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上司が正しいとはかぎらない

私たちは労働をする上で、上司の指示に従って動くことがまずは大切です。

しかし、上司の考えがいつも正しいとはかぎらない、ということはわかっておいたほうがよいです。

 

 

本来は、それなりの器を持った人が上に立っていたが・・・

本来、リーダーというのはそれなりの器を持った人が立っていました。

実務を素早くこなせて責任感があり、コミュニケーションも取れる人が課長になります。

自分の課だけでなく複数の課に目をやり、それを統合できる人が部長をやります。

下から尊敬され信頼され、会社のマネージメントを上手に采配できる人が社長の座に就きます。

本来はこういう構図がありました。

しかし現代の社会では、こういう下積みのもとで社長や部長の座にいる人は、あまり多くないのです。

それを理解できていますか?

 

 

「起業したい」という理由だけで起業し、社長になってしまう人がいる。

2000年を過ぎた頃、起業のためのハードルが下がりました。自己資金300万円があれば起業が出来る、というような制度になったのです。それは経済の活性化に役立ったのかもしれません。でもその代わりに、社長の器に満たない人が社長になってしまう、という会社が増えたのです!

起業が増えましたし、転職が活性化するようになりました。すると、「部長の人材をヘッドハンティングする」ということが多発するようになりました。その会社のことを知らない人間が部長になったり、ちょっと管理職の経験があるだけの人が部長になったりします。

「部長の器があるから」ではなく「部長の肩書と給与が欲しいから」という動機でそこに応募してくる図々しい人が大勢います。面接で虚勢を張り、採用されてしまいます。

そうして「偉そうだなけで仕事のできない管理職」が増えていきます。

 

 

「裸の王様」が多い

こうした社会の流れから、世の中には「裸の王様」が多いのです。

課長、部長、社長の座にいても、その能力や精神を持たない人が多いのです。

そのため、ときには、「そのやり方よりこうしたほうがよいのでは?」と提言することが大切ですし、「どうも課長は使えません」と部長に進言することが大切です。

上司がどれも腐りきっているなら、その会社を辞めたほうが良いのかもしれません。

 

上司をあまり信用しないほうがよいです。

 

 

社長だからといって、精神性が高いわけではない

繰り返しますが、社長だからといって、その人の精神性が高いとはかぎらないのです。広い視野を持っているとはかぎらないのです。

どちらかと言えば、「人を支配したがる幼稚な人」が社長をやっているのです。「皆より多くの給料が欲しい強欲な人」が社長をやっているのです。

 

社長や政治家、事業者の肩書を持つ人は立派な人だ、と思い込んでいる人が多いです。自分ミガキに興味を持った時、そういう人々に話を聞くのが有意義だと思い込んでいる人が多いです。

それは少々浅はかなのかもしれません。

 

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