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偽善では通じないオリーブグリーン

オリーブグリーンは、環境保護、自然保護、平和問題、社会派意識、男女平等、などのテーマを持った色です。

しかし、パナソニックで省電力のエアコンを造っているような人々は、オリーブグリーンはそんなに高くありません。

 

 

社会ルールとしてのエコ活動をしているだけでは足りない

電気自動車にいち早く買い替えたり、ゴミの分別をきちんと守ったりする程度では、オリーブグリーンの感性が高いとは言えません。

言ってしまえば、まだ偽善の段階です。または社会の平均をなぞっているだけです。

 

環境保護意識が高いかどうかは、抜き打ちテストのようなところで見てとれます。

 

 

無駄に食べ物を買い込む人は環境保護意識が低い

たとえば、次から次へと美味しそうな食べ物を買ってきて、冷蔵庫の中がいつもパンパンな人がいます。食べきれないまま消費期限が過ぎ、生ごみとなります。

このような人は環境保護意識が低いのです。どれだけエコ活動をしていても、エコ家電を買いそろえていても、本心としては環境保護意識が低いです。

 

快楽のために食べ物をどんどん無駄にしていくような人は、環境保護意識が低いです。

「もったいない」という観念が強い人は、家にあるワインが飲み切りそうになったら、次のワインを買ってきます。

 

 

イルミネーションに違和感を抱かない人は環境保護意識が低い

たとえば、夜景イルミネーションのような観光スポットを好む人は、環境保護意識が低いです。

電力不足だから原発を造らなければ、と議論されている中で、生活必需品でないイルミネーションに大量の電気を使うようことは、まゆをひそめたくなります。

近年で言えば、チームラボのように映像≒電力でアートやレジャーを完結させようとする取り組みにまゆをひそめたくなります。

イルミネーションや映像アートに違和感を抱かない人たちは、環境保護意識が低いのです。美しいものに盲目して大切なことを見失っている、と言えます。

 

 

ホテルバイキングに違和感を抱かない人は環境保護意識が低い

たとえば、ホテルのバイキングディナーを好む人は、環境保護意識が低いです。

高級バイキングは、食べ残しが大量に廃棄されていきます。その現実に何も感じない人は、環境保護意識が低いです。つまり、献金パーティーばかりやっている政治家たちは、まるで環境保護意識が低いのです。

環境保護意識が高い人は、なるべく残飯が出ないような食事の仕方や外食を好みます。質素な店ほど残飯を出さないように経営しますから、質素な店を好むのです。

質素な店で食べる人々を好むのです。

パーティーでごちそうに舌鼓を打ってばかりの環境保護家は「偽善だな」と不快に思います。

 

 

エコ自動車ではなく自転車

ヨーロッパの人びとは、環境保護を考えたとき、エコ仕様の車に買い替えるのではなく、「自転車通勤をしよう」と考えます。

ヨーロッパにはこうした暮らしをする人がとても多いことに、旅をしていると気づかされます。エコ自動車を買おうとする、買わせようとする日本社会がとても幼稚だと痛感します。

環境だけでなく健康増進の意味合いもあるのでしょうけれど。

 

 

オリーブグリーンが高いと友達が少なくなりがち

日本はゴミの分別などがとても進んだ国ですが、実際はあまり環境問題意識が高いわけではありません。

大衆はイルミネーションが好きで、残飯が大量に出るような高級飲食店が好きです。

オリーブグリーンが高いと、そうしたバブリーな趣向の人びとに嫌悪感を抱くようになります。するとどうしても、友達が少なくなりがちです。

 

特に男性は、恋愛も難しくなります。

日本は特に女性たちが、グルメや便利家電、便利インフラを好みます。「なるべく残飯を出さないような暮らしがしたいんだよ」「車より自転車だよ」などと言っていると、女性から「ダサい人だ!」と非難されやすく、恋愛が遠のきます。

 

 

結婚式、高級ホテル、都会、グルメが嫌になる

環境意識が高くなると、残飯を垂れ流したり電力を垂れ流したりする結婚式、高級ホテル、都会、グルメ飲食店などが嫌になります。

そういう場所で働いていることが苦痛になります。

 

黒いビルが立ち並ぶ東京都心、ニューヨーク、シンガポール、ドバイなどにトキメキを感じません。

 

 

ロイヤルブルーが高くないと、オリーブグリーンで達観は出来ない

オリーブグリーンの環境保護というのは、「エコ商品を造ろう、エコ商品を買おう」という発想では通用しません。

本当に環境保護を考えたなら、「あまり家電に頼らないようにしよう」「あまりぜいたくしないようにしよう」という考えになります。

「質素な暮らしでいい」「少々汗を流してもいい」と思えていないと、オリーブグリーンで達観することは無理です。

エコを謳うビジネスで繁盛している人々は、「ぜいたくしたい」「暴食したい」という人が多く、つまり本当の意味での環境保護意識などないのです。

 

環境ビジネスを手掛ける人に対して、尊敬の念を抱いてしまう人は多いです。その人は本当に立派な人なのでしょうか?

 

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