バイオレットのオーラを持つ人は特殊な人なの?
- acousticlife111
- 2024年2月29日
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インディゴチルドレン、クリスタルチルドレンと並んで取り上げられやすいのが、「バイオレットのオーラ」でしょうか。
特にヒーラーやセラピスト、霊能者などが、「私はバイオレットのオーラを持っている」などと自慢していて、尊敬を感じてしまうでしょうか。
バイオレットのオーラを持つ人自体は幾らでもいる
バイオレットのオーラを少々持つ、というだけなら、現代日本に幾らでもいます。1億人くらいいます。
日本は無宗教の国であっても、軍隊的な教育の中でバイオレットのオーラが少し育ちます。よっぽどの不良でもないかぎり、40点程度のバイオレットのオーラは持ち、オーラ測定器や霊視などで認知できます。
宗教の発達する前はほとんど見られなかったオーラ
バイオレットのオーラは、宗教信仰や奉仕、献身、従順さに関連する色です。
宗教が発達する前は、地球人にはほとんど見られないオーラでした。奉仕心や献身、従順さといったものは、宗教信仰のない文明ではほとんど育たないようです。
ヒンドゥー教や仏教において、「蓮(ハス)の花」が神聖視されることがよくあります。これは蓮の花の色がバイオレットのオーラの色によく似ているからです。バイオレットのオーラの発達している宗教神職者などを、「頭に蓮が花開いている」といったふうに賛美したのです。
「宗教は危ういものだ」と認識している日本人が多いと思います。基本的にその考えでよいですが、宗教信仰が人に与える良い影響もあるにはあるのです。
「バイオレットのオーラが高い人」は、縁の下の力持ちを生きる使命
「あなたはバイオレットのオーラが高い」と霊視霊能者などに言われるとき、それは事実であることが多いです。そう言われて、「私は崇高な人なのだ!」と有頂天になってカリスマセラピスト、カリスマ霊能者になろうとうするスピリチュアリストが多いのです。
バイオレットのオーラとは、メシアのような人のものだと思うのでしょう。
しかしその解釈は勘違いなのです。
「あなたはバイオレットのオーラが高い」と霊視霊能者などに指摘されるなら、その人は、「縁の下の力持ち」を生きるブループリントであることが多いです。教祖のようになるのではなく、奉仕によって何かを支える人生をまっとうすべき人です。欲望を克服すべき課題を持つ人です。
この人は、親、祖母または地域が献身的であることが多く、「無欲に誰かに献身しなさい」という価値観を教わって育つはずなのですが、富や名声に盲目してしまうのです。
バイオレットのオーラが高い人は、同時にロイヤルブルーのオーラを少々持ち、霊視くらいの霊感を持つことが多いのです。だからなおさら、その霊感でカルト教祖になろうとしてしまいます。
「私はバイオレットのオーラを持っています!」などと誇らしげに言っているセラピストや霊能者は、あまり尊敬に値する人ではない、と言えます。