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結婚すべき相手は決まっているの?

結婚すべき異性はあらかじめ決まっているのだ、と考える人はスピリチュアリスト以外にも大勢いるようです。

 

 

遠い昔、土着の時代の話

結婚すべき相手がブループリントで決まっていたのは、遠い昔の話です。

昔も昔、「土着」とか「原住民族」とか呼ばれるほどにシンプルな暮らしをしていた文化においてのことです。

現代においても、海外の土着文化には残っています。

 

現代日本のように複雑な文明において、結婚すべき相手は生まれる前に定めていたりはしません。戦前時代、江戸時代のような頃でさえ、配偶者はあらかじめ決まっていたわけではありません。

 

「結婚は神様からの授かりもの」「運命の人に出会えてよかったね」などとよく結婚式で祝福されていますが、そのような結婚は起きてはいないのです。

 

 

結婚は忍耐?

「結婚は相手の未熟さに耐えるものだから、離婚なんてすべきじゃない」と言われることは多いものです。

結婚がこうした意味を持っていたのも、遠い昔のことです。

「運命の結婚相手との生活で忍耐を磨かなければならない」などということは、現代人にはないのです。

 

とはいえ、他のところで忍耐を磨く必要はあります。

 

 

結婚はロマンチックなものではない

ちなみに、結婚は本来、ロマンチックなものではありません。

結婚すべき相手が霊的に決まっている土着文明においても、結婚すべき理由は、その相手との生活の中で忍耐や苦手なものを磨くための理由です。

結婚は地球の各地の文化において、「相手の世話を義務付け合うもの」「子や親族の世話まで背負うもの」であり、ロマンスの結実ではないのです。

 

昔は、結婚を祝福したのは「人の世話を背負う器になって良かったね」という意味でした。結婚が苦痛なものだと皆わかっており、そのうえで祝福しました。

 

現代では、ゼクシィなどの影響により、「尽くしてくれる夫を手に入れて良かったね」といった意味合いで祝福します。しかし、お姫様気分が味わえるのはハネムーンや披露宴、せいぜい新婚時代までで、子を身ごもる頃にはもう「人の世話に耐える鎖」になり果てています。

現代ではその現実を隠しながら「おめでとう」と言うのです。派手な披露宴や贈り合いをさせたいからです。商業に洗脳されているのです。

 

「人の世話を担いたい」という愛情に基づいて結婚を望む人は、派手な披露宴や高価な指輪など望みません。それらをバカバカしく感じますし、商業者の洗脳だとわかっているので近寄りたがりません。

 

結婚に対する考え方は、その人の精神性・価値観が非常に露呈します。

 

 

あなたはこの人生で、結婚すべき相手を探す必要もありませんし、結婚をする必要もないのです。

結婚をしたいならすればよいですが、その実情が「人の世話」であることを理解したうえですべきです。夫や周囲からチヤホヤされるのは最初だけです。

彼と四六時中ラブラブしていたいなら、結婚ではなく同棲をするとよいです。

あまり良い彼じゃないと気付いたら、離れるのです。同棲を解消して実家や一人で暮らすタフさを保っておくべきです。

 

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