パワーストーンのお店に行くと、様々に並んだ商品には「恋愛運アップ」「金運アップ」とったポップが躍っているでしょう。
その効果内容を重視してクリスタルやパワーストーンを買う人も多そうですが・・・
クリスタルやパワーストーンに運気アップの効果はない。
クリスタル、水晶、パワーストーン、鉱石の類に、「〇〇運アップ」といった効果はないです。
宇宙から飛んできた隕石の、とても珍しい鉱石にも、「〇〇運アップ」効果はありません。
しかし、クリスタルやパワーストーンは、無意味ではないです。
その石と同じ色のチャクラを活性する効果がある。
これらは、「その石と同じ色のチャクラを活性する」効果があります。
ピンクのローズクォーツであれば、ピンクのチャクラを活性化する効果があります。女性ホルモンの分泌を促す効果がある、と言えます。
透明のクリスタルには虹の7色すべてのチャクラを活性する効果があります。
なので、パワーストーンのブレスレットなど身に付けたいのであれば、自分が強化したいチャクラに対応した色の石のものを選ぶとよいです。
チャクラ活性の効果は、人工石にもあります。
「活性」というよりは「整える」だけ。チャクラケア。
これらの効果は、チャクラの「活性」というよりは「整える」だけです。
言葉の定義、ニュアンスは難しいところですが、「活性」というと、自分の限界を超えて強化してくれそうなイメージがありませんか?そういう効果はないのです。
ピンクのチャクラが50点の人が、仕事で忙しくてピンクの意識が低下しているときにピンクの石を身に付けると、50点に戻り、お肌の調子も回復する、という感じです。
50点が60点に上がるわけではありません。
こうしてチャクラを自分の最大値に戻し、体調回復をはかることを、チャクラケアと言います。
石のグレードが高くてもチャクラケアの効果は変わらない。
クリスタルや水晶は、グレード(等級)があります。
AAAだとかSAだとか表示されているでしょう。
グレードの高いものほど、見た目が美しく値段が高いのですが、チャクラケアの効果としては別に変わりません。
バルク品のワゴンに転がっている100円の石と1万円の石で、効果は同じです(笑)
チャクラケアならビー玉サイズで充分。
チャクラをケアする目的なら、ビー玉くらいのサイズの石で充分です。
大きな石を持ってもチャクラケアの効果は変わりません。
ピンクの石は、少し恋愛運アップ効果があると言えるかも?
ローズクォーツなどピンクの石を使ったアクセサリーを身に付けるなら、恋愛運アップ効果が少しはある、と言えるかもしれません。
単純に、ピンク色のアクセサリーを身に付けていると、男性から見て「かわいいな」という印象を受けるからです。「女性らしいな」と感じます。
女性としての印象を良くする効果が少しはある、と言えるでしょう。
大玉のブレスレットを身に付けないほうがよいかも・・・
スピリチュアルが大好きな人、お金持ちなスピリチュアリストは、大玉の石を連ねたブレスレットを身に付けていたりします。
本人は何かの運気が上がるだろうとご満悦なのかもしれませんが、むしろ逆効果と言えます。
大玉の目立つパワーストーンブレスレットを身に付けていると、「こいつはスピリチュアルに散財するタイプだな」と、商売人たちに目を付けられやすいです。
卑しい商売んがしつこく言い寄ってくるようになってしまいます。
また、霊的真理への理解に長ける人からは敬遠されてしまいそうです。
金運も、恋愛運も下がりそうです・・・
クリスタルやパワーストーンに〇〇運をアップする効果はありませんが、別に身に付けてはいけないわけでもありません。
見た目の美しさを求めて、ブレスレットやペンダントなど着けることがあったってよいでしょう。