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人付き合いに疲れないためには?

人付き合いが、嫌いではないが疲れるから、あまりしたくない。という人は多いでしょうか。

日本には諸外国よりもそういう人が多そうです。

 

 

裏表が激しすぎるのでは?

人付き合いに疲労を感じる要因は幾つかあります。

誠実すぎる人は人付き合いに疲れやすいです。

 

しかし日本人に多い要因としては、「裏表が激しいから」です。

接客のときはすごくさわやかに、笑顔で、りりしく話すけれど、家に帰ると無愛想なしゃべり方をしていませんか?家族やごく親しい人の前では、ちびまる子ちゃんみたいにグデグデした話し方や振る舞いをしていませんか?

そういう人は、人付き合いで疲れやすいです。

人付き合いのときの自分が「演じている姿」ですから、心も体もとても疲れるのです。

 

 

親の影響を受けやすいが、それだけのせいにしないこと!

裏表の激しさは、親の影響を受けやすいです。

「母親は電話に出るときに声が1オクターブ上がる」などと昔からよく揶揄されますが、これはまさに、外面と内面の差が大きい女性の所作です。夫が同僚を連れてくると、愛想よく甲斐甲斐しく夜食を作ってあげるのに、帰ると途端にグチりだす、というような人だったりするでしょう。

親がこのように裏表の激しい人であると、「そうか、人前で善い人を演じきれるならそれでいいのか」と思い込んでしまいやすく、裏表の激しい人になりやすいです。

 

しかしだからといって、「親のせいだ!」と責任を押し付けるのは辞めましょう。

親ではなく学校や会社の人に影響されることもありますし、他人の影響でないこともあります。親が裏表の激しい人であっても、道徳観の強い人は自分で自分を律します。

 

 

接客のときの振る舞いを、普段から出来るようになると理想

接客のときの「愛想よく、気遣い溢れる振る舞い」を、普段の日常生活でも出来るようになると、理想的です。

仕事によって「愛想よく、気遣い溢れる振る舞い」が出来るようになるのは、立派なことです。

そうしたら次は、それを普段から出来るようにしましょう。

お客さんに気遣うように家族にも気遣い、お客さんに微笑むように彼氏にも微笑みます。

 

特に、接客や仕事の姿で少々の冗談や茶目っ気を挟める人にとっては、普段もその雰囲気がよいです。

 

 

グリーンの高い人はそういうふうに暮らしている

「接客のときの愛想を普段から保つなんて出来るわけない!」と言うでしょうか。

しかしグリーンのオーラが80点もあるような人は、そのように出来ています。

裏表のない優しさ

裏表のない微笑み

裏表のない穏やかさ

裏表のない上品さ

これらは、他者への優しさから培うことが出来ます。

 

グリーンが60点の人は、「愛想がいい」「優しい」と周りに言われているかもしれませんが、まだ裏表がありそうです。

70点の人も、人前で結構背伸びをしていることがあります。

 

「自然体でも優しい」なら、人と会っても疲れないですし、来客があっても疲れないのです。疲れが少ないのです。

 

 

役者さん、芸能人もご注意を

役者、声優、その他芸能人めいたことをやっている人も、人前では愛想よく優しく振る舞うことになれていても、「自然体」には至れていないことがあります。

むしろ役者さんは、「愛想の良い人を演じる」ということに恍惚を感じがちで、普段の自分とはギャップがあったり、普段は無神経であってもいいじゃないかと思い込んでいたりします。

「善い人」を演じるときの振る舞いを、普段から自然体で出来るようになったほうがよいのです。

 

役者さんは、演じるのが上手くても、「二重人格」になってしまうと人生で苦悩しやすいです。それは改めたほうがよいです。言い換えれば、「24時間ずっと」善い人や上品な人を演じられるようになったほうがよいです。

(しかしそれが出来るようになると、演じる仕事に興味がなくなるかもしれません。役者に尊敬を感じなくなるかもしれません)

 

 

努力が要る

人付き合いで疲れないようになるためには、要するに、努力が要ります。

筋力を一回り鍛えるようなニュアンスが必要です。それはそれで疲れますし、大変なのですが、一生役に立ちます。

「自然体でも優しい」というふうになるには、簡単なことではなさそうです。意識するだけであっさり出来るようになる人もいますが、そういう人は少ないでしょう。

 

 

「二重人格でいいじゃん」という社会の風潮が問題!

日本人は、知らない人の前では優しく愛想が良くても、家族の前でグデグデしてしまうちびまる子ちゃんのような人が多いです。これは、社会のせいでもあります。

親が裏表の激しい人なら、「外面が良ければいいんだな」と思い込んでそう育ちがちです。

学校でも、「面接のときにはこうやって優等生を演じなさい」と教えます。会社でもそう教えますし、ブランド企業、一流企業ほど「演じる接客」をしつけるので、「人は二重人格だ」という意識に凝り固まってしまいやすいです。

海外旅行や海外ホームステイなど体験すると、外国人とくに欧米人は、もっと自然体で愛想がよいんだな、ということに気づいたりするでしょう。

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