筆者は、インディゴチルドレンやクリスタルチルドレンといった言葉が好きではないです。この言葉を使ってものを語ることを好みませんが、概念の解説記事として書きます。
インディゴチルドレンとは?宇宙人の魂を持つ人のこと。
インディゴチルドレンは、メディアによって様々な定義で用いられていますが、霊的真理としては「宇宙人の魂を持つ人」のことです。「インディゴブルーのオーラが強い人のこと」ではないです。
地球にはごく少数、宇宙人の魂を持つ人が混じっており、1976年~1989年生まれの日本人に、その数が非常に多いです。それ以前、それ以降の世代にもインディゴチルドレンはいます。
ドリーン・バーチュー女氏の説では「優秀な英雄」といったふうに形容されていますが、まったくそうでない、だらしないインディゴチルドレンも大勢います。
1990年頃、学級崩壊が社会問題となりましたが、学級を崩壊させていた子の多くもインディゴチルドレンだったりします。
スターパーソン、スターチャイルド、スターシードなどと同義語です。
優秀な傾向にあるのはピュア・インディゴ。しかし・・・
優秀な傾向にあるのは、インディゴチルドレンの中でもロイヤルブルー(インディゴブルー)のオーラが強い人たちです。ロイヤルブルーのオーラを強く生まれ持つ宇宙人をピュア・インディゴと言います。
しかし、ピュア・インディゴの中にもだらしない人や不誠実な人が大勢います。
15歳くらいまでは正義感強く学級委員など務める子が多いですが、優秀なゆえに調子に乗りやすく、大人になる頃には富や名声に溺れてしまうことも多いです。
「オールドソウル」はインディゴチルドレンです。
そして「オールドソウル」にも不誠実な人は大勢います。
「オールドソウル」は誠実な大人に育ちやすい、とは言えますが、「オールドソウル」だからといって皆誠実というわけではありません。
インディゴチルドレンは何のために生まれてきた?
インディゴチルドレンは、既存社会を破壊して新しい社会を創造することが期待されていました。
団塊世代、バブル世代が好んだ資本主義や快楽的な暮らし、都市依存、科学依存、学歴主義、勝ち組志向、グルメ中毒、ブランド志向、といったものを壊して、質素でナチュラルな社会を造ることが期待されていました。
もっと言えば、自給自足のエコヴィレッジを日本のあちこちに築くことが期待されていました。
自給自足に取り組む人や、「なるべくお金を介入させずに暮らしを回したほうが良いのでは?」と考える人などは、非常にインディゴチルドレンらしいと言えます。
ハリーポッターではなくユパ様。
インディゴチルドレンらしく生きている人を有名なキャラクターに例えると、ハリーポッターではなくユパ様(風の谷のナウシカ)、という感じです。『ムーミン』のスナフキンもインディゴチルドレンらしいです。
「ハリーポッターが大好き!」という人は、精神性の低い霊能者にだまされてしまいそうです・・・。
下記のようなキャラがインディゴチルドレンらしい気質と言えます。
『天空の城ラピュタ』のパズー
『天空の城ラピュタ』のポム爺さん
『となりのトトロ』のお父さん
『となりのトトロ』のサツキ
『ゲド戦記』のゲド
『千と千尋の神隠し』のハク
『コクリコ坂から』の海
『ドラゴンボール』の亀仙人も、あんなに下品でなければインディゴチルドレンらしいと言えます。
派手なサイキック能力を見せるわけではない。
インディゴチルドレンは、陰陽師のような活躍を期待された人たちではありません。
むしろ、陰陽師、霊能者などの不誠実を暴いて言及するようなことが使命です。
「この世には霊的な力がある」と理解したときに、「魔法にすがるのではなく、魔法に依存せず汗を流しながら生きるべきだ」と地に足の着いた意見を説くのが、インディゴチルドレンたちの役目です。
「私が地球の救世主だ」と英雄を気取るのではなく、「一人ひとりの平和と奉仕が地球を救うのだよ」と説くのが、インディゴチルドレンたちの役目です。
「インディゴチルドレンに憧れる!」と言っているスピリチュアリストたちも、ハリーポッターやミスターサタンのような人々に盲目してしまっているのが実情です・・・