天使系クリスタルチルドレンは、地球人やインディゴチルドレンとは異なる傾向を見せます。
権威欲求やプライドが薄い
地球人やインディゴチルドレンは、自分が権威者になりたがるところがあります。長であることを求めないとしても、第一人者として一目置かれていたい、といったプライドがあります。
それゆえにカリスマ的な魅力を帯びますが、それゆえに孤独感にさいなまれやすいです。一流になったとき、悩み、葛藤、孤独、そしてフェチズムやくだらない欠点などを人に見せることが出来ず、強いストレスや孤独感にさいなまれます。
天使系クリスタルチルドレンは、一流に達してもそうはなりません。
「すごい人」と崇められたい欲求が薄く、権威的プライドも薄いのです。
どれだけ優秀になっても悩みや弱さを吐露する
そのため、どれだけ優秀になっても、自分が抱えている悩みや弱さを誰かに吐露しようとします。
「え、そんな欠点を持っているの?ゲンメツしちゃうな」と誰かに思われても、気にしないようなところがあります。
役割として長や指導者を担うことを引き受けはしても、長や指導者の器と思われていたいわけではない様子です。
素直である、赤裸々である、まっすぐである、無垢である、という感じです。
包容力、避難場所のようなものを求める
元々天使系クリスタルチルドレンは嘘をつくことが上手くないですが、虚勢を張らないでいられる避難場所のようなものを求めます。
どれだけ上り詰めても師を求め、師に相談をしたり悩みや迷いを聞いてもらいたがります。カウンセラーを欲している、という感じです。
フィギュアスケートの選手がコーチへの信頼に篤い様子に似ています。
またはキリスト教徒が教会で懺悔したがる様子に似ています。
人間臭さを隠せない
周りからどれだけ立派な存在と崇められても、聖人に徹することを嫌います。
人間臭さを隠し通してはいられないのです。
専門者として一流になっても、「萌えアニメを見てストレス解消をしているんです」と人に暴露したりします。その内容がエロかったり、中二病、腐女子といった要素を帯びていても、それを隠したくないのです。
向上心旺盛である自分、誠実でありたい聖の自分と、フェチズムを持った俗の自分、すべてを受け入れてもらいたいのです。それを受け入れてくれる師や理解者を探し求めます。
「俗っぽさを受け入れてもらいたい」という思いが強いのでしょう。
理解者は少なくなっていく・・・
高みに達すれば達するほど、専門的な悩みと人間臭い吐露の両方を包容してくれる師は少なくなっていきます。そういう面での孤独にはさいなまれます。
しかしやはり自分を頂点に置こうとはせず、アドバイザーのようなものを探し続けるでしょう。
この超人的なクリスタルチルドレンのすべてに理解を示せるのは「オールドソウル」くらいしかいないのですが、それをも本能的にわかっている気配があります。
「超スゴいうえに面白くて優しくて暖かい人が、どこかにいるはずだ」と本能的にわかっているのです。人の理想が13次元的多面さであることを、なんとなくわかっています。
上級天使がスゴイのは、ここなのでしょう。本当にすごい人は超人的なカタブツではなく、「超スゴいうえに面白くて優しくて暖かい人」で、自分はその師を探したり、それを目指さなきゃいけないだ、となんとなくわかっています。