「人の寿命はあらかじめ決まっている」と説くスピリチュアルは多いのですが、それは真実なのでしょうか?
大体の肉体寿命は定めてきているが・・・
「人の寿命はあらかじめ決まっているのか?」とういう問いの答えは、YESともNOとも言えます。
まず、ブループリントとして大体の肉体寿命は定めてきています。
それはDNAに刻まれており、オートモードにしておけば大体その設定のとおりに寿命が来ます。
昔の人はこのように、ブループリントで定めた寿命の通りに死ぬ人が多かったため、宗教や霊能者が「寿命は決まっている」「寿命がわかる」と言うのも間違いだったわけでもありません。
戦後世代くらいからは寿命が操作される人も多い
しかし、寿命は、ガイド霊によりいくらでも操作が可能です。
世紀末の日本は、21世紀初頭の集団アセンションに向けて血を繋いできた集団的ブループリントがありました。インディゴ世代の多くが、2010年頃に自給自足に取り組むように整えられてきたのです。
そのために必要とあらば、その親や祖父祖母あたりは大幅な寿命変更がなされることもあります。
たとえば集団アセンションを先導すべき魂の人がなかなか自立しないなら、親が予定より早死にすることで彼の成長を促すようなこともあります。
集団アセンションはもうどうでもよくなったのですが、他の目的で人の寿命が操作されることはあります。
レイキの習得によっても変わる
レイキを習得した人は、寿命が変わっていくことが多いです。
伝授を受けたかどうか、ではなく、レイキ習得に伴いセルフヒーリングに励んでいるかどうか、生活を健康的に改善したかどうか、使命を生きたり貢献的に暮らしているかどうか、なども兼ね合いになります。
とりあえずレイキを習得した人が健康を保ちやすいことはわかるでしょう。
親や祖父母にレイキをしてもあまり変わらない
レイキ習得を希望する人の多くが、「親の病気を治したい」という動機を持ちます。レイキスクールの多くが「親御さんを救うために会得しなさい」と迫ります。
しかし、その考えは正しくありません。
レイキは基本的に、自分や自分の下の家族の人生を変えていくものです。
親や祖父母には、彼らなりのカルマがあります。ずっと禁煙をしてこなかった父親を、あなたのレイキによって健康にするわけにはいきません。
そのため、親や祖父母に対してレイキをしてやることで、一命をとりとめたり少々の回復の奇跡を見せたりすることはありますが、根本的な延命にはなりません。
カルマで変わる面もある
「なんだ。寿命が決まっているなら好きなものばかり食べてぐうたらしていればいいじゃないか」と考える人がいます。それは誤りで、あまりにも不健康な生活をしているなら予定寿命よりもずっと早く死を迎えたりもします。
また、寿命があまり変わらずとも、寝たきりや大金を要する入院生活、介護生活に陥るなどで怠惰のカルマは跳ね返ります。
ですからやはり、健康的な生活を心がけたほうが良いです。
長生きすることが幸せとは言い切れない
誠実に生きる人が長生きさせられる、とも言えません。
社会の状況、家庭状況などの兼ね合いによって、長生きすることが幸せでもなんでもないこともあり、健康的に暮らしていても若くして命を閉じられることもあります。
社会事情で変わることもある
寿命は、本人の問題だけでなく、社会や周囲の人びとの事情によっても変わることがあります。
たとえば仲睦まじい夫婦が、夫の死を追いかけるように妻も死を迎える、というような寿命操作もあります。
すると、実情としては寿命など決まっていない、と言えるのかもしれません。
しかし、多くの霊能者や遺伝子学者に「寿命はあらかじめ決まっている」とフェイクを吹聴させることに意味があります。それを信じ込み「なんだ、タバコ吸いまくったって同じじゃないか」とだらしない生活を送るなら、いつまでも成長できないという罠にはまります。
言動の洗練はカルマの制裁を恐れて行うべきものではなく、そういう好み・美学に達していくべきなのです。