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健康を保つためにも、歌うのは良いこと

歌ったり大きな声を出したりすることは、健康や美容にも重要なことです。

率直に言って、誰もがカラオケに行って歌を歌うような習慣を持ったほうがよいです。

 

 

上手くなくていい。楽しく歌えばいい

歌の習慣を持たない人は、「上手くないから歌いたくない」と言うことが多いです。

上手くなくてもよいのです。健康や美容における声出しは、上手いかどうかなど二の次です!

友だちに見せる必要もないので、とにかく歌ったり声を出す習慣を作りましょう。

 

 

実は色んなメリットがある

歌うことは、実は色んなメリットがあります。

 

ノドや首を強くする

老人は自分でタンが出せなくなり、吸引機器のお世話になったり介護が必要になります。これはノドの筋肉が弱るからです。

歌うことはノドの筋力を鍛え、保つことに役立ちます。

また、首を鍛えることにも繋がっています。

 

声も容姿も若々しさを保てる

多くの人は、20歳くらいから声が低くなっていき、おばさんじみた声になってしまいます。しかし50代の声優さんが女子高生を演じられるように、声を鍛え続けていればそんなにすぐは衰えません。少女のように、乙女のように、高い声をたくさん出したほうがよいのです。40歳になっても可愛い声でいられます。

また、40歳くらいで首に筋が出始めるのも、筋肉の衰えによるものです。これも声を出すことで防げます。

 

便秘を防ぎ、パワフルになり、体を強くする

「お腹にチカラを入れて歌いましょう」と音楽の先生に散々言われましたね。

お腹にチカラを入れて歌うと、つまり腹筋を鍛えられます。腹筋が強いと便秘を防げます。体幹を強くし、姿勢が美しくなります。

お腹から声を出す習慣があると、パワフルでいられます。

 

表情が美しく、柔らかくなる

大きく口を開けて歌うことは、頬の表情筋をとてもよく使います。

表情が美しくなり、多くの場合は可愛らしくなります。そして柔らかい表情・柔らかい笑顔が出来るようになります。

笑顔とは、表情筋で出来てします。

 

風邪の苦痛に強くなる

1つ目のものに近いですが、歌うとノド、顔、肺、胸、腹筋、呼吸器官が全体的に鍛えられます。

風邪をひいてセキをするとノドや鼻の奥が痛くなったり、肺や腹筋が痛くなるでしょう。こうした苦痛は、体の貧弱な人ほど辛いのです。体育会系の人は風邪の苦痛に強いのですが、歌うことで呼吸器まわりが鍛えられていると、やはり風邪の苦痛が軽減されます。

肺炎が悪化して死去する高齢者は多いですが、呼吸器周りが強いと肺炎で死ぬことはまずないでしょう。

 

ストレス発散になる

歌うことは、ストレス発散になります。つまり心の健康にも効果的です。

大声で歌うだけでなく、好きな歌を感傷的に歌うこともストレス解消になります。「自分を中心に戻す」という感じでしょうか。

しかし悲しい歌を悲し気に歌うことは良いことではありません!

 

 

歌をたしなむ上でのコツ

歌を生活習慣に組み込んでいくうえでのコツあれこれです。

 

大きな声でも歌ったほうがよい

ささやくような歌い方を得意とする人も、個人練習の中では叫ぶような発声もするとよいです。「こんな荒い声は嫌だ!」と思うかもしれませんが、それは健康や美容のためのものと割り切りましょう。

大きな声を出さないと鍛えられない筋肉も多々あるからです。

 

家で大声を出すのが難しいなら、時々カラオケ屋さんにでも行きましょう。カラオケ屋さんも隣に声が漏れたりしますが、それは気にしないことです。叫んでいるのを笑われたってよいのです。

 

立って歌うとよい

歌うことになれてきたなら、立って歌うようにしましょう。

足腰まで鍛えられます。

3時間のカラオケを、ずっと立って歌っていたらなかなかの筋トレです!

 

ダンスが出来るなら踊りながらだとなおよい

ダンスをしたり、ちょっとした振り付けをすることが好きなら、体も動かしながら歌ったほうがなおよいです。

 

ただし、目的を意識しよう

立って歌う、踊りながら歌うというのは、全身をも鍛えられるのでとてもよいです。

しかし、踊って歌うがゆえに30分でもう疲れてしまうなら、「歌うことで鍛える」はずの器官の筋トレが、疎かになってしまいます。

慣れてきたら、3時間も歌ったほうがよいのです。

 

 

子どもの頃の筋肉を保つ、という意識で

学校では、「大きな声を出しなさい!」とよく言われました。国語の音読、運動会の応援、合唱祭の練習、部活の声出し、あいさつ・・・様々な場面で、無意味なほど大声を出します。

実はあのカラ元気な訓練は、人の健康において有意義なものだったのです(笑)

大人になると、歌をたしなんでいる人でさえも、声の馬力やノドの強さに衰えを感じるでしょう。「私のノド、15歳の頃はもっと馬力があった気がするわ」と。

あの若々しさや声のツヤを保つには、日常生活には必要がないくらい大声で叫ぶようなことも、ちょくちょく行ったほうがよいのです。

 

テレビを眺めていると、芸能人は年をとっても若々しいものです。

特に、元気な歌・芝居をやる人は若々しさをよく保っているものです。子供のような大声を、練習の中で未だによくやっているからです。

 

「私は上品に歌いたい。穏やかに振るまいたい」という感性ならそれでよいのですが、筋トレの一環として、大声を出しておくことは有意義なのです。

 

 

アイドル畑、タレント畑の人は年をとっても若々しさを保ちやすいものです。

アイドルになりたいと思っていなくても、「アイドルのように美しくあり続けたい」と考える読者さんは少なくないでしょう。

オシャレやスキンケアだけでなく、「声を出す」という習慣によって、お金では買えない美や健康を、いつまでも保ちやすくなるのです。

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