中毒を改善するにはどうしたらよいか?
- acousticlife111
- 2024年1月21日
- 読了時間: 3分
「中毒しているものがあるが、なかなかそれを克服できない」
そんな悩みを抱く人もいるでしょうか。または彼氏や家族が何かに中毒していて、困っているでしょうか。
1か月くらい完全に断つ、という取り組みがよい
中毒を克服できなくて悩んでいるなら、「1か月すっぱり断つ」といった取り組みをしてみるとよいです。
これは、西洋医学の病院でも行っている、中毒対策です。
アルコールが辞められないなら、1か月禁酒をしましょう。
ファッション買い物が辞められないなら、1か月買い物を止めましょう。
テレビゲームが辞められないなら、1か月ゲームを封印しましょう。
スマホに中毒しているなら、1か月スマホを封印しましょう。
グルメに中毒しているなら、1か月グルメを断ちましょう。
スイーツに中毒しているなら、1か月スイーツを断ちましょう。
性的快感に中毒しているなら、セックスだけでなくオナニーも1か月禁欲しましょう。
決めた1か月は、何があってもそれを触らないようにします。
「会社の飲み会だから例外に」ではなく、付き合いに関するものも断ちます。
このためには、周りの人に「1か月断つからよろしく!」と宣言して、尊重してもらうと良いです。
1か月続いたなら、感じ方が変わるはず
「〇〇断ち」を1か月続けたあと、ものによってはまた再開してもよいです。
アルコールやギャンブルなどはそのまま辞めたほうが良いでしょうが、スイーツやショッピングを完全に辞める必要はなさそうです。
たとえば1か月経ってからまたお気に入りの店のプリンを食べてみると、味の感じ方が変わっているはずです。「あれ?甘すぎてクドいな!」という具合に。すると、「そんなに食べたくない」と感じるようになるはずです。
「我慢」ではなく「少しで満足」と感じるようになるはずです。
すると中毒を抜けられます!
「甘すぎる」「濃すぎる」「気持ち悪い」などと感じたなら、その感覚を大切にしてください。
「いや、私はこれが大好きなはずだ!」と言ってまたバクバク食べるなら、味覚が1か月前に戻ってしまいます!
「減らす」ではだめなのか?
〇〇中毒に陥っている際、「量を減らせばいいじゃないか。そのほうがリバウンドもストレスも少なくていいじゃないか」と主張する人がいるでしょう。
まずは「減らす」でやってみたらよいです。
たとえばゲーム中毒なら、親と一緒に「1日1時間まで」などと決めて、禁止はせずに遊んでみます。
それで改善するなら、それで良いです。
しかし、「もう中毒が深刻」と自他が感じているなら、この方法では改善しないことが多いのです。
「ちょっと減らしてみよう」という試みは、過去にもうやったことがあるのでは?
それがだめだったのであれば、「減らす」の試みを何回も繰り返すより、「1か月断つ」という思い切った対処法を敢行したほうが、克服しやすいです。
アルコール中毒の人に、「お願い!一口だけでいいんだよ!苦しくて死んじゃうよ!」と泣きつかれても、断固として甘やかさないほうがよいのです。他の中毒にも同じことが言えます。「ストレスでイライラするから逆効果だよ」などと感じるとしても、「イライラしてもなお我慢する」ということをやったほうが良いです。
他の趣味を作ったりなど、イライラを紛らわす(健全な)方法は考えましょう。
自分が好きなものに対して、中毒しているかセーフか判別できないなら、誰かに聞いてみるとよいです。
チャネリング相談で対応することも可能です。