ギャル曽根はなぜ太らないのか？

ギャル曽根さんはあくまでたとえです。

ギャル曽根さん本人について取り上げたいのではなく、ギャル曾根さんや大食いタレントのように、あきらかに摂取と体型が比例しない人々についてです。

特殊なブループリントを持つから

ギャル曽根さんのように、「いくら食べてもあまり太らない」というような人が稀にいます。

または、ハンバーガーばかり食べているのに病気にならない、というような人が稀にいます。

これは、彼らが特殊なブループリントを持っているからです。

ギャル曽根さんで言えば、彼女はユニークなタレントになる使命なのです。彼女の場合、大食いでなくても良かったのですが、彼女がそこに興味を持ったのでガイド霊は彼女を大食い選手に向いた体質にしました。

こうしたブループリントは、善なものばかりではありません。

ちなみにギャル曽根さんの場合は、「大食いなのに綺麗に食べる・楽しそうに食べる」という爽やかな個性を大衆啓蒙に用いたかったのです。善なブループリントです。

８０歳、９０歳と長生きする老人に、テレビレポーターが「ご長寿の秘訣は？」とコメントを求めます。すると、「酒を飲んでストレス発散することじゃよ、わっはっは！」などと言う人がいます。

女子会などしていると、「我慢せずに好きなものばっかり食べていたほうが健康よ！」と笑う女子友がいるでしょう。

これは、正しくありません。

ギャル曽根さんと同じように、特殊なブループリントを持つゆえに食生活が乱れていても大病を患わない人がいるだけです。

特殊な体質を持つ人の中には「ハンバーガーばかり１年間食べつづけても病気にはならなかった！好きなものを食べろ！」などと、本を書いたりYoutuberになって発信する人がいます。

するとなおさら多くの人が、「そうなんだ。食なんて好きなもの食べていればいいのね」と思ってしまいます。

これはとても悪い影響です。

しかし、信じる方も悪いです。

誰か１人がそうだったからといって、「こういうものだ」と結論づけるのは浅はかすぎることです。頭の良い冷静な人は、こういうのを鵜呑みにはしません。

「好きなものばかり食べていたい」というだらしない考えを持つ人は、こういう発信者を妄信してしまうのです。カルトというのは大抵の場合、だらしない気持ちによって妄信につながります。

人の体の健康やプロポーションは、基本的には栄養摂取と運動が反映されます。

「リンゴダイエットが最強だ」などということはないのです。

稀に、特定の栄養素をあまり摂らなくても支障のない人がいますが、「あの人が平気だから大丈夫なんだろう」と考えるのは間違っています。「私が平気なんだから、みんな平気なのよ」と語るのは間違っています。

あなたが平気なら、あなたはそういう生活で生きればよいのですが、他者に無責任に「これで平気なのよ」と言うべきではありません。

毎日のようにコッテリしたものばかり食べているのに、太らない人もいるでしょう。太らないのかもしれませんが、お酒やこってりした食べ物の悪影響が０とはかぎりません。

それは糖尿病やガンなどを見えないところで蝕んでいるかもしれません。

それに、口臭は臭くなっているでしょう。セックスで彼があなたの乳房や体を舐めたとき、「苦い味がするな」と思われているでしょう。「この子とセックスするのはこれが最後でいいや」と。

体調や、おそらく恋愛には悪影響が出ています。あなたは美人かもしれませんが、彼氏がいつも冷めやすいのだとすれば、キスや体が汚いのです。

また、「食べても太らない」といった体質は、年齢や時期によって変わることがあります。

ブループリントにおける免除の変化、という感じです。

たとえばアイドルの子は、アイドルグループにいるうちは何を食べても太らないような子もいます。しかしアイドルを卒業してピンクの役割を辞めるようになると、芸能界的な荒い食生活では急に太ったり肌荒れしたり、病気になったりすることがあります。もう自分で食や運動をコントロールしなければいけないのです。

健康やプロポーションが気になるようになったなら、近道をしようとしないほうが良いです。騙され、無駄な散財をしたり遠回りすることになってしまいます。

「生活を整えるのは面倒くさい。通販スムージーでどうにかしたい」などと考える人はレッドが弱い傾向で、それは恋愛にも夢にも仕事にも、悪影響が出ます。「面倒臭いを改めよう」と意識改革を、まずはしたほうがよいです！

そこから逃げ続けるうちは、ずーっとトラブルが続きます。