル」あたりはその矛盾に気づきますし、権威を恐れないので、理路整然と言い返します。
「ソフィア」は、ごく一部のひょろひょろとした男が自分の独裁を妨げてくることを、二十歳くらいの頃には体験的に気づきます。
すると彼は、「オールドソウル」っぽい人間を見つけると彼とは距離を置きたがります。友達付き合いを辞めたり、左遷させたりします。
まぁ理論で言いくるめられたところで、権力を使って彼を左遷させたり悪い噂を流したりできるので、結局は「ソフィア」の地位は安泰です。
だから、世界は動かないのです
「ソフィア」は代々権力を持ち続け、子が何か言われても親がそれを火消しするので、警察が動いても改善できないのです。
「ソフィア」の彼本人が、「自分は間違ってたな」「自分は欲深かったな」「自分は特権主義だったな」と気づいて自主的に改めないと、変わらないです。
だからある意味、警察や裁判官の存在など、悪の前では無意味なのです。政治家や事業者の多くは、こうした節理をわかっています。「何かあってももみ消せる」とわかっているのです。
バイオレットパーソンの地球人も同じ傾向がある
生粋地球人のバイオレットパーソンも、同じ傾向があります。
優秀な人で、権力や立場を得やすく、しかし何か欠点を指摘されると高圧的になって相手を言いくるめようとします。
そして自分の立場を守り続けます。