旅行が移住の基礎となる
- acousticlife111
- 2024年3月21日
- 読了時間: 4分
極端に言えば、現代日本に生まれる人のほとんどは、移住するブループリントを持ちます。
そしてブループリントとして移住しないとしても、「移住出来るほどの柔軟さを培うべき」という目標を魂は持っています。それは集団アセンション(あちこちに自給自足エコヴィレッジが出来ること)に直結しますし、保守的にならずに自由に楽しく生きる権利を、現代人は持ちます。保守的に生きることは、正しくないです。
旅行が移住の基礎となる
引越しをしてみたい!と思っても、勇気やスキルが足りなくて躊躇する人も多いでしょう。
それは自然なことだと言えます。
そして、やがて移住を達成するために、旅行という事柄が存在するのです。人は旅行を重ねることで、見知らぬ土地が怖くなくなりますし、見知らぬ土地に住む自分をイメージできるようになります。
そして霊的真理においてバックパッカー放浪を強く推奨するのは、バックパッカー放浪が出来れば移動にも滞在にもあまりお金が掛からないので、様々な土地で暮らしていけるようになるのです!
移住したいがその勇気・スキルが足りない、と感じるなら、まずは旅行をたしなんだらよいです。そして旅行に慣れたら、バックパッカー的な質素な旅をしてみるとよいです。
バックパッカー旅の出来る人は、本当に移住を恐れないです!
旅行が苦手だから引越しが向いてない、じゃない!
旅行を苦手とする人は、「だから私は実家から引っ越すことも向いていないのだわ」と思ってしまいがちです。しかしそれは違うのです!
足し算が出来るようになれば掛け算が出来るようになるのと同じです。向き不向きではなく、「環境変化」というものの基礎力を培えば、応用も出来るようになります。旅行が苦でなくなれば、移住が現実味を帯びてきます。
物事には段階があり、焦らず段階を踏めばよいです。
引越しに憧れるなら、まずは旅行をしてみましょう。
旅行に慣れたら、バックパッカー旅をしてみましょう。
大阪から東京まで3,000円。それがバックパッカーの感性。
旅行に慣れていない人にとって、大阪の実家から東京に出てこようと考えると、ものすごくお金が掛かりそうに思えて途方に暮れるでしょう。自分の部屋の荷物を全部まとめて引越し屋に頼んで10万円、自分の新幹線移動で1.5万円。東京でまずはホテルを見つけて1万円・・・と。
バックパッカーはまったく異なる見積りをしています。
大阪から東京まで、夜行バスで3,000円。以上です。
引越しは最低限の荷物でいいやと思っています。引越し屋を使わなくても可能かも、と考えます。そして、東京に着いたその日から、シェアハウスに飛び込んでそのまま生活するのもどうにかなるかな、と思っています。「どんなシェアハウスでもとりあえず暮らせるだろう」と思っています。
ゲストハウス泊に慣れていると、シェアハウスの設備へのこだわりは薄いでしょう。
ゲストハウス泊に慣れていると、首都圏でも4万円台でアパートを見つけられます。築30年超の物件でも別にいいやと感じているでしょう。
ここまでストイックでなくても構いません。どのみち普通の人よりも圧倒的にお金が掛からないはずです。それがあなたをとても自由にします!
20万稼ぐスキルよりも15万で暮らせる柔軟性
今の社会では、手取り20万円を稼ぐのはとても難しいです。資格を取ってもなお、大卒でもなお難しいです。
そして営業職を狙って、ブラックすぎるので病みます。
それよりも、「手取15万で暮らせる柔軟性」を培ったほうがずーっと、楽しく自由に暮らせます。
お金を多く稼いではいけないわけではなくて、「月15万でも暮らせる。多く手に入ったらたまには良いもの買ってみるか」という感覚だと生きやすいのです。
質素な感覚や、倹約のスキル・知恵を持っているほうが、自由に楽しく生きられるのです。
親に縛られて暮らすのが窮屈だ。
田舎は何もなくて退屈だ。
都会に行って夢や色々なことに挑戦したい。
そんなふうに思っているなら、引越しが出来るスキルを身に付けるとよいです。そのためにはバックパッカー旅が役に立つのです。