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穏和だからといって誠実とはかぎらない

恋愛相手や友達、仕事仲間などを選ぶにおいて、「誠実な人がいい」と考えている人は多いでしょう。

そして、穏和なたたずまいをする人を見て「この人は誠実そうだ」と判断するのではないでしょうか?

 

 

穏和だからといって誠実とはかぎらない

穏和だからといって、誠実だとはかぎりません!

誠実な人に穏和な人は多いのですが、穏和ではあってもあまり誠実ではない、そんな人は多いです。そして、そういう人は増えています。

 

 

攻撃的でなくても腹黒い人はいる

攻撃的な言動をする人は、見るからに「親しくしたくないな」とわかります。

攻撃的な言動をしない人には「この人のそばはホッとするな」と感じますが、攻撃的な言動を見せなくても、内心では腹黒いことを考えていたり、危険な人も大勢います。

 

  • 皆の前では攻撃的ではないが、親しい人には攻撃的になる

  • 攻撃的ではないが、人を裏切る・人を利用する

  • 攻撃的ではないが、何かに中毒していて危うい

  • 攻撃的ではないが、浪費傾向にある

  • 攻撃的ではないが、他力本願でカルト的である

  • 攻撃的ではないが、他力本願で(あなたに)依存的である

 

様々なケースがありますが、いずれにしても、親しくしていると危険です。

 

 

「世界が平和になればいいのに」と言っていても、危うい人もいる

「世界が平和になればいいのにな」などと言ったりつぶやいたりしている人を見ると、「誠実そうだな」と感じます。

しかし、こういうことを言っていても、上述のように身近な人を困らせていたりもするのです。

言動の穏やかさだけが重要だと勘違いている人も少なくありません。

社会や組織が平和であるためには、それだけでは足りません。

 

 

攻撃的感情は、克服すべきものの1つにすぎない

攻撃的感情を克服しているのは、良いことです。

しかしそれは、克服すべき数多くのものの1つにすぎないです。

 

 

穏やかさが、演技や気質によることがある

穏和な振る舞いが、演技にすぎない人もいます。

役者や営業畑の仕事の人、起業家などに多いです。演技することが非常に上手くなっています。しかし24時間演技できるわけでもなく、一緒に生活してみたりするとあっさり露呈します。

 

また、生まれ持った気質であることもあります。クリスタルチルドレンに多いのですが、体質的に大声を出せない、体質的に弁論できない、というようなおっとりした人がいて、攻撃的ではなくとも上記のような脆さを幾つも持っていたりします。

この人たちは「大声を出す」「反論する」ではない方法で、人を攻撃したりもします。

 

 

男性はよく、「人前でだけ穏和」な女性にだまされます。結婚してから後悔します。

女性はそもそも「穏和な人がベター」ということをわかっていなかったりします。女子会のムードメーカーちゃんのように陽気に話してくれる男を求めたり、遊び・グルメ・買い物が盛んな人が理想だと、思い込んでいたりします。

精神が大人びてくると「穏和な男のほうが良かったんだな」と思うようになりますが、そうなったばかりの頃、「上辺だけ穏和」な男にだまされ続けたりします。上品なふるまいをする営業マンにだまされ続けたりします。

 

結局、多角的に成熟しないと、本当に誠実な人を恋人や親友に選ぶことは難しいです。しかし体験の中から学習していくしかないのかもしれません。

1つ言えるのは、金銭欲の強い女性は男を見極めるのがヘタな傾向です・・・

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