「社会はくだらない!」という気づきから人生は始まる
- acousticlife111
- 2024年5月4日
- 読了時間: 3分
いじめに遭ったり、ブラック企業でしんどい目に遭ったりしたとき、「なんて幼稚な人たちばかりなんだろう!」と気づいて、落ち込んでしまいます。
そのままナイーヴなまま生きてしまう人が多いものなのですが、いいえ、その気づきこそが、人生のスタートラインです!
気付くまでは、ただ踊らされているだけ
「なんて幼稚な人たちばかりなんだろう」と気づいたとき、周囲に比べて冷めている自分が嫌になったり、損した気分になったりするでしょう。「こんなこと思わずに、笑顔で暮らしていたほうが幸せだったわ」と。
しかし、大衆が幼稚だと気づかないうちは、「ただ踊らされているだけ」の暮らしなのです。
都合のいいように流行に振り回され、都合のいいように大人に言いくるめられ、都合のいいように男に押し倒されます。
警戒心を抱きはじめたとき、日々がつまらなくなってしまいがちですが、しかしだまされる日々が幸せとは言えないでしょう。
落ち込んで立ち上がるのが、人生のプロセス
人生とは、ずっと幸せではいられないのです。
「反抗期」のたとえがわかりやすいでしょう。
「中学くらいで一回ツッパるけど、やがておとなしくなるものだ」と、社会や自分を苦笑しながら静観できるはずです。
社会不信に陥り一度落ち込むことは、人においての通過儀礼なのです。誰しも通る道です。それで普通です。いや、今生では体験しない人もいますが。
落ち込んで、無気力になる時期があってよいでしょう。
そこから立ち上がって、ようやく人生が始まる!
「無気力なのは社会のせいだわ」と悲観し続けていても仕方ないのです。厳しい言い方をすれば、それは「弱い人の所作」なのです。弱い時期があってよいのですけど、そのうち立ち上がってきましょう!
社会不信を経験しても、人は笑顔になれます♪
社会不信を経験しても、人は異性を愛せます♪
社会不信を経験しても、大きな夢を夢中で追うことはできます♪
社会不信を経験してもなお、人生に絶望してもなお、子供のようにニコニコしていることはできます♪
誠実な人や場を、選り分けられるようになろう
社会不信に陥ったら、慎重さが身に着くはずです。それが重要なことです!
何を選ぶにおいても、ひと呼吸おきましょう。
そして、誠実な人や場所、会社を選んで、関わるようにしましょう。
多少は妥協をしなければならない場面もあります。完全にホワイトな会社など無いでしょう。しかし「誠実なものを選びたい」という視点を持つだけで、人生模様は大きく変わるはずです!
そして、女性において恋愛は、特に重要なのでしょう。女性は彼氏の人生に振り回されやすいからです。
誠実な人を選んだなら、交流も愛することも楽しい
誠実な人をきちんと見極めてお友達付き合いするなら、交流することも楽しいのです。友達のために懸命にお菓子を作ってあげることも、楽しいのです。
誠実な男性をきちんと選んだなら、満面の笑顔で微笑むことも、「大好き!」と叫ぶことも、胸の中に飛び込んでいくことも楽しいのです。
1つのイスを争うようなことをしなくなるでしょう
「社会は幼稚だ」と気づいて無気力になったなら、1つのイスを争うようなことに興味が向かなくなるでしょう。
「1位になりたい!」とか「選ばれたい!」とか「大金が欲しい!」とか、思わなくなります。
趣味がダンスなのは昔と同じでも、優勝や芸能界を目指して人と蹴落とし合うのではなく、楽しく仲良くダンスが出来る場・仲間を探そうとするでしょう。
場所・仲間・目的を変えるだけで、同じダンスもとても楽しく、幸せになるのです!
人が笑顔で暮らすために、落ち込むプロセスが必要なのです。
社会不信に陥るプロセスが必要なのです。
一回り成熟した人間となって、笑顔で楽しく暮らすのです。