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仕事もパートナーも、軽はずみに決めすぎてしまっていませんか?

世の中を見ていて、コッケイだなぁと溜息を付きたくなることがあります。

なぜ企業は、新卒採用をするんだろう?なぜ学歴で人を判断するんだろう?

なぜ学生たちは、様子もわからない会社に正社員として入社しようとするんだろう?

ということです。

 

 

正社員志望だとしても、アルバイトから潜り込んだほうがよい

「フリーターなんて嫌だ。正社員として勤めたい」というこだわりが強いとしても、正社員就活をするよりも、アルバイトで興味ある業界に入ったほうがよいです。

重責もない、いつでも辞められるアルバイトのかたちで入って、少なくとも1年は様子を見ましょう。

その業種、仕事、上司、同僚、社風などが「ここは良い感じだな」と感じられたなら、「正社員登用してくれませんか?」と打診するとよいです。

あなたがそこそこ活躍しているなら、正社員にしてくれるでしょう。

 

「バイトの身分から正社員昇格なんてムリだ」とあなたが感じるなら、その業界において正社員就活をしても、どのみち採用は無理そうですし、採用されたとしても長続きしなさそうです。

 

 

社員を採りたいなら、アルバイトから育てたほうがよい

あなたが企業の管理職や人事担当であるなら・・・

会社に社員を増やしたいなら、正社員を募集しないほうがよいです。アルバイトや

パートで募集して、その中でやっていけそうな人を正社員に登用したほうがよいです。

やっていけるかもわからない新人のために、パソコンを買い与え、高額な研修に派遣し、6月のボーナスを支給するのはナンセンスです。

 

正社員から採るとしても、新卒ではなく経験者を採ったほうがよいです。

経験者は、その仕事の即戦力ではあっても、人間関係や根性などに難があることがあり、理想の求人方法とも言えません。

 

 

恋人になる前に、友達付き合いをしたほうがよい

恋人選びが、恋活サイトのようなお見合いめいたもので為されることが増えてきました。

しかし、プロフィールの内容は今どき、誇張や嘘に満ちています。恋愛目的のプロフィールだとなおさらです。

そして恋愛目的のアプローチメールもデートの誘いも、演技や背伸びに満ちています。

背伸びした男性とセックスを交わしてばかりで、嫌な気持ちにならないでしょうか?「セックスを搾取された!」と感じないでしょうか?

 

知り合っていきなり恋人関係になるのではなく、友達づきあいをしたほうが良いです。

そのほうが彼の本心が見えます。

 

 

結婚をする前に、同棲をしたほうがよい

結婚したいと思っても、結婚を焦らないほうがよいです。

まずはその人と同棲生活をしましょう。3年くらいは同棲をしましょう。

出会った頃のトキメキが冷めてきたときに、お互いがどう振る舞うか、それを観察すべきです。「トキメキは冷めたがともに生活するのは心地よい」と感じるなら、結婚するのもよいのかもしれません。

トキメキがまだ続いているなら、理想的です。

 

結婚は、相手親族との関係性など他の要因も重要なので、それらも考慮する必要があります。

 

 

恋愛経験の少ない人との結婚は、慎重になりましょう

現代日本人はとにかく、共同生活がヘタです。身勝手であるか、遠慮しすぎるか、とにかくイビツで、人と適度な距離感を保つことが上手でないです。

恋愛経験の少ない人はなおさら、恋人との距離感があまり掴めていません。恋人にはとてもワガママになってしまうか、逆に気を遣いすぎてしまったりします。「優しければよい」というものでもないのです。

 

結局、結婚の予行練習としても、バックパッカー旅でゲストハウス泊をたくさん重ねたり、シェアハウスで見知らぬ人と共同生活をしたり、といったことを経たほうがよいです。

「人との距離感」というのは、充分な体験が必要で、失敗を経ることも必要だったりします。

 

 

「か弱い女性を守りたい恋愛」は無理がある

女性が落ち込んでいたり、労働能力がなかったりするとき、「この子を守ってあげたい!」と思う男性は多いものです。しかしそういう感情による恋愛は、良好な関係は長くは続きません。

女性のか弱さを、最初は「愛おしい」「助けたい」と思うものですが、それが長続きするとだんだん疎ましくなったり、疲れます。こうした女性は彼氏に対しても愛想がなかったり気遣いが薄いもので、すると愛情は冷めます。

早々に結婚にこぎつけたとしても、円満な関係ではいられません。

 

このトピックは男性にも女性にも向けています。

彼女が社会能力に乏しいなら、円満な結婚生活は厳しいです。

あなたが「私の憂鬱や労働不安を守ってくれる男性と結婚したい」と目論んでも、円満な結婚生活は厳しいです。

 

 

「お試し期間が必要」とわかっている人が少なすぎる・・・

「正社員になる前に、その企業で様子を見たほうがよい」「正社員採用する前に、様子を見たほうがよい」「恋愛する前に交流をしたほうがよい」「結婚する前に同棲をしたほうがよい」といった、お試し期間の必要性に気づいている人が、今の世の中には少なすぎます!

親も上司もわかっていないため、子や後輩に教えられないので、負の連鎖をどんどん続けてしまいます・・・

わかっていない人が、就活アドバイザー、結婚アドバイザーなどやっているのです。

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