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芸術の満足度を他人の評価軸で決めないこと!

絵や歌など、芸術に夢中になると「これで食べていきたい」と思うのは自然なことです。

それで収入を得られるかどうか、オーディションを受けたりオファーを探したり、模索するのは良いでしょう。

 

 

上手い人が稼いでいるわけではない!

世の中の実情として、芸術の上手い人が大きな金額を稼いでいるわけではありません。

上手い人が上から順にプロとして採用されているわけではありません。

 

収入に結びつくかどうかは、様々な要素の兼ね合いです。大抵は、自己アピールの狡猾な人が利益を得ているだけだったりします。

より良いものに値段が付くわけではないです。

 

 

人気についても同じ

人気を得るかどうかについても、他人の評価軸などあまり参考になりません。

具体的な例をあまり出したくはないのですが、Adoの『うっせぇわ』がものすごく売れる世の中をどう思うでしょうか?Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』がものすごく人気を博する世の中をどう思うでしょうか?

大衆の感性はこうです。

大勢からの人気を得たから素晴らしい、とは言えないのです。

 

 

ある程度熟してくれば、何が素晴らしいかはわかるはず

絵も音楽も、ある程度上手くなってくれば、何が素敵なものか、上手いものか、味のあるものか、わかってくるはずです。

その基準に自分の作品があてはまるかどうかも、わかってくるはずです。

自分が憧れた芸術に近いものを創れるようになったなら、それが素晴らしいです!!

収入にならないとしても、人気を博さないとしても、自分が満足できるものを創れるようになったなら、素晴らしいですし幸せです。

収入になるとしても、つまらないものを創らなければならないなら不幸です。

 

 

定収入を確保したうえでやるのがよい

「芸術だけで食べていきたい!」と感じても、ぐっと堪えましょう。

まずは、普通の仕事で生活費を得るように努めましょう。そして空き時間で芸術を行い、空き時間の中でプレゼンテーションや売り込みを試みます。

もしそれが順調に収入になるなら、芸術一本で食べていくのもよいでしょう。

 

 

1日中芸術に耽るのは健康によくない

もっと言えば、繁盛するとしても芸術だけで生きることは推奨しません。

1日中芸術に耽ると、運動不足になったり引きこもりになったり、特定の筋肉ばかりを使って体を痛めたりしがちです。「マンガ家は体がボロボロ」なんてよく耳にしますね。

立ち仕事をしたり、社会と関わったりしながら芸術もする、というくらいのほうが、色々な面でバランスがよいです。

特に、美しさを保ちたい、若々しさを保ちたい、という女性は、芸術で家に篭もってばかりいると美貌も健康も損ないやすく、推奨できません。

 

 

とても上手いとしても、芸術で食べていくことは難しいです。

とても上手いとしても、大衆からの評価を得られないこともあります。

それをあまり気にしないことです。

自分の心が喜ぶ芸術をすることです!

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