ピンクパーソンと「オールドソウル」の違いは?
- acousticlife111
- 2024年8月27日
- 読了時間: 5分
ピンクパーソンは一般的に、あどけない印象を持ちます。
「オールドソウル」は最も仙人じみた老獪な魂です。
しかし自分をピンクパーソンだと思い込む「オールドソウル」は少なくないようです。
平成世代以降は容姿の区別がつきにくい
「オールドソウル」は美人が多いのですが、インディゴ世代(80年代)までは、それなりに特徴がありました。背の高い女性が多く、超美人というほどでもありません。
しかし90年代以降の「オールドソウル」は、容姿がピンクパーソンと区別がつきにくいです。
背が小さく、華奢な骨格をし、くりくりとした大きな瞳でニコニコ笑います。
これは、役割の変化によるものです。
旧来、「オールドソウル」はバイオレット的な役割も期待されていましたが、平成世代以降はあまりそういう側面がありません。「可愛いのにソリッドな感性を持つ」という特徴で、人知れず周囲を啓蒙していきます。
女の子たちは同属に見える彼女を真似ますし、男の子たちは彼女に好かれるために「中身」を磨こうとします。
ピンクパーソンと「オールドソウル」の違いは?
「オールドソウル」はピンクパーソンのように可愛く楽しく生きていてよいですが、自分をピンクパーソンだと思い込んでいるのはちょっと困るのです。
たくさんのことが出来るはずですし、何の自己表現をしても啓蒙的なニュアンスを含ませられるはずだからです。
ピンクパーソンと「オールドソウル」の違いとしては、このような特徴が挙げられます。
旅が好き、旅への憧れが強い
「オールドソウル」は異国の風景や文化に対する興味が強いです。知的好奇心が旺盛で、いろんなものを目にしたいのです。
わりと若いうちに旅行の趣味に目覚めるか、または踏み出せないとしても旅への憧れを強く持ちます。ショッピングやグルメや流行をなぞる旅行ではなく、旧市街、教会、遺跡、芸術、文化、織物などといった知的な興味を強く持つはずです。また、男の子ように冒険したい憧れがあるでしょう。
音楽好きだが、クラシカルな素地を持つ
歌や音楽を好み、「歌ってみた」的な自己表現をしたがる傾向にあるのも、ピンクパーソンと共通します。
「オールドソウル」はポップな感性もあり、アニソンやポップスも好きでしょう。しかし、「それしか知らない」ということはないはずです。
ピアノを習うか、吹奏楽をたしなむ傾向です。そして音楽の専門的なことも身に着けて、トリッキーな面も好みます。変拍子の曲や、転調のうまい曲なども好みます。
また、自然好きは音楽にも反映され、ピアノ、アコギ、生音を使った曲が好きです。ボカロやダンスミュージックしか聞かない、というふうにはならないでしょう。
ウィスパーボイスやアニメ声をしている傾向です。腹式発声が苦手で、音大など進もうとすると苦悩します。
モテるが、月並みの男性ではつまらない
「オールドソウル」女性はまず間違いなくモテます。しかし、物質主義な人ではないので、「高級ディナーおごるから行こうよ」などと誘われてもなびきません。男性の気前の良さを「ワイロ」だと気づいていて、巷の男性たちはどれもつまらなく感じるでしょう。
『天空の城ラピュタ』のパズーのような男性を好むでしょう。
しかし最終的に、29歳くらいでお金持ちの男性に嫁いでいくことは多いです・・・。そして、後悔をします。
ピンク女子と話が合わない?
人は普通、容姿や服装などから自分と同属な人を察知して話しかけていきます。
「オールドソウル」とピンクパーソンは、容姿的には似ていて、シンパシーを抱くでしょう。しかし、旅行好きなピンクパーソンに話しかけてみても、彼女たちは高級なホテルやグルメやブランドショッピング、高級エステにばかり夢中で、異国文化や芸術の話が出てきません・・・
すると「オールドソウル」は、「友達が少ない」と感じて寂しい思いをしがちです。
旧市街や遺跡などを好む男性の旅好きのほうが気が合ったりします。とはいえ男性の場合、可愛い「オールドソウル」を溺愛しすぎたり、押し倒してくる危険を感じて、遊びたいと思えません・・・。
感性としては男性のほうが気が合い、しかし安全な友達を見つけるのには苦労をするでしょう。
ピンク天使を引っ張りあげるのが使命
平成世代の「オールドソウル」女性は、ピンクパーソンの精神性を引っ張り上げるのが使命です。
ピンクパーソンたちの好みに、何から何まで迎合するのはマズいのです。
「歌うの楽しいよね!コスプレして歌うの楽しいよね!」と意気投合しつつ、「ボカロよりもトトロの歌唄おうよ?」「アコギの練習もしてみない?」といったふうに、ピンク天使たちを引き上げていくべきです。
「ケーキ美味しいよね!」と意気投合しつつ、「こっちのほうがお砂糖少なくてヘルシーだよ?」「手作りしたら楽しいよ!」と引き上げていくべきです。
日常生活やSNSなどで、そんなふうにこっそりと啓蒙をすべきなのです。
大天使は「オールドソウル」に似る
天使も、大天使くらいになると「オールドソウル」に似た好みや生き方をします。
可愛くオシャレですが、中身のあるものを好み、自然を好みます。知的好奇心が高く、旅行や探求を好みます。
大大天使もそういう生き方をします。
上級天使くらいだと、まだそこには至りません。キャリアウーマンや芸術に長けたりしますが、物質主義でぜいたくを好んでしまいます。それを卒業する課題の人生なのですが・・・