どこの国の旧市街が一番面白いのか?
- acousticlife111
- 2 日前
- 読了時間: 4分
バックパッカーには、旧市街の古めかしい風情を好む人が多いのではないでしょうか(*'▽')
旧市街なんて世界中に無数にあるので、「どこが一番」なんていうのは無理な話なのですが、私が見た中で印象深い面白い旧市街を紹介します♪
インドのバラナシが圧倒的!

あくまで主観ですが、最も面白かった旧市街は、インドのバラナシ!ガンジス川がある町ですね。
この写真だけじゃ全然伝わりきらないのですが、とりあえず右側の手前の人が、道で、狭い路地の中で焚火してるでしょう?これだけでカオスなのがわかりますね(≧∇≦)
さらには、牛が闊歩している姿が見られるし、その牛がフンを垂れ流すので町は臭いし、路地は200年前から変わっていないように古臭いし、迷路のように入り組んでいてしかも広大なのでホントに迷子になれるし、不審な人に声をかけてもらえるし(笑)、よくわからない文字が躍っているし、サリー姿の色黒の女性などエスニックな雰囲気がすごいし・・・と、「異世界RPGやないかい!Σ(゚□゚︎`)」という興奮とドキドキがすごいです!!!
ガンジス川には、「お清めしてやろう。10ルピー寄越せ!」と言ってくるニセ聖者がいたり、ガンジス川で沐浴する人々の敬虔な姿が見れたり、夕方(夜7時くらい)には荘厳な宗教的儀式が見れたり・・・と、怪しい不思議さも満載!!
宿泊は当然、その旧市街の真っただ中のボロい安宿が良いです!ボロすぎて不安になるような宿が面白いです(≧∇≦)
観光難易度★★★★☆ 無理ではないがハード!
聖地エルサレムが壊されてしまったのは本当に惜しい!

ガザ紛争によって、もう行けなくなってしまったのですが・・・
イスラエルにあるエルサレム旧市街も、とても面白い場所でした!!
1000年前の町並みや暮らしがまだ残っている、という雰囲気を持つ、静謐な旧市街です。
イエス・キリストが磔刑に処されたときの悲しみを、多くの教会・祠を使って語り継ぐ町。キリスト教に興味がなくても、その重厚な歴史に胸が奮えます。キリスト教だけでなく、イスラム教、ユダヤ教にとっての聖地でもあるこの町は、エリアによって異なる雰囲気と、異なる装束、異なる習慣の人々。
ガイドブックを見ながら有名な教会・スポットを繋いで歩くだけでも面白いのですが、ガイドブックなど見ないでテキトーに路地裏を歩き、地元の人しかいないような静かな路地で迷子になるのも面白いです!!
宗教にまったく興味がなくても、面白いです!!
観光難易度 ― もう行けないはず
タリンなどの東欧・中欧の旧市街は穴場!

この写真はエストニアのタリンなのですが、タリンだけでなく東欧・中欧の旧市街を語りたいです(*'▽')
「ヨーロッパ的な旧市街を見たい」と思ったとき、ほとんどの人はイタリアやフランスなど西欧の国を狙うと思うのです。西欧の旧市街も充分に面白いのですが、実はあまり有名じゃない東欧や中欧のほうが面白いかも!?
東欧や中欧は、西欧ほど栄えてはいません。栄えていないからこそ素朴さを残しているのですね!旧市街は、スターバックスとかマクドナルドとかが「ない」ほうが面白いのです!
東欧・中欧のほうが、1000年前のレンガの家がそのまま残っているものが多いですし、お店のない素朴な路地が多いです♪
観光難易度★★☆☆☆ 誰でも行けそう♪でも石畳の道はスーツケースが転がらないかも!
旧市街の風情を助長する7つのポイント!
旧市街独特のムードをより堪能したいなら、このような点を多く持つ町を選ぶとよいですよ♪
車の往来がない、または少ない
水色、ピンクなど独特のコッテリとした色を持つ
坂道が多い、丘がある
トンネル(アーチ)がたくさんある
あまり有名じゃない
洗濯ものが道に堂々と干してある(笑)
旧市街の真っただ中に手ごろな価格の宿泊施設がある
入場料、無料!観光料、無料!(笑)
旧市街って何をするの?
基本的に、「町並みそのものが、歩いていて面白い」という場所です(*'▽')
ですから、旧市街の中に有名な○○美術館、○○展示館などあるとしてもお金払ってそれらに入るまでもないです(笑)迷路のような風情ある町並みそのものが、もうアトラクション!風情ある旧市街は、観光にまったくお金がかからないです(≧∇≦)
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