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天啓を求めるが、動きはしないスピリチュアリスト

魂ミガキの最高峰は、サイキック能力を持つ霊能者だと思っていませんか?

彼らは、まぁそれなりに成長してきてはいますが、最高峰ではありません。むしろ、せっかくいいところまで上ってきたのに落ちぶれてしまった人が多いです。

 

 

天啓を求めるが、動きはしないスピリチュアリスト

「神なるものからの啓示が欲しい!」「大天使から人生の指針が欲しい!」と痛切に願うのは、もっぱらスピリチュアリスト(スピリチュアル好き)です。

そうしてスピリチュアルなヒーリングを漁ったり座禅瞑想を組んだりするのですが、しかしスピリチュアリストという人種は、天啓を貰っても無視してしまう人ばかりです。自分にとって都合のよいもの、たとえば、「仕事を休んでハワイのスピリチュアルを見てきなさい」といったものは、意気揚々と実行し、ブログで誇らしげに綴ります。

が、「何々の奉仕をしなさい」といったことを言われると、無視してしまってばっかりです・・・。

 

本当は、天啓に興味を持つ彼らが、世界を大きく動かすブループリントを持っているのですが、そのタイプのスピリチュアリストたちはほとんど動いていません。霊感で商売に勤しんでいるだけです。

 

 

他の人種たちがひっそりと動いている

世界は進化(変化)し続けていますが、実はおおむねアセンテッドマスターたちの筋書き通りです。

その筋書きをキャッチして実行しているのは、スピリチュアリストではなく、別の人種の人たちです。

たとえば、科学者や、芸術家や、旅人です。

 

科学者の発明の中には、ガイド霊によってヒントを与えられたものが多いです。それは直感チャネリングや夢によるものが多く、霊感で受け取った自覚はあまりないでしょう。

 

 

芸術家がひっそりと啓蒙を行ってきた

画家や作曲家たちは、昔からひっそりと啓蒙を担ってきました。

ある意味で大衆を教育してきたのは、政治でも教科書でもなく、霊感による芸術なのです。または霊的真理を悟った人による、芸術なのです。

画家は、古代ギリシャの風景とおぼしきものをなぜかたくさん描きました。するとルネサンス時代のセレブたちは、「なんか昔のように素朴に生きるべき気がするなぁ」と思ったのです。ごく少数ですが。

作曲家たちが「栄冠も成功も地位も名誉も大して意味ないじゃん」という歌詞を聞いて、インディゴチルドレンは大企業志向を辞めたのです。ごく1割ですが。

 

スピリチュアリストは、本当は霊的な道徳を啓蒙すべき人びとです。が。ほとんど誰も行動しないのです。意欲があるとしても熱心な宗教信仰者(神職者)で、昔から伝統的に言われている教えをなぞり続けるだけで、その多くは間違ってしまっています。またはスピリチュアリストは、「何々をすれば願いが叶う!」と書くだけです。

彼女らの代わりに、芸術家がひっそりと仕事をしています。

 

 

旅人が僻地に道を拓いてきた

タイの山奥のほうに、日本人の営むゲストハウスがあって、九死に一生を得た!なんて体験をバックパッカーはするものです。

こうして先進国の人びとは、安住の都会から離れ僻地へとさすらい、素朴な人々の暮らしを垣間見ることが出来ます。気づきを積み重ねていきます。

そこでゲストハウスを営んでいたのは、スピリチュアリストではないでしょう。元バックパッカーです。

 

バックパッカーの幾人かは、旅先で「ここに安宿を構えなさい」と直感サイキックで啓示を受けます。彼らは色々試行錯誤をしながら、それを実現します。

日本人大衆には考えられない難しいことです!しかし彼らは、僻地をさすらう頭の良さや根性があります。そして、「快楽もやりたいことも、もうほとんどありはしないよ」と浮世離れしているのです。だから「僻地に宿を構えよ」といった天啓に従うことが出来ます。欲のない人々が、こういうことをやっています。

 

 

話を聞いて感銘を受けるのは、霊能者ではないでしょう

あなたが人生のどこかで、話を聞いて大きな感銘を受けるのは、霊能者ではないでしょう。霊能者は、基礎的な霊的道徳や、でたらめな「具現化の法則」しか話しません。あなたが感銘を受けた相手は、旅人であるか、変化の大きな人生を歩んできた人でしょう。

しかし彼らはとても無名で、誰も知りません。

 

 

天啓(チャネリング)によって、人生の導きを得たいのでしょう。

しかし、楽にお金儲けできる手段だけを知りたいのでしょうか?それでは意味がないのです。

公務員として安定した暮らしを送りたいのでしょうか?それでは意味がないのです。

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