きちんとあいさつや感謝をすることは、とても重要です。
サラリーマンになると口酸っぱく仕込まれたりしますが、サラリーマンでなくとも、恋愛や、フリーランスや、芸術家などにおいてもとても重要なことです。
「今日はありがとうございました!」のメール
あいさつというよりは、「感謝の言葉」という感じでしょうか。
たとえばとてもわかりやすい例として、対面カウンセリングをした後に、「今日はどうもありがとうございました!」と感謝のメールをくださる方がいます。
自然と私は、この方の印象が強くなりますし、「社会性の高い人なのだな」または「愛想や人情のある人だな」という印象を持ちます。
対面カウンセリングだけでなく、メールでのチャネリング相談やオーラ診断についても、簡単な感想のリアクションをくださる方もいます。何のリアクションもない人もいます。その対応の違いで、相手からの印象は変わっていることを理解するとよいです。
他の会社の他の人も、同じようなことを思っているはずなのです。
私は、感謝のリアクションがない人を嫌ったりはしません。「失礼だな!」とも思いません。しかし、笑顔でリアクションをくださる方にやはり好感は抱きます。
恋愛でも同じ
男女の仲においても同じで、デートやお茶の後に、「今日は楽しかった!」「今日はありがとう!」というメールをすると、相手からの印象は確実によくなります。
逆に、ビジネスライクだと意味がない
サラリーマンをやっていたり、フリーランス志望で講座を受けたりすると、「まめにクライアントに感謝のメールをしよう」みたいなことを習ったりするでしょう。
そして、普段の感謝や愛想はあまりしないわりにビジネス相手には丁寧な感謝メールを送ったり、ギフトを贈ったりする人がいます。
その1回目の感謝リアクションは、相手に良い印象を与えるでしょう。
しかし、普段の付き合いの際はまったくサバサバしている、関心も示さない、というような態度をとってしまうと、せっかくの感謝のメールも贈答品も、逆効果になってしまいます。
それは「社会性」ではなく「媚び売りのビジネステクニックにすぎなかったんだな」と見透かされます。
ビジネスや利益のためのものではないのです
会社などで「ちゃんとあいさつをしよう」と学ぶとき、それは「ビジネスに使う」のではなく「日常生活に反映させる」という、より高い意識を持ったほうがよいです。
笑顔で話す、気を遣う、あいづちを打つ、などビジネストークのスキルも、それは六本木の喫茶店で商談するときにだけ使うのではなく、気心の知れた友人にさえも、そういう女子アナのような爽やかな振る舞いが出来るようになったほうがよいのです。
それが「裏表のない人」です。
誰に対しても、あいさつはとても大切です。
そして、仲良くしてもらいたい人に対しては特に、あいさつしたり感謝の言葉を伝えたりすることが大切です。
目安として、自分から「ねぇお茶しようよ」などと誘ったなら、「今日はありがとうね♪」と感謝のメールをするとよいです。
相手から誘われた場合には、しなくてもよいかもしれません。