孤独に慣れてもしんどく感じてしまう。孤独への上手な向き合い方。対処法
- acousticlife111
- 3 時間前
- 読了時間: 5分
「孤独に慣れてもしんどく感じてしまう。孤独への上手な向き合い方。対処法を教えてください。」
リクエストに回答します。
「一人であることが当たり前」と考えたほうがよい
まず、生きていくうえでの基本的な心構えとして、「一人であることが当たり前」と考えたほうがよいです。
常に家族がいるのが当たり前、
常に友達がいるのが当たり前、
常に恋人がいるのが当たり前、
と考えていると、それが叶わないときに「喪失」を感じます。「私は不幸だ」と思ってしまいます。
「一人なのが当たり前だ」と考えていると、一人であることに不服を感じなくなります。そして、人が自分と関わってくれることにすごく感謝を感じます!
もちろん鬱陶しい関わり方をされれば鬱陶しいです。しかし普通に関わってくれるなら、もうそれが嬉しく感じられます。チョコを貰っただけでありがたく感じられます。
そう感じていると、人がしてくれた些細なことに対して、心から「ありがとう♪」「会えて嬉しいよ♪」と言えるようになります。感謝や愛情を素直に表現すると、自然と相手から好かれますし喜ばれます。その人との関係性はさらに良好になります。
孤独を自分で埋める技術を磨く
孤独や暇な時間を、自分一人で埋める技術を、意図的に磨くべきです。こういう取り組みは、孤独対策として意図的に行うのが良いです。
それは、趣味を幾つか作ることです。
絵をかく、楽器を弾く、手芸をする、ガーデニング、といった、膨大な時間を要するものが一番好ましいです。
散歩をする、旅行をする、といったものもよいです。
テレビを見る、テレビゲームをする、というのも、まぁ悪くはないです。
お菓子を作る、凝った料理をする、というのも良いですが、太らないものがよいです。
1つだけでなく、複数持っているのがよいです。
夜中には音を出すことが出来ませんから、楽器の趣味だけでは手持ち無沙汰になってしまいます。
幾つかの趣味を持っていて、どのような状況でも趣味に没頭できるようになると、人は孤独に強いです!
たとえば、絵を描くという趣味は、タブレットも絵筆もなくたって可能です。地面に棒切れで絵を描いたってよいですから!
「仕事に没頭する」という考え方も悪くはないです。仕事を無理すると体を壊しやすいので注意が必要ですが、たとえば失恋の直後に仕事に打ち込む、というのはなかなか良いアイデアです。
趣味や関心が多いほど孤独に強く、するとオーラ総合力の高い人ほど孤独に強い傾向があります。
グルメ好きな人は要注意!
趣味は?と尋ねられて、「美味しいものを食べに行くことです」と答える人は、要注意です。
グルメを一番の趣味と思っている人は、芸術や他の趣味を持っていない傾向です。
そして、グルメの趣味を満たすには友達が必要になり、友達が遊んでくれないと悲しみやすいです。
グルメも楽しんでよいのですが、他の趣味も作りましょう。
悲しみを感じたら、すぐに気持ちを切り替えよう!
「孤独で悲しいな」という気持ちが湧き起こってきたなら、いつまでもその悲しみに浸らないことです。「あ、私落ち込んでる」と気づいたら、すぐに他のことを考え、気持ちを切り替えましょう!楽しいことならなんでもよいです。
明るい歌を歌うのもよいです。楽しいアニメのことを思い出すのもよいです。
素敵な彼氏のことを思い出してニヤニヤするのもよいです。
「悲しみを感じたときにはこのことを考える」と、事前に気分転換の事柄を決めておくのもよいです。すると切り替えの反応が早くなります。
孤独に慣れてもしんどく感じてしまう?それは「慣れて」いない
「孤独に慣れたけど、しんどく感じてしまう」というのは矛盾した言葉です。
それは、まだ慣れていないと言えます。「孤独との付き合いも長い」のかもしれませんが、「慣れてはいない」のです。
「慣れた」というのは、「あしらい方を覚えたよ」という状態を指すでしょう。
「老後が寂しいと嫌だから結婚したい」は克服すべき
「老後が寂しいと嫌だから結婚したいんだよね」という言葉をよく耳にします。それに同意の相槌を打つ人も多いのですが、この言葉はよくないです。
老後に一人暮らしをしていても、芸術やガーデニングなどたしなみながら一人で生きられる人間を皆が目指すべきです。そして寂しさを感じるときには、公園のゲートボールに参加したり公民館のボランティアに参加したり、すべきです。ある程度誰とでも談笑できるそんな人になるべきです。「頼もしい夫に寂しさを埋めてもらいたい」というのは相手任せな依存心で、コミュニケーション能力が低いことの現れです。
そして、「老後が寂しいと嫌だから結婚したい」という動機から男探しをすると、あまり誠実でもない人と妥協して結婚してしまい、彼のうるささや無神経さにイライラする結婚生活になります。
小さな子供は孤独に弱いものです。それと同じで、孤独に弱いというのは精神的な欠点で、誰もが意識的に克服すべきものなのです。
しかし、現代日本では寂しさを感じるのは仕方ないところがあります。誠実な人が少ないからです。グリーンが70点を超えるような人は、あなたに充分なコミュ力があっても心開ける人が少なく、虚しさを感じやすいです。ですから、遠く離れた人であっても心の交流が出来るなら、その人を大切にすることです♪