「あなたは魔女の過去世を持っている」と言われたら、嬉しくなる人が多いのではないでしょうか?
しかし、少し注意が必要が人生です。
アロマテラピー、漢方、オーラソーマ好きには魔女の過去世の人が多い
アロマテラピーや漢方、オーラソーマあたりの調合薬っぽいものが大好きな人は、魔女の過去世を持つ人が多いです。
「魔女の過去世だ」と言われると嬉しいかもしれないが
霊能者などに「あなたの過去世は魔女だ」と言われると、嬉しい気持ちになる人は多いでしょう。
しかし、そう言及されたとき、ちょっと注意が必要です。人生において、気を引き締める必要がありそうです。
魔女狩りに遭ったことを省みる人生
過去世として「魔女だった」と言及されるとき、それは魔女狩りに遭って死んでいった、魔女狩りに遭って大きく傷ついた、といった経緯を持つことが多いです。
魔女狩りに遭うことは気の毒に思えます。しかし多くの場合、それは自業自得なのです。
魔女の時代に魔女狩りに遭ったのは、魔法で富や名声を得ようと躍起になってしまった人たちがもっぱらです。それは、現代のカルト宗教の教祖が弾圧を受けるのと同じようなことです。
魔女の知恵やスキルを持っていても、カリスマ気どりをせず、お金儲けもせず、森の奥でひっそりと自給自足に励んだ魔女もいました。そういう人は魔女狩りには遭わなかったのです。
今生では、富や名声に溺れずに人の役に立てるように、というロイヤルブルー的な試練をブループリントに持っています。そのことに気づかなければなりません。
アロマテラピストとしてお金を貰うのは良い。貪欲になりすぎるとまずい
あなたがアロマテラピストになり、マッサージや販売などでお金を貰うこと自体は、悪いこととは言えません。
しかし、その宣伝や営業が誇張的なら・・・それは不誠実な商売になってしまっているということです!あなたの師や先輩はそのように生業しているのかもしれませんが、それを真似ることが正しいわけではないのです。
何が誠実なやり方か、先輩に聞くのではなく、自分で考える必要があるでしょう。
漢方医や、オーラソーマのプラクティショナーも同様です。
生計を立てるのは難しそう
誠実さを貫こうとすると、「それで生計を立てるのは無理がある」と感じるだろうと思われます。
それなら、生計は他のことで立て、アロマや漢方は副業程度にささやかに提供したり、趣味半分で友達に施してあげたりするとよいです。
マッサージの技術は、賃金にならなければ意味がないということはありません!身近な人を癒してあげるだけでも、とても意味があります!
元来マッサージのスキルとは、そういうものです。頻繁に施してあげられる距離感の人たちを癒すためにあるのです。
年に一回施してもあまり意味がない・・・
アロママッサージのサロンなど勤めると、「ブライダルプラン!」などと言って結婚式の直前に施術したり、誕生日に「年に1度のぜいたくご褒美はいかが」などと宣伝したりするのを見かけるでしょう。
しかし元来マッサージとは、稀に行ってもあまり意味がないです。
その体をほぐす作業を、3日に1度とか週に1度とか、それくらい頻繁に行って意味を為すものです。運動と同じ様なものですから。
とはいえ、1回5,000円もの施術を、お客さんに「3日に1度来てくださいね」と勧誘するのは無理があります。ものすごい金額になってしまいます!それが可能なのはものすごいセレブだけです。
しかし、あなたは金持ちさんの体だけを癒したくてマッサージの技術を習得したのでしょうか?違うのではないでしょうか。
保健適用の整体院などは数百円で施術が出来たりします。しかしそれはまた別の資格が必要ですし、そういう院では30分も1時間もマッサージはしません。
パソコン仕事の旦那さんに対して、3日に1回肩もみをしてあげる。そんな施し方が、本来のマッサージの意義です。
稀の施術も無意味ではないが、運動不足の女性に施しても逆効果かも
マッサージを数か月に1回受けることも、無意味ではありません。それはそれで気持ちいいですし、体もほぐれます。
しかしやはり注意が必要です。
マッサージは、あまり筋肉のない人にとっては、「ほぐす」というよりも「筋肉運動」になります。圧の強いマッサージであればあるほど、マッサージを受けることで筋肉が疲れ、痛みます。運動不足の女性などがたまに受けても、翌日むしろ体が怠く、疲れを感じます。それでまた数か月何もしないのでは、出費して痛みを負っただけで、あまり意味がありません・・・。
海外でのマッサージも気を付けて!
余談ですが・・・
東南アジアなど旅していると、足腰をマッサージしてくれる店をよく見かけます。トレッキングの麓の町などはとても多いですよね。
日本と比べて安いので、ついつい受けたくなります。
しかし上述したように、あんまり筋肉のない人がミシミシと強くマッサージされても、癒しや回復にならないのです・・・。翌朝なおさら痛い、ということになりがちです。
筋肉の強い人にとっては良い整理運動になりますが、筋肉の強い人は今度は、別にトレッキング後にもマッサージを必要に感じないでしょう(笑)
旅先でのマッサージが無意味とは言いませんが、逆効果になってしまっていることが多いので、ご注意を。
施術がご無沙汰になると体が鈍ってしまう。
マッサージの技術は、筋肉を使うものです。スクールでは「チカラを入れずに施術するコツ」などと学ぶでしょうが、それでもそれなりに筋肉を使って揉んでいるものです。
マッサージを習った頃は、マッサージを行うだけの筋肉が身に付いて、あまり疲れずに、あまり力まずに施すことが出来ます。
しかし多くの資格取得者は、生業に出来ないとなると人への施術がご無沙汰になってしまいがちです。そうして半年もやらないと、体が鈍ってしまうでしょう。人に施術すると、すごくくたびれてしまうのです。そして「あ、もうやりたくないな」と感じてしまいます。または、「施術に必要な筋力が足りない!」と感じてもどかしくなったり、罪悪感を感じます。
つまりマッサージの技術というのは、技術のメンテナンス維持が結構大変なのです・・・。こうした問題点を、講師たちはほとんど教えてくれませんね。
技術の習得をしたあと、頻繁に誰かに施してあげる環境を、構築したほうが良いです。親でも友達でも恋人でもよいです。あなたが施してあげて「損した!」と感じずにいられる人がよいです。
そうでないと、せっかく何十万円も掛けて習得したのに、宝の持ち腐れどころか「使えないもの」になってしまうのです・・・。