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愛想を磨きましょう(*'▽')

真面目であることは良いことですが、いつも仏頂面をしていることは良いことではありません。

 

 

人に微笑まれると安心する、という体験をしたことがあるでしょう?

家庭の中で親に微笑まれたとき、社会の中で初対面のクラスメイトから微笑まれたとき、ほっと安心した、という体験をしたことがあるでしょう。

このように、笑顔を示すことは他者を安心させます。

 

 

少し微笑んでいるのが標準、というくらいになれるとよい

友達に対しては笑顔を向けよう、というよりも、知らない人と接するときすら笑顔で受け答えをするのが自然、というくらいになれるとよいです。

街で道を聞かれたとき、笑顔で返します。

街で声を掛けてきたのがキャッチセールスなら、怖い顔で返せばよいです。

 

少し微笑んでいるのが標準、というくらいに愛想がよくなると、周囲の人々をいつも安心させられるだけでなく、あなたは人からの印象が良くなり、人間関係や人生がスムーズにいきやすくなります。

 

 

営業スマイルのことではない!が営業スマイルで磨かれることが多い

この記事で言う「愛想を磨きましょう」は、営業マンのように巧みに演技をして相手に取り入れ、という意味ではありません。営業マンやワークショップ講師などの愛想は過剰で、あれはもう人を騙すような悪いものです。

 

とはいえ、日常生活における愛想は、仕事の中で磨かれる人が多いです。会社で「もっと笑顔で接客しなさい」と強いられることで愛想を会得する人は多いものです。

無愛想な人が、会社で「もっと笑顔で接客しなさい」と言われたとき、拒絶するのではなく受け入れて頑張ってみるとよいでしょう。

 

 

コンビニで店員に対してどんな顔をしている?

あなたが愛想を会得しているかがわかる、わかりやすい目安があります。

コンビニで商品を買い、店員から「お箸はお付けしますか?」と尋ねられたとき、あなたはどのような顔で返答をするでしょうか?

「あぁ、結構ですよ♪」と大きく手を振りながら笑顔で返すなら、あなたは愛想があるのでしょう。見知らぬ人へも、気遣いがあるのでしょう。

無愛想に返事しているばかりなら、愛想が弱そうです。

仕事では笑顔で愛想よくしているのに、客のときに無愛想であるなら、あなたは仕事で「愛想をよくしなさい」と習ったことの真意がわかっていないのです。

 

 

メール文も同様です

愛想をよくすべき、というのは、メール文にも言えます。

国語の教科書のようなメール文が送られてくると、相手は委縮するものです。「この人は怒っているのかな?」と感じます。

顔文字や絵文字などを少々は挟み、「笑顔でこのメールを書いています」「あなたに親しみを持って書いています」「明るい内容です」ということをわかりやすく相手に伝えるとよいです。

 

もちろん、ビジネスメールなどにおいては、国語の教科書のような文体のほうが相応しいこともあります。しかし現代の日本において、無愛想なメールのほうが好ましい場面は、少ないでしょう。

 

客観視してみるとよいです。

メールを書き終えたあと、誤字脱字を修正するだけでなく、メールの印象を観察します。「このメールを受け取ったらどう感じるだろうか?」と。

文頭の「こんにちは」のところに顔文字を1つ添えるだけでも、印象が変わるでしょう。

 

 

社会不信、いじめ体験があっても愛想はできる

社会不信に陥っていたり、いじめを受けた過去を持っていたりすると、無愛想なふるまいをしがちです。そして無愛想を指摘されると「昔いじめを受けたから」と言います。

しかし、社会不信やいじめ体験があっても、愛想よくすることはできます。

自分が信頼する人や好いている人に対しては、自然な笑顔を向けたほうがよいです。出来ないと感じるなら、磨く必要があります。「私はいじめ被害者だから!」ではなく、そんなことは関係なしに、磨いたほうがよいです。

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