主婦やママが適度に休める社会を造っていこう
- acousticlife111
- 2024年3月16日
- 読了時間: 4分
日本はとても几帳面な社会ですが、主婦や子育てにおいてもそういう重圧があります。そして主婦業・子育ては休日のないものなので、その立場にある女性は疲弊しすぎてしまいがちです。
主婦やママが適度に休める社会を造っていこう
とりあえず一通りは、頑張りすぎる主婦業や頑張りすぎる子育ても経験し、そのスキルや体力を磨くとよいです。
しかし、ある程度様子が見えてきたなら、振る舞い方を変えると良いです。
親の意見や社会の風潮に服従するのではなく、「これくらい休んでもいいんじゃない?」ということを周りに提案したり、その姿を見せていったりしてみましょう。
あなたが切り出すことで、賛同してくれる人もいるはずです!少々の批判は浴びるかもしれませんが、それは耐えましょう。
あなたの周りだけで確立できれば御の字
広範囲に影響を及ぼすのはとても難しいことです。そこまで気張る必要はありません。
あなたの周りの人たちだけでも、同じ価値観で笑い合ったり助け合ったりすることが出来るようになれば、それで御の字です。
「たまには休んでいいよね」と言い合える主婦友・ママ友が5人いるだけでも、心のストレスや時間的余裕はまったく変わってくるはずです!
親や親族が生真面目すぎて、賛同してもらえないこともあるでしょう。
しかし、友達の中に賛同者がいれば、親・親族を頼らずに子供を預かってもらう時間を作ることも、出来るようになるかもしれません。そういう仲間が増えてきたとき、「親のそばに暮らさなくても生活できる」と思えて、実家を離れられるかもしれません。親に小言を言われない生活のほうが、楽かもしれません。
取り組みは様々にある
主婦やママが休息時間を確保するための取り組みは、様々にあります。
地域に託児所めいたものを増やす働きかけをするのもよいでしょう。その利用料を市が一部負担してくれるように働きかけるのもよいでしょう。友達同士でそういう会社を作るのもよいでしょう。
お金を介入させずに、友達同士で子供の預かり合いをするようなアイデアもあります。
また、「子供を自立させる」「子供や夫に家事を分担させる」といった取り組みも有意義です。
「私は家事を逃げていないぞ」と胸を張れるようになったら、家事をどんどん子供や夫に分担させていきましょう。子供の世話はどんどん、「自分で出来るようになろうね」と自立させていきましょう。洗濯物は幼稚園児でも自分で畳めます。
「一人でお留守番しててね」と自立心を促しましょう。
年少でももう、一人で留守番は出来るはずです。最初は泣くかもしれませんが、それでも取り組ませれば慣れていきます。子供が泣くことを恐れないでください。
昔は、子供が風邪をひいても親が仕事を休む必要はなかったです。子供は病気でも留守番が出来るのです。出来るようにしつけたほうがよいのです。
旅行が出来るようになるくらいのつもりで
あなたが思っているよりも、自由な時間を持って良さそうです。
たとえば、「毎週金曜の晩は女子会の日」というくらいでもよいでしょう。
遊ぶための外出で、子供を預けたってよいです。
そして、「たまには泊りがけで旅行をすることも出来る」というくらいを目指しましょう。夫にも子守りをしてもらえばよいです。
そうでないと、20年くらい旅行の出来ない人生になってしまいます・・・。それは人としてあまりにもかわいそうです。
あなたのためでもあり、子供のためでもある
主婦業や子育てを頑張りすぎる女性は、過保護な傾向があります。
過保護というのは、子供のためになりません。「これくらい世話してもらって当たり前」というワガママな価値観に育っていまいます。性格の悪い大人になってしまいます。
そして恋愛適齢期になると、「父親の代わり」な男性を求めるようになってしまいます。お金や世話を注いでくれる男性です。そして恋愛で辛い思いをしますし、愛のない結婚をして虚しくなります。
扶養を得ても、女性は幸せには感じられないはずです。
自立していたほうが自由に生きられますし、自立していたほうが魅力的な男性と恋愛できます。
あなたがきちんと息抜き出来るだけでなく、子のためでもあるのです。
「ママはしっかり頑張っているし、しっかり遊んでいる」という様子を見せると、子はバランスの良い感性に育ちます。
現代において、母親のほとんどは過保護です!
「私は平均的だろう」と思っていても、平均がもう過保護なので、過保護です。