私たち人間には、誰にも守護天使が就いています。
いつも主人(私、あなた)のそばでその人生を見守り、ガイド霊の見解を主人に伝えながら物事を学習しています。天使として成長をしています。
その守護天使も、人間として転生することがあります。
「花の鎖」と「守護天使」
守護天使の転生者は、2つのコードネームに分かれます。
「花の鎖」と「守護天使」です。
「花の鎖」はピンクのソウルカラーと虹の7色のスキルをそこそこ持ち、HSP的な繊細さを持つことが多いです。
「守護天使」はバイオレットとブルーのソウルカラーを持ち、それ以外のオーラも高めです。HSP的な繊細体質があっても、「花の鎖」ほどではありません。
いずれも「愛すること」「献身すること」が課題
いずれの守護天使の転生者も、使命はやや漠然としています。
「恋人を愛すること」と「奉仕的な人に献身すること」が使命で、その内容は何でもいい、というようなところがあります。とりあえず個々に得意分野はあり、それを使った使命を設計しますが、そこから反れるなら別分野に特化して生きても別にかまわない、という感じです。
たとえば「花の鎖」は、一応は看護っぽい仕事に就き、25歳くらいまではそこで揉まれる使命を持ちますが、まったく看護に興味を持たないようだと、芸能を得意とする魂がひっそりウォークインして、タレントとして生きたりもします。それはそれでよいのです。
選ぶ仕事は何でもよいのですが、人生の中で、好きになった男性に対して尽くすような恋愛(素直に愛する恋愛)をするか、または何か奉仕的なことをする男性に感銘を受け、彼を手伝うような人生が求められています。
それが出来ずに人生を終えてしまったなら、また人間として生まれ直しです。
「花の鎖」は恋愛寄り、「守護天使」は奉仕寄り
「花の鎖」と「守護天使」では、特に達成すべき課題が分かれています。それはソウルカラーに反映されています。
「花の鎖」の場合、奉仕よりも恋愛的な献身のほうが優先です。
「守護天使」の場合、恋愛よりも奉仕的な献身のほうが優先です。
自分のソウルカラーを生きるのです。
「守護天使」はそれなりに課題を達成する傾向
「守護天使」はかなり優秀なオーラ総合力を持ち、それなりに献身的な人生を生きる傾向です。
音楽をこよなく愛し、吹奏楽やオーケストラをやるでしょう。ピアノではなく集団音楽をやります。そして低音楽器を好み、調和しながら音を支えます。音楽をしながら「縁の下の力持ち」の感性を伸ばし、市民コンサートの裏方業務などを率先して引き受けたりします。
ボランティアっぽいことをあちこちやったり、自治会の活動などを支えたりします。
そこそこ容姿も良いはずで、愛想もよく優しいので、惚れた男性をつかみ取り、良い恋愛をするでしょう。
「花の鎖」は何もせずに終わりがち・・・
「花の鎖」は、現代日本においては自分の課題を達成できないまま年老いてしまいがちです。
日本社会の恋愛観が、「恋愛は男が口説くもの」「女は貢がれないと損」というようなものなので、それに影響されてしまい、高飛車な恋愛スタンスになってしまいがちです。
「素直に愛したい」という理想を持ってはいるでしょう。しかし勇気やプライド、または馬力が足りずに、実践できません。
ピンクパーソン特有のタレント的興味が先行し、アイドル志望な青春時代を過ごす傾向があります。しかし繊細さと押しの弱さがアダとなり、それも中途半端に終わりがちです。
あまりにも何もしないと、強烈な特技を持った魂がウォークインしてきて、人生を強引に動かしたりします。
そして、バイオレット的な献身をすることはほとんどありません。「可愛い子は何もしなくていいでしょ」と思っているようなところがあります。
少女の頃は、お手伝いが好きだったはずなのですが・・・
若い世代になればなるほど、「花の鎖」は献身的なことをしない傾向です。また、懸命に芸能界を目指すような大きな努力もしない傾向です。
「花の鎖」に対しては、レッドやバイオレットの強い魂のウォークインなど、大きなテコ入れが入るかもしれません。
社会を大きく動かすポテンシャルを持った魂が、ほとんど何もしていない状況なので、それは霊界から見ればとてももったいないことなのです。