HSP的繊細さへの2つの対処法
- acousticlife111
- 9月6日
- 読了時間: 3分
「ライブハウスの爆音が苦手」「香水の人工香料が苦手」といったHSP的な繊細さを持つ人が増えています。スピリチュアルなもので対処できないかと考える人も多いものです。
HSP的繊細さにはたくさんの種類がありますが、全く逆の2つの対処法を頭に入れておきましょう。
「荒い場所が合わない」と気付いて環境を変えよう
たとえば「ライブハウスの爆音がどうも苦手」という人は、音楽をやりたいとしてもロックやダンスミュージックが向いていないのです。プロデビュー志向も向いていないと言えます。
あなたは、自宅や芝生でアコギの弾き語りを録ってSNSで披露する、というような表現活動が向いているのです。そういうブループリントを持っているのです。
あなたが本当に会いたい音楽仲間や異性は、ロックなライブハウスにはいないのです。
「派手なオシャレが大好きだけど香水の人工香料が苦手!」というなら、水商売も芸能界も向いていないのです。
コテコテした人と交わる場所には行かず、家の中でオシャレをしてSNSで披露したり、香水をしない彼氏とのデートで披露してあげましょう。
金銭欲が強すぎると荒い場所で苦しみ続ける!
金銭欲が強すぎてしまうと、自分がライブハウスや繁華街に合っていないことを受け入れられないまま苦しい人生を続けてしまいがちです。大病になって入院してようやく懲りる、というようなことになりがちです。
芸能人にもこのような人が多いのですが、大病になって入院しても、まだ気付かずに現場に戻ってしまう人が多いものです・・・。
添加物などに神経質になりすぎているなら、逆にそれを緩めよう
自分が繊細体質であることに気付いており、食品添加物や柔軟剤の人工香料に神経質になりながら生きていますか?次から次へと高価な無添加商品に切り替えているのにまだ苦痛が収まらない・・・と嘆いているタイプの繊細さんは、逆の対処が必要です!
あなたは、添加物や荒いものへの耐性が低くなりすぎてしまっているのです。だから、ちょっと街に出るだけでも気持ち悪くなってしまいます。
添加物を減らすのではなく、むしろ意図的に、適度に添加物や荒いものに自分をさらすように努めましょう。
シャンプーは、3,000円もするオーガニックなものではなく、700円の大衆品を使うようにするのです。最初は臭くて不快かもしれませんが、慣れるように努めましょう。
他にも、たまには意図的にバスや電車に乗ってみたり、コンビニの菓子パンを食べたり、テレビを点けてタレントのくだらない暴言に耳を慣らします。
やがて、少々の添加物や荒いものが気にならなくなってくるはずです。
親がヘルシー志向だと影響を受けやすい
親御さん、特に母親が健康食へのこだわりが強く、無添加食品、無添加シャンプーばかり与えられて育つと、子は繊細過多になってしまいやすいです。
「子供にテレビを見せたくない」といったポリシーを持つ家庭だと、子供は暴力的な言葉や行動にまったく耐えられず、不登校や労働嫌いになってしまいやすいです。
ヘルシー志向は良いことなのですが、極端すぎるのは良くないのです!
スピリチュアルなもので治ることはほとんどない!
「爆音が苦手」「香水が苦手」といった繊細さに気付いたとき、スピリチュアルなアイテムやセッションに頼ろうとする人が少なくありません。
しかし、スピリチュアルなものでHSP的な繊細さが治ることはまずありません。「このアイテムなら治せる!」と豪語していても、です。
騙されないように気を付けてください!