大阪の気質が合わないと感じるなら、移住を検討しよう
- acousticlife111
- 2024年2月6日
- 読了時間: 3分
どこに住むかを、人は自分で決めることが出来ます。
合わない環境に耐えるのは中学生程度まで
スピリチュアルや自己啓発を読んでいると、今の環境の苦痛に耐えることが「魂ミガキだ」という論調のものが多いです。それを鵜呑みにして、古い人間関係に耐え続けて苦しんでいる人が少なくないでしょう。
様々な人や苦痛に耐えたり受け流したりする強さも、ある程度は必要です。
目安としては、中学生程度までは地元の学校や地域に耐える努力をすべきでしょう。
いじめられる、という苦痛も、それなりには乗り越えたほうがよいです。
高校からは、偏差値や分野によって進路の選択が可能になります。その際には、より自分の気質に近い学校や場所を選ぶとよいです。
感性の異なる社会にずっと暮らし続ける必要はない
たとえば大阪の地域は、言動が粗暴であると言われています。
子供の頃からそれに浸かって育ったゆえに、大阪気質に違和感のない人もいるでしょう。それならそこで生きればよいです。
しかし、「どうも大阪気質の中で暮らすのはしんどい」と感じる人もいるはずです。特に女性に多いでしょう。
大阪は、給食費の滞納が非常に多いと聞きます。あからさまに恩恵を授かっている給食の費用を踏み倒すというのは、もう良心がまったく理解できません。
そのような不誠実さや粗暴さに対して、「私とは相いれない!」と感じるなら、住む地域を変えたほうがよいです。
東京は東京で不誠実だが、大阪ほど粗暴ではない
東京は東京で、不誠実な街です。
しかし、大阪ほど粗暴ではないです。埼玉や千葉に暮らすなら、なおのことマシになります。
東京圏である必要はないのですが、地方は地方で異なる問題をはらむので、注意が必要です。
たとえば過疎化の問題があります。過疎化の進む地域に引っ越すのは、よほど自給自足に強くないかぎり得策とは言えません。
また、オシャレが好きな女性は田舎が向いていません。オシャレな格好をしていると、田舎の人々には奇異の目で見られたり「不真面目な人」という印象を抱かれてしまいがちです。暮らしづらいです。
結局のところ、埼玉の大宮近郊エリアか、千葉の市川・船橋エリアあたりが妥当なところでは、という感じです。
生計能力を培おう
当然ですが、生計能力がないと移住はできません!
一般的には、フルタイム勤務をこなすくらいの労働能力が必要です。
手取り15万くらい稼げれば、一人暮らしが出来ます。
父親が嫌い、母親と合わない、近所の人々もうっとおしい、でも働くのが嫌だからどこにも動けない・・・と悩んでいても、それは誰も解決のしようがありません。
働くことを嫌がっていると、人生が詰んでしまいます!家庭の居心地が良いうちは良いですが、親と険悪になったり親が貧困になったりするとあなたはまっとうに暮らしていけません!
アルバイトをしてみたけれど、あまりにも消費者に不誠実なことをしているのでショックを受けて嫌になってしまった!といった社会不信の事情などあるかもしれませんね。
しかし、そこで労働全般を拒否するのではなく、「ものを売らない仕事なら少しはマシかも」といった考え方をしてみましょう。たとえば掃除の仕事や、ホテルのベッドメイキングの仕事なら、「ポテトもご一緒にいかがですか?」などと押し売りする必要はありませんね。