社会の中での「優秀な人」と、オーラ総合力において優秀な人は、やや違いがあります。
「面接上手」な日本人。虚勢を張ってばかり
日本人は、世界的な競争からは脱落しつつあると、経済やものづくりの観点からは言われています。が、今でも「日本人は真面目で優秀」と思っている人は多いです。
このギャップはどこからくるのでしょうか?
日本人は「面接上手」なのです。
就職などの面接で立派に振る舞うための、表面的な優秀さや敬語、礼儀正しさが徹底されています。若者たちは「本番で騙せればそれでいい」と考えていて、学校の先生や会社の上司も、「本番で騙せればそれでいい」という考えで教えます。
誰も彼も、虚勢を張るのが上手いのです。
誰も彼もが、役者です。
素直な上級天使たち
13次元的な感性を持つ、総合力の高い人は、年配者よりも平成世代に多いです。
彼女たちは、共通してみられる特徴があります。
とても素直なのです。
彼女たちは、少なくとも私に対して、「私は何々が得意じゃない」「何々はどうしてもやる気になれない」「推し活が楽しい」といったことを素直に吐露します。
少々の欠点はあっても、がんばり屋なので、総合力は高いのです。
「私は優等生なのよ!」と虚勢を張るようなことを、彼女たちはしません。
「時に虚勢を張ることも必要なのだ」と彼女たちはわかっています。しかし私の前で虚勢を張ることはしません。ガイド霊が報告するから筒抜けだと理解しているのでしょう。
そして人生相談をするにおいて、虚勢を張ることが無意味だと理解しています。
「何が出来ないのか」「なぜやれないのか」本心を吐露することで、解決の糸口を見つけやすくなります。
人のためになりたいが、興味の一部にすぎない?
「使命が知りたい」「人の役に立ちたい」と相談してくる人がいますが、ガイド霊が使命や課題を提示しても、あまり進まない人もいます。
話をしていると「人の役に立ちたい!」ということを雄弁に語るのですが、1年経ってもあまり前に進んでいなかったりします。日々の労働や趣味が優先なのです。
人の役に立ちたい欲求が、ないわけではないのでしょう。しかしそれは数ある興味の一部で、優先順位がそう大きいわけではないようです。
大きな使命を知ることに酔いしれたり、大きな社会貢献の夢を語ることに酔いしれたりする人が、います。
彼女たちは、言葉と実生活にギャップがあります。
本当に献身的な人は、普段の生活から献身的です。
何をやっていても、利他的な性格がにじみ出てしまいます。「私は何も社会貢献していない」と思っていますが、普段の仕事や生活の些細なことが、すでに貢献的なのです。
履歴書に書ける派手な事柄がなくても、貢献的なのです。
献身性の有無が、オーラ総合力には大きく響く
学校、社会、芸能界における「優秀さ」は、技能の占める割合が多いです。
しかしオーラ総合力の高さにおいては、献身性が高いか低いかで、オーラの山に大きな差が出ます。グリーン、バイオレット、オリーブグリーン、マゼンタ、ピンク、ペールコーラル、ゴールドあたりの色は軒並み、広い献身精神がないと伸びません。
それは面接のように一時的に虚勢を張っても、伸びません。「人の役に立つのは楽しいな」という素の感性の反映にすぎないのです。
それが希薄なら希薄でよいのです。しかし、「私はまだ、使命とか社会貢献よりも、自分のことをやっていたい」と発言したほうがよいです。
「使命を知るだけ」でもかまわない
「自分の使命が何か、知りたいだけ。それに打ち込む意欲はない」なら、それはそれでもかまわないことです。「使命が何か、知ってから決めよう」でもかまいません。
使命や課題を告げられたとき、あまりやる気がないなら、そう言っておいたほうがよいです。私に対しても、ガイド霊に対しても、です。
あなたが「その使命を果たしたいなぁ!」と言うなら、ガイド霊はそのために人生を操作しようとします。その使命において子供が邪魔なら、子供を殺すことすらします。
子供を手放してでも使命を果たしたいのでしょうか?
本心を言っておいたほうがよいのです。
人を判断する際にも気を付けて!
「社会貢献的な人に好感を抱く」という人がいるでしょう。そういう場合も気を付けてください!
SNSのプロフィールや、マイクの前で「困っている人を助けたいんです」と発言していても、「興味の一部」に過ぎない人がいるのです。しかし「この人は奉仕的な人だわ!」と思い込んでしまっていませんか?
その人の活動内容や、普段の言動を観察してみてください。
「人の役に立ちたい」という思いが強い人は、たとえば絵を描くにおいても、歌を歌うにおいても、アクセサリーを作って販売するにおいても、人の役に立ちそうな雰囲気のことを好みます。
「好きな芸能人は誰?」と聞いてみましょう。奉仕的な人は、社会貢献的な人を好みます。
お金の使い方にも性格は出ます。奉仕的な人は、ブランドやデパコスに浪費をしないです。
虚勢を張らないほうがよいです。
何かをがんばりたいとしても、何をがんばりたいのかハッキリさせましょう。人の役に立ちたいのか、自分を磨きたいのか。
そして「自分のことは二の次でいいから、人の役に立ちたい」と思ってから、奉仕や使命を考えるべきです。「人の役に立ちたい」とまだ思えないなら、奉仕や使命よりも異性を愛するとよいです。「彼に尽くす」というプロセスの中で、人の役に立つ喜びに目覚めるでしょう。