不労所得だけで生きることを、画策しないほうが良いです
- acousticlife111
- 2024年4月6日
- 読了時間: 4分
社会がブラックになればなるほど、「家の中で不労所得で暮らしたい」と願う人は増えます。
しかし、不労所得だけで生きることを、画策しないほうが良いです。
それらの指南者は不誠実な人ばかり!同僚も不誠実な人ばかり!
株、FX、ネットワークビジネスをはじめとして、せどりなどももちろん要注意です。
また、不労所得だけでなく、動画編集などの在宅で完結できそうな特殊技術のスキルにも注意が必要です。
こうした「家に居ながら儲けられそうな仕事」を指南するワークショップ講師や本、Youtuberなどは、不誠実な人ばかりなのです!
ちゃんと資格を取れるものだとしても、資格をとったからといって安定収入が見込めるわけではありません。「見込める」と彼らは言うでしょうが、嘘なのです。
「家で働きたい」と考えるのは怠惰な人が多く、その怠惰心に付け入る目的でそういうワークショップをやったり資格をこしらえる人が多いのです。
不誠実な価値観を植え付けられてしまう・・・
たとえばFacebookのフレンドに、FXの講師などがいたりするでしょう。
その彼の投稿を見ていると、不誠実な価値観を植え付けられてしまうのです。不誠実な商売の仕方、宣伝の仕方を植え付けられてしまうのです。「先輩はみんなこうやっている」と説明されると真に受けてしまいます。
その彼の振る舞いや商売を真似ると、あなたは友達を失ってしまうでしょう。
その講師のワークショップに参加している人や、Facebookフィードで親し気にコメントしている、あなたの兄弟子のような人たちもやはり不誠実です。人間関係が不誠実な人ばかりになり、荒れていきます。あなたの言動は、その兄弟子たちの悪影響も受けてしまうでしょう・・・
不労所得っぽいことをやるとしても、副業程度にしよう
不労所得っぽいことをやるのも、悪くはないでしょう。しかし、副業程度にするとよいです。
生計は、フルタイム勤務に近い密度のものでコツコツと立てていく、という地道な考え方を持っていたほうがよいです。そのための体力を、保ち続けたほうがよいです。
扶養されているなどで収入にこだわりがないなら週2日でも良いですが、「通い仕事の方がメイン」という考えを持っていたほうが良いです。
「不労所得で生きるのはカッコいい!」と語る人は皆不誠実です
「不労所得で生きるのはカッコいい!」といったことを言うFacebookの人やYoutuberやブログ執筆者は、皆不誠実です。
誠実な人は、不労所得をカッコいいとは感じません。
世の中は末端労働者たちによって回っていることをよくわかっていて、そういう人々への敬意やありがたみを持っています。自分もその一部でありたい、という美学を持ちます。
「今日も貧乏だわ」と嘆きはしても、それでも社会を回す一員であることに誇りを持っています。
なんらかの理由で賃金労働をリタイヤしたとしても、何か体を動かして社会や家族の役に立ちたいな、とうずきます。
30歳過ぎて不労所得に迷走すると、社会復帰できなくなる・・・
30歳を過ぎたあたりで一般労働を辞めて不労所得を画策すると、人生がボロボロになりがちです!
ネットワークビジネスやFXなどが思うようにいかなくても、在宅期間が長すぎて体力が減っており、一般労働に戻れなくなるのです・・・。また、それらをほのめかした指南者たちに、「一般労働なんて馬鹿馬鹿しい」「時給1000円なんて馬鹿馬鹿しい」などと洗脳されているので、心理的にも一般労働に戻れません。
すると他のFXめいたものに飛びついてまた騙されたり、資格講座に騙されたり、悪どい宣伝でモノを売るようになったり・・・どんどん腹黒い人間に陥っていきます。
色々な面で、社会復帰が出来なくなってしまいます。
肉体労働の人々を、見下すような観念を持つべきではありません!
時給1,000円が馬鹿馬鹿しいなんて金銭感覚を、持つべきではありません!
不労所得めいたものを画策しようとすると、どうしても不誠実な人々に染められてしまいがちです。
気を付けましょう。