物事は何にせよ、達観までに至るべきです。
スピリチュアルや宗教など学んでいると「人助けをしなさい」と説かれます。
正義感や道徳心でもって人助けをするようになった人は、素晴らしいと言えます。
しかし、その上があるのです。
手助けを「楽しい」と感じている人がいるのです
世の中には、人助けすることを「楽しい」と感じている人がいるのです。
感謝の言葉も見返りも、相手の笑顔すらなくても、「楽しい」「心地いい」と感じている人がいるのです。
バイオレットで達観している、と言えます。
この人もウツになる
この感覚に至った人も、ウツっぽくなるでしょう。
手を差し伸べることに対して、見返りを期待してなどいないのですが、それにしてもあまりにも骨折り損なことが多いので、憂鬱になるのです。
そして、誰に手助けするのが良いのか、どうしたらよいのか、わからなくなります。
人と関わることを控える時期もあるでしょう。
しかし、結局は人との交流を取り戻すはずです。だって、差し伸べることが楽しいですから!
人を探す、選り分ける
ウツにもなり、そして立ち上がるなら、「人を探す」ということを模索するでしょう。人気者になるようなことには興味が失せ、1%しかいないであろう自分と似た人を探します。
人間関係は深く狭くでいいや、と感じます。
自分と似た優しい人との交流を、とても気持ちよく感じます。
たとえばこの人は、旅を楽しみます。
旅の中で困っている人に手を差し伸べます。それなら相手に依存され続けることはないからです。
たとえばこの人は、究極の愛を楽しみます。
自分と似たようなとても優しい異性を探して、その人に優しさを注ぎます。それなら、色々な意味で、「報われない」ということにはならないからです。
愛情を注げば返してくれますし、仮に自分に返ってこないとしても、「この人は色々な人に優しくしていて報われない思いをしているのだから、私がそれを穴埋めしてあげれば有意義だわ」と感じます。だから満足です。
女性は、とても優しくなると、素晴らしい恋愛をします。
なぜなら、とても優しい男性にトキメキを感じるからです。だから素晴らしい恋愛になります。「鏡の法則」というものです。
あなたは誰に、どんな男性にトキメキを感じるでしょうか?