テレビや社会を眺めていると、一世を風靡する著名人がたびたび現れます。
彼らはデビュー当時にすごい才能を見せますが、そのクオリティは続かず、「時の人だったね」と残念がられます。
なぜ才能は続かないのでしょうか?
ガイド霊たちに試されている人たちがいる
ガイド霊に、啓蒙者としての感性を試される人生の人がいるのです。
二十歳くらいまでにそこそこに頑張りを見せたなら、ガイド霊は彼に、「とっておき」を与えます。すごい名曲やすごい小説などを、直感チャネリングで授けます。
90年代頃までは、どの業界のディレクターも「質の高いもの」がわかる審美眼があったので、ガイド霊に授けられた彼らはまず間違いなく台頭します。
そのまま2~3作、または2~3年程度はガイド霊が「とっておき」を授け続けます。
しかしその多くは、数年後にスランプを迎えます。作品が作れなくなるか、作れてもクオリティがイマイチなのです。
自分の実力が試される時期。学習したかを試される時期
彼らがスランプに陥るのはなぜでしょうか?
ガイド霊がもう、「とっておき」を授けないで静観するからです。
彼らは、そこで啓蒙者としての感性を試されます。
ガイド霊から授かった「とっておき」を自分が歌ったり語ったりする中で、その中に潜む「とても大切なこと」をたくさん汲み取れた人は、ノーヒントになっても似たようなクオリティ、似たような感性のものを量産し続けます。
・・・そうなるべきなのですが、ほとんどの人は上手くいきません・・・。
結局、学習能力が低いですし、ロイヤルブルー的な感性がイマイチなのです。
極論を言ってしまえば、この抜き打ちテストに合格したのは、現代においてはスピッツの草野マサムネさんくらいです。草野マサムネさんは、理想形に近いメロディを書き続けることが出来ました。
Mr.Childrenの桜井和寿さんは惜しいです。
本質を理解できなかった人たち
ガイド霊から授かった「とっておき」の作品・作者には、たとえばこのような例があります。
村上春樹『風の歌を聴け』など初期の10作くらいのまでの小説
夏目漱石『坊ちゃん』
太宰治『人間失格』
宮崎駿『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』の概要
鳥山明『ドクタースランプ』『初期の読み切り』『ドラゴンボール』の少年期まで
堀井雄二『ドラゴンクエスト』1~5までのシナリオの概要
彼らは、作品を書く中で気づきを得て、自給自足や無貨幣社会、無血革命などを先導する使命を持っていましたが、そこには至れませんでした。
他にも、単発的に「とっておき」をチャネリングした作品はたくさんあります。音楽業界には非常に多いです。ポップスや童謡に多いのです。
スピリチュアル業界も軒並み不発・・・
スピリチュアル業界で言えば、江原啓之さん、ドリーン・バーチュー、アイリーン・キャディ(フィンドホーン)、ニール・ドナルド・ウォルシュ(神との対話)などは、デビュー当時、「こういうことを発信しなさい」とガイド霊から耳打ちを受けました。
そのマンツーマンの教育の中で、ロイヤルブルー的な感性の発達を試されましたが、彼らは軒並み、不合格に終わりました。
シャーリー・マクレーンはやや合格です。
バイオレットパーソン、「キリスト」「ソフィア」に多い
このように「とっておき」を授かり試された人は、バイオレットパーソンや「キリスト」「ソフィア」に多いです。
いずれもロイヤルブルーの感性が重要な意味を持つ人生です。
それ以外の人たちにも「とっておき」が託されることはあるのですが、感性が試されているわけではありません。
「オールドソウル」は、そこそこのクオリティのものを自分の感性で量産し続ける人が多いです。
「とっておき」の正体は?
「とっておき」の小説や曲の正体は、何なのでしょうか?
宇宙には、啓蒙のプロのアセンテッドマスターがいるのです。「オールドソウル」の一人です。彼が転生中に、または霊界で作った小説や曲、格言、詞などのストックが大量にあるのです。
天の川銀河の管理人です。地球に人として肉体転生することもあります。