私はガイド霊たちから、霊的真理や13次元的な成熟を解説することを期待されていますが、個人的な思いとしては、13次元もアセンションもどうでもいいのです。
それよりも、あなたが「自立」し、「自由な人生」を歩いていくことを手助けしたいと思っています。
親から自立することが最重要課題
アセンションも、社会的な意味での成熟も、「自由な人生」も、ある程度のところまでは目標が一致するのです。
いずれにせよ、「親から自立」するくらいの能力や強さが必要不可欠です。
ですからある程度は学校教育も役に立ちますし、アセンションを目標にするのもよいです。
しかし、偏差値を70にすることよりも、「親から自立すること」のほうが重要ではないでしょうか?学校教育に妄信していると、そこを見失いがちなのです。高校生は勉強漬けになるよりも、アルバイトを経験したほうがずっと有意義です!
アセンションに躍起になって寺籠りするよりも、アルバイトが出来る社会性を身に着けたほうがよいです。
私が手助けしたいのは、こうした「本質的な自己成長」です。
親に依存すればするほど、親に食い止められる
人は、親に自由を阻害をされたときに苦悩します。しかしそれは多くの場合、自業自得だったりします。親に甘えすぎて、お金も稼げないし家事もできないし市役所にも行けない、というような18歳であるなら、あなたが「私は高卒で東京に出て働く!」と言ったって、「無理だからやめなさい」と食い止められるのです。
学歴主義的な信念から食い止める親もいますが、「この子に一人暮らしなんか無理だ」と心配して止める親も多いものです。
自由に生きるためには、なるべく若いうちから様々なことを自立していたほうがよいですし、勤勉さや根性を身に着けていたほうがよいのです。
目いっぱい遊んでよいですが、やっておくべきことがあります。
自立において、恋愛観は重要だったりする
恋愛観というのは、自立できるかどうかに大きく影響します。
「男に養ってもらって生きればいい」という考えを持つ女性は、自立心が伸びにくいものです。「誰かに助けてもらえばいいや」といつも自分を甘やかしてしまいます。その甘えが、「あと一歩がんばる!」「ここでは遊ばずに労働をする!」といったことを出来なくしてしまい、軟弱な、不安がちな大人になってしまいます。
15歳のうちから「男に生計を甘えるつもりはない」という考えの女性は、自立的な大人になりやすいものです。
恋愛がだめなのではなくて、「恋愛とは貢いでもらうもの」「恋愛とは彼に車を出してもらうもの」といった恋愛観がよくないのです。彼氏を父親代わりにするのではなく、あなたが抱きしめたい男性を選ぶべきです。
お金を稼げることと、人に話し掛けられること
「自立」とは何でしょうか?
ざっくりと言えば、「お金を稼げること」と「自分で人に話しかけられること」が重要です。
特殊なスキルを身に着けることよりも、つぶしの利くウェイトレスや調理、レジ打ちなどをやる体力・勤勉さのほうが重要です。アクセサリー作りが上手くても安定収入は見込めないのです。
そして、社交性です。自分から人に話し掛けて何かを依頼したり、市役所に行って書類を出してもらったり、電話をかけて返品の交渉をしたり、といったことができないと、親元を離れられないでしょう。
男性にも、自分から話しかけられるようになるべきです。そうでないと、恋愛をコントロールできないので。
「労働」と「社交」は、日本人女性が最も苦手にしやすいことです。人生への不安や恋愛の悩みにも直結します。しかしそれをおまじないや祈祷で解決することなどできないのです。
「労働と社交をがんばってごらん」と説くことはとても重要なのです。
「結婚がゴール」という考えは、女性にとってはあまり良くない
「結婚してこそ一人前だ」という考えは、女性にとってはあまり良いものとは言えません。
女性にとって結婚は、「彼氏の庇護に入って社会から逃げること」を目論んでしまうケースも多いからです。それはまったく一人前ではありません。
実際問題として、結婚は多くの場合、女性を弱くしてしまいます。
自立すると、自由な人生を生きやすくなる
たくさん旅をしたい!たくさん芸術をしていたい!色んな人と関わって生きたい!といった自由さは、自立していないと難しいです。
親から離れて暮らせること、親に放っておいてもらえること、その自立が出来てないと、あれもこれも親から止められ、邪魔されてしまいます。
自由な恋愛も、親からの干渉が強いと難しいものです。
夫の庇護にいると、自由には生きづらいものです。
そのために邪魔な苦手を、克服していこう
イエローで80点などとれなくたってよいのです。本を読みまくる必要も、勉強をがんばりまくる必要もありません。
それよりも、自立を阻害している弱点を、克服していきましょう。
それは労働だけでなく、「内気すぎること」とか、「NOと言えないお人好し」とか、「心配しすぎる」というようなことも含まれたりするのです。
芸術をバカにしてしまっているからこそ、保守的な人しか周りにいないのかもしれないのです。
快適な家具やぜいたくに依存しているからこそ、月収15万円で暮らせないのかもしれないのです。
「鳥かごの中の鳥で幸せだわ」と思える人は、あまりいないはずです。
その鳥かごにどれだけ立派な家具が置いてあろうとも。どれだけ高価なエサが置いてあろうとも。
私は、自由に生きるためのアドバイスを生きがいにしています。